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合宿一日目
この合宿では基礎もそうだけどチーム作りやっていくみたいで。
木村良太は相変わらず一年生なのにレギュラーで大変そう。
「良太そこあがれって!」
「はい!」
うわぁ~前に行ったり後ろに行ったりひたすら走って忙しそう。
「ふぅ~。」
「お疲れ様!」
「おう。あ。つめて~。きもち~。」
「この前水かぶってたから冷たいタオル首に当てたりしたら気持ちいいかなぁって思って!」
「…さんきゅ。」
「うん!」
なんかちょっと疲れてる?
そりゃそうか。
あんだけ走り回ってたら疲れない方が変だよね。
「良太。さっきのだけど…。」
先輩と話ながら行っちゃった。
それからも合宿の練習はハードに続く。
皆初日からこんなに頑張っててもつのかなぁ。
すごいなぁ。
合宿って想像以上に厳しいんだなぁ。
「美香それ一人で大丈夫?」
「うん!片付けとくね!」
「うちら先戻って食事の準備に合流しとくね!」
「うん!よろしく!」
長い1日の練習が終わったぁ。
今日は午後からの半日だけだったけどそれでも長く感じたなぁ。
よし。片付けオッケー!後は用具室にトンボしまって。
「美香!それもうちょい置いといて。」
「え?」
「最後整備してから帰るから。」
「まだやるの?」
「もうちょいだけ。」
大丈夫かなぁ?
なんか木村良太頑張り過ぎじゃない?
「ふぅ。え。美香まだいたのかよ。」
「帰る支度してて。私整備しとくから。」
「…。」
なんとなく終わるまで待ってしまった。
「お待たせ!」
「おう。」
「…。」
「…。」
なんにも話さないなぁ。
いつもこんな感じだったっけ?
「ありがとな。」
「うん!じゃ~私食事の準備してくるね!また後で!」
「…。」
結局寮に着くまで全然話さなかったなぁ。
変なの。
「練習後の飯マジでうまい!!」
「まだおかわりいっぱいありま~す!」
「おかわり!」
「お前早すぎ!」
「あはは!」
男の子ってこんなに食べるんだぁ。
うちはお父さんしか男の人いないからこんなにもりもり食べる姿とか新鮮!
「おかわり!」
何杯目!?
あっという間に食べ終わっちゃうしすごい!
「風呂入って20時からミーティングな!」
「はい!」
「女子はお風呂と片付けに分かれて~!」
「はい!」
すごいお皿の量。こりゃ大変だぁ。
「すごい量ですね!」
「だよね~。よしおしまい!」
「私ゴミ外に捨ててきますね!」
「場所分かる?」
「さっき教えてもらったんで大丈夫です!」
「よろしく~。」
「はい!」
最後にゴミ出しして片付け完了!
ん?木村良太?自主練?
まだやるの?
普通の練習もやって。残ってもやって。その上まだやるの?
気になるけどなんか声かけづらいなぁ。
いっけない!
見てたらもうこんな時間。早くお風呂入らなきゃ!
「美香ギリギリだったね!」
「間に合って良かったぁ。」
あれ。木村良太もうミーティング来てる。
私より後から入ったはずなのに早風呂だなぁ。
「皆いるか?ミーティングはじめるぞ。」
「うぃっす。」
練習の内容とか戦略的なこととか私にはよくわからないけど皆真剣に話し合いしてる。
合宿の夜のミーティングは普段とは少し違って引き締まった雰囲気で緊張感もある。
木村良太。そんな真剣な顔もするんだぁ。
「お疲れ様でした!」
「お疲れ様です!洗濯物後で回収に行きますので用意しておいて下さい!」
「はぁ~い!」
木村良太は一度全体が解散してもまだ先輩と話してる。
「美香!うちら一年の奥の部屋から回収だって!」
「了解!」
“トントン”
「洗濯物回収にきました~。」
「ありがとう。よろしく!」
「はぁい!」
「さっちゃんこれ結構量あるね~。」
「洗濯追い付くかなぁ~。」
「回しきれない分は明日に持ち越しするしかないね~。」
「だね。」
“トントン”
「失礼しま~す。あ!勇ちゃんここの部屋だったんだ!」
「おう!」
「お疲れ様~!あれ?一人?」
「良太と相部屋なんだけどあいつまだ先輩と話し込んでたから。」
「そっか。」
「一年で一人だけレギュラーでかなりプレッシャー感じてるみたいで大変そうだわ。」
「だよね。」
そうなんだぁ。
いつもそういうのあんまり見せないけど。
木村良太にもやっぱりプレッシャーとかあるんだ。
「あ。良太には後で持っていくように言っとくよ。」
「うん!よろしく!じゃ~また後でね!」
「また後でね!だって~いいなぁ~!」
「ま~ね!美香だってそのうちね!」
「いや。全然そういう日が来る気がしないよ。」
「そ~?」
「うん。」
「とりあえず洗濯機全部フル稼働だね。」
「入れられるだけ入れたし後は待つだけだからさっちゃんラブラブしてきちゃいなよ~!」
「も~美香ってば!」
「ほらほら~!」
「ありがとう!行ってくるね!」
「ごゆっくり~!」
さっちゃんってば嬉しそう!
高校の時に付き合っていた感じよりも今の方がすごくお似合いで幸せそう!
いい人見つかって良かったなぁ。私まで嬉しい。
あ。乾燥機一台終わった!
出して次の入れ替えしとかなきゃ!
ん?まだ奥に残ってる?
少し高い所にあって手探りでやってみるけどいまいち届かなくて分からない。
「はい。」
「あ。」
「これで最後。」
「ありがとう。」
木村良太。さすがこういう時大きいと役立つ!
「ち~び。」
「う。で~か!」
「これどこ置けばいい?」
「あ。じゃ~ここに。」
「おう。」
むかつくけど。
なんかちょっと心配。
「ね。なんか大丈夫?」
「なにが?」
「ん~っと。なんか疲れてそうだから。」
「別に。」
「そう?それならいいんだけど。」
「じゃ。明日も早いし。」
「うん。お休み!」
「おやすみ。」
行っちゃった。
なんかいつもの勢いがないんだよなぁ。
違和感。
きゃ!それより男の人のパンツ!!
は、はじめて触れます!
こういうこともしなきゃなのね。あわあわ。
合宿恐るべし。
木村良太は相変わらず一年生なのにレギュラーで大変そう。
「良太そこあがれって!」
「はい!」
うわぁ~前に行ったり後ろに行ったりひたすら走って忙しそう。
「ふぅ~。」
「お疲れ様!」
「おう。あ。つめて~。きもち~。」
「この前水かぶってたから冷たいタオル首に当てたりしたら気持ちいいかなぁって思って!」
「…さんきゅ。」
「うん!」
なんかちょっと疲れてる?
そりゃそうか。
あんだけ走り回ってたら疲れない方が変だよね。
「良太。さっきのだけど…。」
先輩と話ながら行っちゃった。
それからも合宿の練習はハードに続く。
皆初日からこんなに頑張っててもつのかなぁ。
すごいなぁ。
合宿って想像以上に厳しいんだなぁ。
「美香それ一人で大丈夫?」
「うん!片付けとくね!」
「うちら先戻って食事の準備に合流しとくね!」
「うん!よろしく!」
長い1日の練習が終わったぁ。
今日は午後からの半日だけだったけどそれでも長く感じたなぁ。
よし。片付けオッケー!後は用具室にトンボしまって。
「美香!それもうちょい置いといて。」
「え?」
「最後整備してから帰るから。」
「まだやるの?」
「もうちょいだけ。」
大丈夫かなぁ?
なんか木村良太頑張り過ぎじゃない?
「ふぅ。え。美香まだいたのかよ。」
「帰る支度してて。私整備しとくから。」
「…。」
なんとなく終わるまで待ってしまった。
「お待たせ!」
「おう。」
「…。」
「…。」
なんにも話さないなぁ。
いつもこんな感じだったっけ?
「ありがとな。」
「うん!じゃ~私食事の準備してくるね!また後で!」
「…。」
結局寮に着くまで全然話さなかったなぁ。
変なの。
「練習後の飯マジでうまい!!」
「まだおかわりいっぱいありま~す!」
「おかわり!」
「お前早すぎ!」
「あはは!」
男の子ってこんなに食べるんだぁ。
うちはお父さんしか男の人いないからこんなにもりもり食べる姿とか新鮮!
「おかわり!」
何杯目!?
あっという間に食べ終わっちゃうしすごい!
「風呂入って20時からミーティングな!」
「はい!」
「女子はお風呂と片付けに分かれて~!」
「はい!」
すごいお皿の量。こりゃ大変だぁ。
「すごい量ですね!」
「だよね~。よしおしまい!」
「私ゴミ外に捨ててきますね!」
「場所分かる?」
「さっき教えてもらったんで大丈夫です!」
「よろしく~。」
「はい!」
最後にゴミ出しして片付け完了!
ん?木村良太?自主練?
まだやるの?
普通の練習もやって。残ってもやって。その上まだやるの?
気になるけどなんか声かけづらいなぁ。
いっけない!
見てたらもうこんな時間。早くお風呂入らなきゃ!
「美香ギリギリだったね!」
「間に合って良かったぁ。」
あれ。木村良太もうミーティング来てる。
私より後から入ったはずなのに早風呂だなぁ。
「皆いるか?ミーティングはじめるぞ。」
「うぃっす。」
練習の内容とか戦略的なこととか私にはよくわからないけど皆真剣に話し合いしてる。
合宿の夜のミーティングは普段とは少し違って引き締まった雰囲気で緊張感もある。
木村良太。そんな真剣な顔もするんだぁ。
「お疲れ様でした!」
「お疲れ様です!洗濯物後で回収に行きますので用意しておいて下さい!」
「はぁ~い!」
木村良太は一度全体が解散してもまだ先輩と話してる。
「美香!うちら一年の奥の部屋から回収だって!」
「了解!」
“トントン”
「洗濯物回収にきました~。」
「ありがとう。よろしく!」
「はぁい!」
「さっちゃんこれ結構量あるね~。」
「洗濯追い付くかなぁ~。」
「回しきれない分は明日に持ち越しするしかないね~。」
「だね。」
“トントン”
「失礼しま~す。あ!勇ちゃんここの部屋だったんだ!」
「おう!」
「お疲れ様~!あれ?一人?」
「良太と相部屋なんだけどあいつまだ先輩と話し込んでたから。」
「そっか。」
「一年で一人だけレギュラーでかなりプレッシャー感じてるみたいで大変そうだわ。」
「だよね。」
そうなんだぁ。
いつもそういうのあんまり見せないけど。
木村良太にもやっぱりプレッシャーとかあるんだ。
「あ。良太には後で持っていくように言っとくよ。」
「うん!よろしく!じゃ~また後でね!」
「また後でね!だって~いいなぁ~!」
「ま~ね!美香だってそのうちね!」
「いや。全然そういう日が来る気がしないよ。」
「そ~?」
「うん。」
「とりあえず洗濯機全部フル稼働だね。」
「入れられるだけ入れたし後は待つだけだからさっちゃんラブラブしてきちゃいなよ~!」
「も~美香ってば!」
「ほらほら~!」
「ありがとう!行ってくるね!」
「ごゆっくり~!」
さっちゃんってば嬉しそう!
高校の時に付き合っていた感じよりも今の方がすごくお似合いで幸せそう!
いい人見つかって良かったなぁ。私まで嬉しい。
あ。乾燥機一台終わった!
出して次の入れ替えしとかなきゃ!
ん?まだ奥に残ってる?
少し高い所にあって手探りでやってみるけどいまいち届かなくて分からない。
「はい。」
「あ。」
「これで最後。」
「ありがとう。」
木村良太。さすがこういう時大きいと役立つ!
「ち~び。」
「う。で~か!」
「これどこ置けばいい?」
「あ。じゃ~ここに。」
「おう。」
むかつくけど。
なんかちょっと心配。
「ね。なんか大丈夫?」
「なにが?」
「ん~っと。なんか疲れてそうだから。」
「別に。」
「そう?それならいいんだけど。」
「じゃ。明日も早いし。」
「うん。お休み!」
「おやすみ。」
行っちゃった。
なんかいつもの勢いがないんだよなぁ。
違和感。
きゃ!それより男の人のパンツ!!
は、はじめて触れます!
こういうこともしなきゃなのね。あわあわ。
合宿恐るべし。
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