公爵家三男に転生しましたが・・・

冒険者登録

紙を渡され、アレク、ジーン、リリーの３人は

記入していく。だが、、、

アレク「先生！」

先生「どうしました？」

アレク「魔法スキルの記入する箇所が全部

書け

ないんですが、、、、」

先生「あーー、そうですね！書けるだけで

良いですよ！」


アレクと先生の会話にギルド内の者達は驚く。

聖獣を連れて来ているからアレクが誰だか知っ

ている。

別格の祝福を授かっていることもだ。


アレク「先生？」

先生「どうしました？」

アレク「スカイは従魔になるのですか？」

先生「・・・・それは、、ちょっとお待ち下さ

い。」


先生は窓口のお姉さんを見る。

お姉さんも困惑していた。

受付「ちょっとお待ち下さい。」

お姉さんが他の職員にギルドの２階に走らせた

。少しして、年配の男性が２階から降りて来て

窓口まで来る。

「そちらは聖獣様ですので、、、従魔には

なりません。記入されなくても大丈夫です。」

アレク「わかりました。」

アレク達３人の記入が終わり、水晶を片手を

触れて欲しいと言われ、リリーからすることに

なった。

水晶にリリーが触れると２色が光り、カードが

水晶の上に出現した。

(なにあれ！どうなってるの？)

受付「こちらがリリー様のカードです。」

リリー「はい。ありがとうございます。」

次はジーンだった。

魔法の先生が順番を決めたのだ。

ジーンは４つの色が光り、カードが出現した。

受付「こちらがジーン様のカードです。」

ジーン「はい。ありがとうございます。」

次はアレクだった。

ギルド内が水晶に注目する。

スカイはリリーが抱っこしていた。

記入してる時は足元にいたのだが、、、


アレクが水晶に触れると何色わからない色が

光ってカードが出現する。

受付「こっこちらがアレク様のカードです。」

アレク「はい。ありがとうございます。」

受付のお姉さんが先生に言う。

「ダンジョン申請の手続きに入ります。少し

お待ち下さい。」

先生「わかりました。」

ジーン「アレク様、やっぱり、凄いです！」

アレク「ありがとう。また、眩しく光るかと

思って、身構えたよ！」

ジーン「また？祝福の時ですか？」

アレク「うん。眩しく光って、目がちかちか

したんだよ！その後、スカイが現れたんだ！」


噂で知ってはいたが本当だったとギルド内の

者達は思った。

水晶が何色かわからない光を放ったこともなか

った。聖獣を間近で見ることも出来、その場に

いた者達は幸運だったと思った。


受付「お待たせしました。ダンジョン許可証

です。冒険者ルールの説明は必要ですか？」

先生「それは私達がします。」

受付「そうですか、わかりました。」


登録と申請を済ませ、ギルドを出て、馬車に

乗り、屋敷に戻った。



酔っ払いおじさんは水を飲まされ、酔いが覚め

た後、ギルドマスターと運んだ冒険者２人に

怒られ、アレクが公爵子息と知り、顔面蒼白に

なった。

絡もうとした所を止めた２人に感謝し、酒を

控えると約束した。