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1章ラギルダンジョン編
逃げろ
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「フゥ~……」
俺は深呼吸をして覚悟を決める。
蜘蛛の魔物が俺に気づいた。
「キシャァァァ!!!」
今度は逃がさない!とでも言わんばかりの気迫である。前みたいに魔物との距離はあまり開けていない。怖いがこれは仕方なかった。
そして俺は走る。ひたすらに走る。そしてルアがかいた魔法陣が見えたその前にはルアがいる。
そこで俺とルアは並走して走り出す!
俺たちと蜘蛛の距離は10メートル程度。
蜘蛛が捕った!と言わんばかりに前足を俺たちに伸ばす。
その瞬間に俺は
「ゲート!!!!」
ゲートを出現させて、俺とルアが飛び込むとすぐに閉じた。
蜘蛛はそのままの勢いが落ちることなく、ルアが作った魔法陣に触れた。
その瞬間
ドッカーーーン!!
と大きな爆発音が上がる。
「キシャァァァ!!??」
魔物の断末魔みたいなのも聞こえたから、あいつは死んだだろう。
しかし、それでも地獄の炎は勢いをとめない!1キロ離れた程度では熱風を浴びて火傷してしまう。だからその風を俺が
「空間操作!!」
空間操作でベクトルを操り、俺とルアには届かないようにする。
それからしばらくすると、熱風は来なくなった。俺たちは蜘蛛を倒す事が出来たのだ!
「フゥー…」「アァ~…」
俺とルアはその場で座り込んだ。精神的にかなりやばかったからな。そして
「「よっしゃ!」」
2人でハイタッチした。
「今回はやばかったねー。」
「あぁ、油断しきってたからヤバすぎた。まさか俺たち2人とも虫が駄目とはな。」
「あれは天敵だよ~!」
同感である。敵無しだと思った俺たちの天敵だった。
「そういえばさ、タイチ」
「うん、なんだ?」
「ゾーンって空間操作の事?」
…それに気づいたか。
「あぁ、無詠唱だし言う必要ないけど、空間操作って言うぐらいならゾーンって言おうと思って。短いし。」
決して厨二病とかではない。ないったらない。それにゾーンって言う方がかっこいいだろ!?ゲートがあるならゾーンもいいだろ!?
「いいと思うよ!それより、」
慰めてるのかな?違うと信じよう。
「なんだ?」
「魔石どうするの?」
「…」
俺は倒した魔物の魔石とか、肉とか、まぁ色々採取してる。それを今回の魔物もするのか?ということだろう。
魔石も外に出れば金になるからな。
「今回は無しだ。これ以上は精神が持つ気がしない。気絶も発狂もしたくないからな。」
「そ…そうだよね!安心したよ!」
ルアはすごく安心していた。ルアも魔物の肉を食ってる。食料がここではそれしかないから。だから、さっきの魔物も食べなくてよかったと安心しているのだろう。
地球では食べる人もいるが、俺は無理だ。ああいう人たちを尊敬する。俺には絶対に出来ないから。
それにしてもさっきの戦闘で結構魔力を使ったな。
「さて、そろそろ行くか」
「うん!休憩出来たしね!」
「よし。次からは油断するな。俺ももう油断しない。もう一度同じことは繰り返したくないからな。」
「もちろん!」
そこからは油断することなく、魔物を撃退していった。虫型の魔物は1回も出くわすことがなかった。これは幸運だった。
俺が落とされてから何層も降りた。そして、ダンジョンに変化が訪れた。
いつものように下に繋がる階段を降りていた。しかし、降りた目の前には巨大な扉があった。
「こんなこと初めて…」
「あぁ!つまりここがゴールだろ!」
そう思って俺は扉を開けようとした。が、
「ルア、感じるか?」
「ちょっとだけね。」
扉の奥から気配がする。ヤバいな。こいつはヤバい。今まで色んな魔物を相手にしてきたが、こいつは次元が違う。赤信号だな。これ以上進まない方が俺のためだ。
気配だけでそう分かってしまった。でも、それが理由で引き返す訳にはいかない。覚悟を決める。
「行くぞ、ルア」
「うん!」
俺とルアは扉を開いた──
後書き
少なめですみません。
「君を好きになるなんて絶対にありえない!」もよろしくお願いします!
俺は深呼吸をして覚悟を決める。
蜘蛛の魔物が俺に気づいた。
「キシャァァァ!!!」
今度は逃がさない!とでも言わんばかりの気迫である。前みたいに魔物との距離はあまり開けていない。怖いがこれは仕方なかった。
そして俺は走る。ひたすらに走る。そしてルアがかいた魔法陣が見えたその前にはルアがいる。
そこで俺とルアは並走して走り出す!
俺たちと蜘蛛の距離は10メートル程度。
蜘蛛が捕った!と言わんばかりに前足を俺たちに伸ばす。
その瞬間に俺は
「ゲート!!!!」
ゲートを出現させて、俺とルアが飛び込むとすぐに閉じた。
蜘蛛はそのままの勢いが落ちることなく、ルアが作った魔法陣に触れた。
その瞬間
ドッカーーーン!!
と大きな爆発音が上がる。
「キシャァァァ!!??」
魔物の断末魔みたいなのも聞こえたから、あいつは死んだだろう。
しかし、それでも地獄の炎は勢いをとめない!1キロ離れた程度では熱風を浴びて火傷してしまう。だからその風を俺が
「空間操作!!」
空間操作でベクトルを操り、俺とルアには届かないようにする。
それからしばらくすると、熱風は来なくなった。俺たちは蜘蛛を倒す事が出来たのだ!
「フゥー…」「アァ~…」
俺とルアはその場で座り込んだ。精神的にかなりやばかったからな。そして
「「よっしゃ!」」
2人でハイタッチした。
「今回はやばかったねー。」
「あぁ、油断しきってたからヤバすぎた。まさか俺たち2人とも虫が駄目とはな。」
「あれは天敵だよ~!」
同感である。敵無しだと思った俺たちの天敵だった。
「そういえばさ、タイチ」
「うん、なんだ?」
「ゾーンって空間操作の事?」
…それに気づいたか。
「あぁ、無詠唱だし言う必要ないけど、空間操作って言うぐらいならゾーンって言おうと思って。短いし。」
決して厨二病とかではない。ないったらない。それにゾーンって言う方がかっこいいだろ!?ゲートがあるならゾーンもいいだろ!?
「いいと思うよ!それより、」
慰めてるのかな?違うと信じよう。
「なんだ?」
「魔石どうするの?」
「…」
俺は倒した魔物の魔石とか、肉とか、まぁ色々採取してる。それを今回の魔物もするのか?ということだろう。
魔石も外に出れば金になるからな。
「今回は無しだ。これ以上は精神が持つ気がしない。気絶も発狂もしたくないからな。」
「そ…そうだよね!安心したよ!」
ルアはすごく安心していた。ルアも魔物の肉を食ってる。食料がここではそれしかないから。だから、さっきの魔物も食べなくてよかったと安心しているのだろう。
地球では食べる人もいるが、俺は無理だ。ああいう人たちを尊敬する。俺には絶対に出来ないから。
それにしてもさっきの戦闘で結構魔力を使ったな。
「さて、そろそろ行くか」
「うん!休憩出来たしね!」
「よし。次からは油断するな。俺ももう油断しない。もう一度同じことは繰り返したくないからな。」
「もちろん!」
そこからは油断することなく、魔物を撃退していった。虫型の魔物は1回も出くわすことがなかった。これは幸運だった。
俺が落とされてから何層も降りた。そして、ダンジョンに変化が訪れた。
いつものように下に繋がる階段を降りていた。しかし、降りた目の前には巨大な扉があった。
「こんなこと初めて…」
「あぁ!つまりここがゴールだろ!」
そう思って俺は扉を開けようとした。が、
「ルア、感じるか?」
「ちょっとだけね。」
扉の奥から気配がする。ヤバいな。こいつはヤバい。今まで色んな魔物を相手にしてきたが、こいつは次元が違う。赤信号だな。これ以上進まない方が俺のためだ。
気配だけでそう分かってしまった。でも、それが理由で引き返す訳にはいかない。覚悟を決める。
「行くぞ、ルア」
「うん!」
俺とルアは扉を開いた──
後書き
少なめですみません。
「君を好きになるなんて絶対にありえない!」もよろしくお願いします!
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