公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

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勉強と訓練

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祖父母と姉兄達が王都に行くのを見送った。


翌々日から


前日、アレクとジーンの勉強と訓練が始まる

前、先生達に2ヶ月ぶり会い、挨拶する。

先生達も2ヶ月間の休暇だった。


算学と国学(歴史・地理など)の先生は実家など

に帰ったり、旅行したそうだ。


問題は剣術と魔法の訓練の先生達


実家に帰って少し過ごした後、ジーンの祝福が

気になり、公爵家に戻り、ジーンの結果に

喜んだ後、友人2人を誘い、4人で近くの中級

ダンジョンに潜っていたらしい。


祖父と同じ50歳位なのに行動力?活力?

とにかく元気である。



久々に攻撃魔法を使えて楽しかったとのこと

ダンジョンの魔物を斬りまくりすっきりした

とのこと。


久々に先生達に会い、休暇をどう過ごしたか

聞いたら、、、上記の回答



算学と国学の先生2人も引いていた。


アレクとジーンも引いていたが、、、

(いや~、元気だね~。50歳位なのに、、、

脳筋と魔筋?魔法バカ?ではないよねー。)



当たらずも遠からず、、、

剣術の先生は私兵団隊長を引退した後、魔法の

先生は王宮の魔法師団から魔法学校の教師に

なり、辞した後、2人共、冒険者登録した。


公爵家で出会ったが仕事の接点がない。

ジーンの祝福を馬車の前で待っている時に

執事ガイヤに残りの休暇の話を聞かれて

冒険者活動の話をして意気投合したそうだ。


変わり者の2人だが、教えるのは上手かった。


今後の勉強と訓練は、3年後の試験対策に

向けて始まる。



勉強は記憶力が大事な国学にアレクは苦戦

した。算学は前世の小学生レベル!楽勝だった

ジーンは記憶力抜群だが算学がちょい苦手で

あった。


剣術はアレクはそこそこ、ジーンはなかなか

の結果。

アレクは剣技スキル長剣短剣(中)なのだが、

体の成長がジーンに比べて遅い、筋肉も付きに

くいのか、訓練しても微妙だった。



魔法は初級魔法の練習で魔法バカの先生は

スパルタだった。祝福まで魔力感知の訓練しか

出来ないので、地味な訓練だったからか。

ようやく、初級の攻撃魔法を教えられること

になったせいか、、人が変わったみたいだ。


(なんか、ヤバい。脳筋の剣術の先生より

魔法バカの先生がヤバ過ぎる。魔筋?に

しようかな?あだ名!)



ちなみにスカイは一緒にいるが勉強の時は

横に用意したクッションで寝ている。


訓練の時は見てるか。近くを1匹で散歩して

いる。邪魔しない子狼である。





ちなみに・・・


魔法バカ先生は聖魔法は使えなかった。

だが、いきなり短剣を出し、指に小さな傷を

つけ、聖魔法のヒールをどうぞと指を出して

来た時、びっくりしたが「ヒール」と唱える

と傷が消えた。



自傷行為で聖魔法の訓練をしようとする人

はま・と・も!?なのかヤバい人なのか判断

に迷うが、、、どっちだろう?


アレクは

(ヤバい、ま、じ、で!ヤバい。自傷行為は

止めてー。鳥肌だよー。)



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