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第1話 初恋は永遠
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「同窓会かぁ、何年ぶりだろうなぁ」
手元の案内状をしげしげと眺めながら、幸太はらしくもなく感慨に浸った。
(高校を卒業して、もう12年てことか……)
その間、幸太は国立大学から四大商社へと進み、事業企画部門で活躍し、結婚もして、順風満帆の人生を歩んでいる。
少なくとも、他人からはそう見えているのだろう。
だがふと思い返すと、自分が人生で最も輝けていたのは、高校の頃だった気がする。
高校生というのは、世間一般にはただのガキだ。社会の仕組みを理解せず、道理にも暗い。金もないし、人脈も持ってはいない。さして知恵も回らないくせに生意気で、大人を舐めくさっている。
幸太がもし、「高校の頃に戻りたい」などと口にすれば、人は驚くだろう。そしてこう言うだろう。
「今の方がよっぽど恵まれているじゃないか」
幸太の思いは違う。今が幸せではなく、あの頃が幸せだったからだ。
それは例えば、想いを寄せる相手を、ただ遠くからぼんやり眺めるだけで、泣きたいくらいに幸福でいられるということだ。
この真理を、できればあの頃の自分に伝えてやりたい。
埒もない考えを振り払うように、幸太はひとつ、大きく息を吐いた。
店は、西新宿にあるイタリアンレストランである。こぢんまりしているが、雰囲気がいい。
「コータ!」
「中川、久しぶりだなお前!」
予約席はすでに半分方、椅子が埋まっている。幹事の中川、伊東、永野、西、吉原に木村。
互いに再会を喜び合っていると、さらに続々と旧友たちが集まってきた。
「どいつも老けたなぁ、まぁ俺たちも三十路だもんな」
愚にもつかぬ感想をしみじみと口にする中川に、幸太は残りのメンバーを尋ねた。
「ええっと、あとは、松永だけだな」
「松永……」
つぶやいたまま、幸太は彼にとって特別な意味を持つその名前を噛みしめるように、しばし呆然とした。
松永美咲。
彼は高校生の頃、何度、そう胸のなかで呼びかけただろう。そして、それは卒業してからも、決して忘れたことはなく、思い返すたび、幸太に優しい愛情を想起させる名前であり続けた。誰にとっても、この上なく尊いものだ、初恋の人の名前というのは。
幸太はにわかに落ち着きを失い、食前酒のシャンパンを飲み干し、ひどくむせた。周りの連中が幸太を指差して笑ったようだが、彼には聞こえない。
間が悪いことに、見苦しい咳を繰り返す幸太の前に、その人が現れた。
「どうしたの、大丈夫?」
驚きと心配、そしてよほど幸太の姿が滑稽だったのだろう、笑いの成分が多量に含まれた表情と声で、美咲は12年の時を越え、そこにいる。
「だ、ダイジョブ、大丈夫」
幸太は目を真っ赤にしながらようやく呼吸を整えた。
最後の空席は幸太の隣だったが、これは中川が仕組んだらしい。
「コータ、お前、貸しにしとくぞ」
と、そう言ったからだ。持つべきものは親友ということだ。
席に着き、少々悩んだ末に、美咲はミモザをオーダーした。
「松永は、カクテルが好きなの?」
「てほどでもないけど。ビールよりは好き。それに名前が好きなの」
「ミモザ?」
「うん、ミモザってお花があるの」
「知らなかった」
「かわいいお花よ」
と言う美咲は、これが本当に自分と同い年かと疑わしいほどの容姿を保っている。いや、むしろ高校生の頃より美人になっているかもしれない。
(たぶん、世界中の30歳で、一番きれいだな)
幸太は妙な納得感と誇らしさを覚えつつ、無意識に何度かうなずいた。
乾杯のあと、美咲は彼女のためにサラダを取り分ける幸太を見て、意外そうな顔をした。
「へー早川君、スマートなんだね。ちょっと意外」
「男はスマートじゃないと」
半分は照れ隠しに茶化すと、美咲は面白いのか、うれしいのか、やわらかい微笑を見せて、幸太の手際を見守っている。
(俺が松永のサラダを取り分けるんだ。ほかの誰にもやらせるもんか)
「苦手なものなかった? 量はこれくらいで大丈夫?」
「うん、バッチリ。ありがと」
「コータぁ、お前さ、松永だけに取り分けんなよ。そういうとこなんだよな」
「そういうとこがどうなんだ、こいつ!」
中川の左右のこめかみを拳でこねくり回すと、会はこの日、一番の盛り上がりを見せた。
美咲はずっと、楽しそうに幸太を見ている。
サラダと同様、スパゲティを美咲のためにだけ取り分け、調子の上がってきた幸太は美咲の服を褒めることにした。まずまず、これだけはやっておかないといけない。
「松永のワンピース、オシャレだね。詳しくないけど、どこの?」
「ドル〇ェ&ガッ〇ーナのシャツドレス。珍しいでしょ。イタリア料理がいっぱいにプリントされてるの。今日、イタリアンて聞いたから」
「似合ってるよ。最高に似合ってる」
「早川君、人が変わったみたい。褒め上手になったんだね」
「男は褒め上手じゃないと」
「優しいとこは、変わってないね」
(俺、松永に優しくできてたっけな)
幸太は自信がない。初恋の相手だ、機会があれば精一杯、優しくしたはずだが、いかんせんその機会はほとんど与えられなかった気がする。ただ、美咲が自分に優しい印象を抱いてくれていたということには、素朴な喜びがあった。
酔いが回り、頬を紅潮させ、シャンパングラスを両手で持つ美咲に、幸太は初恋は永遠であることを悟った。無限の愛情補正がかかって、すべてがいとおしい。これは愛情というより信仰心に近いだろう。
肉料理のあと、カクテル2杯ですっかり酔ったらしい美咲が、酒をロゼワインに替え、時計の針をゆっくりと巻き戻すように、同じ教室にいた頃の話をした。
「こうして早川君の隣に座ってると、あの頃を思い出すね」
「席、隣だったよな。けど、あんまりしゃべってなかったような」
「私、一番左の最前列だったから、隣は早川君だけだったのよ。もっとしゃべりたかったな」
「それ、あの頃の俺に聞かせてやりたいよ」
「スマートで褒め上手になった早川君は、今は既婚者だもんね」
(松永、なんだか寂しそうな。気のせいか、気のせいだよな)
話を聞く限り、美咲は2年ほど前に離婚したらしい。3年の結婚生活を送ったが、結局、我慢の末に別れたそうだ。そのことと、幸太に何か関係があるのだろうか。あるわけもない。
同窓会は期待以上のにぎわいを見せ、散会となった。
中川は有能な幹事だ。幸太と美咲を実にさり気なく置いてきぼりにして、ほかの連中を連れ二次会へと向かっていった。持つべきものは親友ということだ。
美咲はだいぶ酔っている。
このまま地下鉄に乗せて帰すのも危なっかしく、幸太は甲州街道を続々と下っていく車列のなかから空車のタクシーを拾って、美咲だけを乗せた。
座席に乗り込んだ美咲は、不意に、離れがたい様子で幸太の手を握った。絹のような肌が、熱く汗ばんでいる。
「早川君、連れてってくれないの? 一緒にいてくれないの?」
幸太は動揺した。何を言い出すのだろう。彼は既婚者で、家には妻がいる。彼女を連れて行ける場所などない。
「松永、飲み過ぎは体によくない。家に帰って、ゆっくり休むんだ」
短いが緊張感のある沈黙のあと、美咲は少し微笑んで、手を離した。その微笑は、どういう感情の動きだったのか。自嘲か、あるいは幸太を甲斐性なしとでも思ったか。
「ありがとう、スマートな早川君。あなたは優しいまま」
そうじゃないよ、と口にしたのは、すでにタクシーはきらびやかなブレーキライトの群れにまぎれて、その姿をすっかり追うことができなくなったあとであった。
優しいからじゃない。
君を、大切に想っているからだよ。
あの頃の自分も、汚したくない。
初恋は、永遠だからさ。
(今日は、飲み足りないな)
幸太はただとぼとぼと、望まぬ家路に就いた。
手元の案内状をしげしげと眺めながら、幸太はらしくもなく感慨に浸った。
(高校を卒業して、もう12年てことか……)
その間、幸太は国立大学から四大商社へと進み、事業企画部門で活躍し、結婚もして、順風満帆の人生を歩んでいる。
少なくとも、他人からはそう見えているのだろう。
だがふと思い返すと、自分が人生で最も輝けていたのは、高校の頃だった気がする。
高校生というのは、世間一般にはただのガキだ。社会の仕組みを理解せず、道理にも暗い。金もないし、人脈も持ってはいない。さして知恵も回らないくせに生意気で、大人を舐めくさっている。
幸太がもし、「高校の頃に戻りたい」などと口にすれば、人は驚くだろう。そしてこう言うだろう。
「今の方がよっぽど恵まれているじゃないか」
幸太の思いは違う。今が幸せではなく、あの頃が幸せだったからだ。
それは例えば、想いを寄せる相手を、ただ遠くからぼんやり眺めるだけで、泣きたいくらいに幸福でいられるということだ。
この真理を、できればあの頃の自分に伝えてやりたい。
埒もない考えを振り払うように、幸太はひとつ、大きく息を吐いた。
店は、西新宿にあるイタリアンレストランである。こぢんまりしているが、雰囲気がいい。
「コータ!」
「中川、久しぶりだなお前!」
予約席はすでに半分方、椅子が埋まっている。幹事の中川、伊東、永野、西、吉原に木村。
互いに再会を喜び合っていると、さらに続々と旧友たちが集まってきた。
「どいつも老けたなぁ、まぁ俺たちも三十路だもんな」
愚にもつかぬ感想をしみじみと口にする中川に、幸太は残りのメンバーを尋ねた。
「ええっと、あとは、松永だけだな」
「松永……」
つぶやいたまま、幸太は彼にとって特別な意味を持つその名前を噛みしめるように、しばし呆然とした。
松永美咲。
彼は高校生の頃、何度、そう胸のなかで呼びかけただろう。そして、それは卒業してからも、決して忘れたことはなく、思い返すたび、幸太に優しい愛情を想起させる名前であり続けた。誰にとっても、この上なく尊いものだ、初恋の人の名前というのは。
幸太はにわかに落ち着きを失い、食前酒のシャンパンを飲み干し、ひどくむせた。周りの連中が幸太を指差して笑ったようだが、彼には聞こえない。
間が悪いことに、見苦しい咳を繰り返す幸太の前に、その人が現れた。
「どうしたの、大丈夫?」
驚きと心配、そしてよほど幸太の姿が滑稽だったのだろう、笑いの成分が多量に含まれた表情と声で、美咲は12年の時を越え、そこにいる。
「だ、ダイジョブ、大丈夫」
幸太は目を真っ赤にしながらようやく呼吸を整えた。
最後の空席は幸太の隣だったが、これは中川が仕組んだらしい。
「コータ、お前、貸しにしとくぞ」
と、そう言ったからだ。持つべきものは親友ということだ。
席に着き、少々悩んだ末に、美咲はミモザをオーダーした。
「松永は、カクテルが好きなの?」
「てほどでもないけど。ビールよりは好き。それに名前が好きなの」
「ミモザ?」
「うん、ミモザってお花があるの」
「知らなかった」
「かわいいお花よ」
と言う美咲は、これが本当に自分と同い年かと疑わしいほどの容姿を保っている。いや、むしろ高校生の頃より美人になっているかもしれない。
(たぶん、世界中の30歳で、一番きれいだな)
幸太は妙な納得感と誇らしさを覚えつつ、無意識に何度かうなずいた。
乾杯のあと、美咲は彼女のためにサラダを取り分ける幸太を見て、意外そうな顔をした。
「へー早川君、スマートなんだね。ちょっと意外」
「男はスマートじゃないと」
半分は照れ隠しに茶化すと、美咲は面白いのか、うれしいのか、やわらかい微笑を見せて、幸太の手際を見守っている。
(俺が松永のサラダを取り分けるんだ。ほかの誰にもやらせるもんか)
「苦手なものなかった? 量はこれくらいで大丈夫?」
「うん、バッチリ。ありがと」
「コータぁ、お前さ、松永だけに取り分けんなよ。そういうとこなんだよな」
「そういうとこがどうなんだ、こいつ!」
中川の左右のこめかみを拳でこねくり回すと、会はこの日、一番の盛り上がりを見せた。
美咲はずっと、楽しそうに幸太を見ている。
サラダと同様、スパゲティを美咲のためにだけ取り分け、調子の上がってきた幸太は美咲の服を褒めることにした。まずまず、これだけはやっておかないといけない。
「松永のワンピース、オシャレだね。詳しくないけど、どこの?」
「ドル〇ェ&ガッ〇ーナのシャツドレス。珍しいでしょ。イタリア料理がいっぱいにプリントされてるの。今日、イタリアンて聞いたから」
「似合ってるよ。最高に似合ってる」
「早川君、人が変わったみたい。褒め上手になったんだね」
「男は褒め上手じゃないと」
「優しいとこは、変わってないね」
(俺、松永に優しくできてたっけな)
幸太は自信がない。初恋の相手だ、機会があれば精一杯、優しくしたはずだが、いかんせんその機会はほとんど与えられなかった気がする。ただ、美咲が自分に優しい印象を抱いてくれていたということには、素朴な喜びがあった。
酔いが回り、頬を紅潮させ、シャンパングラスを両手で持つ美咲に、幸太は初恋は永遠であることを悟った。無限の愛情補正がかかって、すべてがいとおしい。これは愛情というより信仰心に近いだろう。
肉料理のあと、カクテル2杯ですっかり酔ったらしい美咲が、酒をロゼワインに替え、時計の針をゆっくりと巻き戻すように、同じ教室にいた頃の話をした。
「こうして早川君の隣に座ってると、あの頃を思い出すね」
「席、隣だったよな。けど、あんまりしゃべってなかったような」
「私、一番左の最前列だったから、隣は早川君だけだったのよ。もっとしゃべりたかったな」
「それ、あの頃の俺に聞かせてやりたいよ」
「スマートで褒め上手になった早川君は、今は既婚者だもんね」
(松永、なんだか寂しそうな。気のせいか、気のせいだよな)
話を聞く限り、美咲は2年ほど前に離婚したらしい。3年の結婚生活を送ったが、結局、我慢の末に別れたそうだ。そのことと、幸太に何か関係があるのだろうか。あるわけもない。
同窓会は期待以上のにぎわいを見せ、散会となった。
中川は有能な幹事だ。幸太と美咲を実にさり気なく置いてきぼりにして、ほかの連中を連れ二次会へと向かっていった。持つべきものは親友ということだ。
美咲はだいぶ酔っている。
このまま地下鉄に乗せて帰すのも危なっかしく、幸太は甲州街道を続々と下っていく車列のなかから空車のタクシーを拾って、美咲だけを乗せた。
座席に乗り込んだ美咲は、不意に、離れがたい様子で幸太の手を握った。絹のような肌が、熱く汗ばんでいる。
「早川君、連れてってくれないの? 一緒にいてくれないの?」
幸太は動揺した。何を言い出すのだろう。彼は既婚者で、家には妻がいる。彼女を連れて行ける場所などない。
「松永、飲み過ぎは体によくない。家に帰って、ゆっくり休むんだ」
短いが緊張感のある沈黙のあと、美咲は少し微笑んで、手を離した。その微笑は、どういう感情の動きだったのか。自嘲か、あるいは幸太を甲斐性なしとでも思ったか。
「ありがとう、スマートな早川君。あなたは優しいまま」
そうじゃないよ、と口にしたのは、すでにタクシーはきらびやかなブレーキライトの群れにまぎれて、その姿をすっかり追うことができなくなったあとであった。
優しいからじゃない。
君を、大切に想っているからだよ。
あの頃の自分も、汚したくない。
初恋は、永遠だからさ。
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幸太はただとぼとぼと、望まぬ家路に就いた。
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