待ってました。婚約破棄

キルア犬

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スウェーン侯爵家

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王都の屋敷に帰って、各々は自室で普段着に着

替えてサロンに集合した。

侯爵「上手く婚約破棄出来たな!」

夫人「本当ですわね~」

マリーアナ「すべてはユリシアが頑張ってくれ

たお陰です。ありがとう」

ユリシア「そんな!お姉様の為なら頑張ります

わ!それに嫌いでしたもの第2王子は」

侯爵「私が婚約を了承したせいだ、陛下に頭を

下げられて、、、済まない」

マリーアナ「私でもその状況でしたら断れませ

んわ!お父様のせいではありません」

夫人「でも、流石ね~、マリーアナの計画を

聞かされた時は大丈夫かしらと思ったけど」

マリーアナ「忙しいお父様やお義母様にも助け

て貰えて上手く行きましたが、、、ユリシアの

演技力に助けられました」

夫人「あらっ、ユリシアが産まれた時から自慢

出来る完璧な令嬢になると頑張っていたし、

3歳からの努力を見てきたけど、凄かったわ、

婚約破棄の計画なども流石だったわー」

ユリシア「そうですわ!それにお姉様の指示通

りしただけですわ!従順で大人しい令嬢など

黙っていれば良いだけでしたもの」


夫人「ユリシア!婚約発表されましたがすぐに

素を見せてはなりませんよ」

ユリシア「お母様!!なぜです?」

侯爵「我が妻と娘達は怖いなー」

「「「何か言いました?」」」

侯爵「いっ、いや、何も言っていないよ、、」

夫人「あらっ!じゃぁ、気のせいですわねぇ~

うふふっ、疑いましてすみません」

「「ごめんなさい、お父様ー」」

侯爵「いやいや、大丈夫だよ」


(おぉ、女性ばかりだと私の肩身が狭いな、、)


夫人「マリーアナは誰かいないの?」

マリーアナ「う~ん、婿に来て欲しい方はいま

すが、、、まだ、すぐには動けませんわ」

夫人「他の令嬢に狙われないの?」

マリーアナ「嫡男ではないですから大丈夫です

よ、それに狙った方は手に入れます!」

ユリシア「流石ですわ!やっぱりお姉様は自慢

のお姉様です」

夫人「マリーアナなら大丈夫ね!どんな方を

選んだか楽しみにしているわねぇ~」

マリーアナ「はい、お義母様!楽しみにして

いて下さい」


(やはり、怖いぞ、狙われたのが誰だか知らん

が男が増えるのは心強い、、だが、誰かな?)



マリーアナの母親はマリーアナの出産時に亡く

なってしまい、後妻の母親はマリーアナを自分

の娘として可愛がった。

血の繋がりはないが関係は良好すぎて侯爵家の

女性達は一筋縄ではいかない女性達になった。

女性達の結束力は強く、侯爵が婚約を断れずに

受けてしまってから、あらゆる策を練っていた


数年前のある日、、、

侯爵が仕事で屋敷を留守にしていた時、、、


屋敷の庭で、3人で紅茶を飲んでいる姿は端か

ら見れば、優雅な母子の茶会に見えただろうが

実際はユリシアの初恋を叶えるにはまだ、婚約

破棄計画を保留にし、騎士団団長を手に入れる

策や周り固めなどを話し合っていた。


時には3人の夫人が加わり、ユリシアの初恋を

実らせ婚約に持っていく話し合いがされる。


スウェーン侯爵もだが、、3人の夫人の夫や

子供も手伝わされていた。


妻と母親には逆らえない男達がいたのだ、、、



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