公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

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レオナス聖国

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レオナス聖国の執務室に側近の補佐が書類を

持って入って来た。


聖王は書類を読み、、

「なっ、オーウェンス王国で聖獣様が出現した

とはどういうことだ!?詳細な情報を調べて

来い!!」


1週間後、詳細な情報とオーウェンス王国の

国王からも手紙が届いた。


聖王は情報と王国からの手紙に書かれている

内容に慎重な判断を下した。


聖王「神の意向に背くわけにはいかぬ!!

王国に留学中のエライザやサリナザ、侯爵

令嬢にも我の意向を知らせよ!勝手な行動

をした場合は聖国から追放処分に処す。」



レオナス聖国は神の意向に従うことにした。


聖国の重臣や公爵当主達も聖王の発言を支持

した。


聖国の民は神への信仰心が強く、どんな結果

でも、内容でも、祝福を授かれたことは喜ばし

いこと!と思っている。



聖獣様を授かったアレクを神の愛し子とし、

聖国の者が何かした場合は厳罰な処分を課すと

発表した。


アレクが聖国で神の愛し子にされたことを

オーウェンス王国の国王の元にも知らせが来た

がアレクには知らせぬことにした。



オーウェンス王国執務室


レオナス聖国の聖王からの手紙を読み。

国王「レオナス聖国は大丈夫だな!問題は

ファレス獣人国だな!」

ロイド「ファレス獣人国がアレクに何かした

場合、どうされますか?」

国王「そうだなー。国交断絶にするか!?」

ロイド「本気ですか?」

国王「国交断絶しても王国は困らんだろ!

王国を通過出来ないと魔の森を通らぬ限りは

レオナス聖国にも行けんしな!

アレクに手を出したらレオナス聖国も

ファレス獣人国と国交断絶すると思うぞ!」

ロイド「そうですねー。自国の王女でさえ、

追放処分にされるようです。」

国王「なかなか厳しい処分だよな!」

ロイド「えぇ、ですが姪と甥達には良かった

ですよ!面倒な相手が減りますし、、、

他の面倒な相手も大人しくして下されば良い

のですがねー!!」

国王「はははっ!マリアスとアイラスか!?」

ロイド「誰とは言っておりませんよ。」

国王「顔に書いてあるぞ?」

ロイド「では、鏡で確認して来ます。戻るまで

にこちらの書類をお願いします。」

国王「おいっ!」

ロイド「では、失礼します。」


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