公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

文字の大きさ
146 / 214

ダニス達とシリウスの両親

しおりを挟む
ダニス達3人とシリウスの親であるカーラド子

爵夫妻が王都に到着したのはアレクの10歳の

誕生日2日前だった。


ダニスとレイドの両親はベルナー公爵領で仕事

があり、シリウスの両親も王都の滞在は1週間

の予定で後は前子爵夫妻に任せる。



前子爵「移動は疲れただろう」


子爵「えぇ、変わりはないですか?」


前子爵「ルーウェンス公爵様から手紙が届いて

おるぞ」


子爵「わかりました」


前子爵「勉強はしていたか?」


「「「はい、してました」」」


前子爵「そうか、公爵子息様への贈り物は準備

したのか?」


「「「はい」」」


談話室で前子爵が子供達と会話していたのだが

手紙を読んだ子爵は


子爵「はぁー、父上、公爵家に私の代わりに行

って頂けませんか?」


前子爵「どうした?」


前子爵は息子から手紙を受け取り読む。


前子爵「私が招待されたのではないからなー」


夫人「どうされましたの?」


子爵「レーウェンス前公爵夫妻にご子息様と

シーウェンス公爵夫妻にご令嬢が出席される」


夫人「まぁ、、それは、、」


シリウス「私達は部屋で休ませて頂きますね」

「「失礼します」」


ダニス達3人は談話室から逃げ、シリウスの部

屋に移動した。


シリウス「公爵家2家が増えるなんて」


ダニス「でも、アレク様のお兄様と同年なら」


レイド「違うはずだよ!」


シリウス「緊張しますねー」


ダニス「ジーンもいるし、大丈夫だろ?」


レイド「ジーンは慣れてるはずだよ?」


シリウス「そうですよ!」


ダニス「う、、でも、、前回みたいにガゼホと

かでかも、、しれないだろ?」


シリウス「それはないでしょう」


レイド「寒いからね」


ダニス「兄様達も行けたら良いのに、、」


シリウス「兄様達も嫌がりますよ」


レイド「そうだよ」


ダニス達の兄達は王都の学校に通っているが

現在は2年生だった。


兄達3人も同年で現在は騎士校舎に通っていた


学校から帰って来て、招待の内容を聞いた3人

の兄達はダニス達3人に頑張れと粗相だけはす

るなと言った。



ダニス達3人は翌日に子爵夫妻と前子爵夫妻に

「明日は粗相がないように気を付けなさい」

と注意された。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

念願の異世界転生できましたが、滅亡寸前の辺境伯家の長男、魔力なしでした。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリーです。

異世界の貴族に転生できたのに、2歳で父親が殺されました。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー:ファンタジー世界の仮想戦記です、試し読みとお気に入り登録お願いします。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様

コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」  ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。  幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。  早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると―― 「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」  やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。  一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、 「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」  悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。  なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?  でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。  というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。

克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作 「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位

【完結】天候を操れる程度の能力を持った俺は、国を富ませる事が最優先!~何もかもゼロスタートでも挫けずめげず富ませます!!~

寿明結未(旧・うどん五段)
ファンタジー
幼い頃から心臓の悪かった中村キョウスケは、親から「無駄金使い」とののしられながら病院生活を送っていた。 それでも勉強は好きで本を読んだりニュースを見たりするのも好きな勤勉家でもあった。 唯一の弟とはそれなりに仲が良く、色々な遊びを教えてくれた。 だが、二十歳までしか生きられないだろうと言われていたキョウスケだったが、医療の進歩で三十歳まで生きることができ、家での自宅治療に切り替わったその日――階段から降りようとして両親に突き飛ばされ命を落とす。 ――死んだ日は、土砂降りの様な雨だった。 しかし、次に目が覚めた時は褐色の肌に銀の髪をした5歳くらいの少年で。 自分が転生したことを悟り、砂漠の国シュノベザール王国の第一王子だと言う事を知る。 飢えに苦しむ国民、天候に恵まれないシュノベザール王国は常に飢えていた。だが幸いな事に第一王子として生まれたシュライは【天候を操る程度の能力】を持っていた。 その力は凄まじく、シュライは自国を豊かにするために、時に鬼となる事も持さない覚悟で成人と認められる15歳になると、頼れる弟と宰相と共に内政を始める事となる――。 ※小説家になろう・カクヨムにも掲載中です。 無断朗読・無断使用・無断転載禁止。

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。 けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。 そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。 ‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。 「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

処理中です...