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第38話 親心を知りて
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3月4日。
夕方にはお義父さんが帰宅しているということで、夕食前の18時、幸太は松永邸を訪れた。
駅からは、美咲と一緒だ。
「今日、わざわざ来てくれてありがとう」
「ううん、突然押しかけちゃうみたいで、かえって事を大きくしちゃうかもしれないけど」
「それでも、コータが私のためにしてくれるの、うれしいよ」
「あんまり、頼りにならないけどね」
「私はいつも、コータのこと頼りにしてるよ。私もコータのおかげで、もう一度ちゃんとパパとお話ししなきゃって思ったもん」
(美咲は、ほんとに素直で一生懸命で、優しいひとだな……)
幸太は内心、改めて機会を与えてくれた姉に感謝した。
美咲の迷いや悩みを知って、こうして行動できるというだけでも、幸太にはうれしかった。
それ以上に、どれだけの期待値を持たれているかはともかくとしても、美咲が頼ってくれているというのが、彼にはこよなく幸せなことだった。
手には、姉が持たせてくれた洋菓子のアソートを持っている。
(童貞の卒業祝いってことで買ってもらったものを、美咲の親に贈るのは気が引けるが……)
まぁ、それくらいはいいだろう。別に菓子折りに、童貞卒業祝いとして、などと書いた領収書が入っているわけではない。
さて、実際にお義父さんと対話を始める前に、情報収集は欠かせない。
「改めて聞きたいんだけど、お義父さんてどんな人? 例えば、合理的に考えるか、感覚で物事をとらえるかで言うと」
「合理的な人かな。理論的に、筋道を立てて話すことが多いよ」
「控えめで主張が少ないタイプか、それともなんでもはっきり主張することが多い?」
「普段は自分から意見を言うことは少ないけど、それはたぶんこだわりがないことだからだと思う。気になることには、はっきり強く主張するね」
「するとドライバータイプか……」
幸太はソーシャルスタイル理論の4類型を思い浮かべた。
これは簡単に言うと心理学における性格診断で、営業ノウハウにも使われることが多い。思考と感情のタイプによって、人を大きく4つの種類に分け、それぞれの類型に応じて最適なアプローチを使い分ける。
例えば前提となる情報を収集し、慎重な分析のもとで理論的に判断を下す傾向があるアナリティカルタイプの人に、感覚的で感情的なことを訴えても効果が薄い。統計的なデータを土台に周密な理論を構築し、時間を与えて考えてもらうように誘導するのが正解、となる。
美咲のお義父さんがドライバータイプ、つまり理論的で合理的、かつ主張が強い人ならば、こちらも切れ味鋭く、結論から話して、相手の望む情報だけを提示し、最終的な判断は委ねてしまうというのが最も適切な話の組み立てになる。ただ、結局は話の流れによる。
(とにかくやってみよう。人生とは、運命を切り開く賭けの連続だからな……)
家に着いた。
玄関で、ご両親が揃って出迎えてくれる。
お義母さんはいつものようににこやかで友好的だ。お義父さんはその隣にいる。
年は、見る限りお義母さんよりやや上だろうが、これはお義母さんが若々しいだけかもしれない。端正で知的な紳士といった外見で、これは幸太の事前のイメージにだいぶ近しい。
美咲がこのお義父さんとお義母さんのあいだに生まれたのだとすれば、さもありなんといったところだ。
「初めまして。長らくご挨拶が遅れておりましたが、早川幸太と申します。本日は突然の訪問にもかかわらず、お迎えいただき、ありがとうございます」
「美咲の父です。まぁ入って」
幸太ほどではないだろうが、お義父さんも緊張しているのだろう。ぎこちなく、ややピリついた雰囲気のまま、リビングへと移動する。
「こちら、お口に合いますかどうか」
「あら、ご丁寧にありがとう」
お義母さんは受け取った洋菓子と、それから紅茶の準備をするため、一度キッチンへ引っ込んだ。
L字に配置されたリビングのソファには、幸太と美咲が並んで座り、もうひとつにお義父さんが残された。
主導権を握るため、幸太から本題を切り出す。
「お嬢様から、お義父様が旅行に反対されているとうかがっています。その件で、お話を聞かせていただければと思い、本日は参りました」
「うん、まぁ反対というか、親としては心配でね」
「ご両親にとってはたった一人のお嬢様ですから、ご心配なさるのも当然のことと存じます。お義父様としては、どの部分がクリアになれば、ご不安なく旅行をお認めいただけるでしょうか」
「親として、娘を安心して預けられる人なのかどうかということと、それと二人の気持ちかな」
思っていたより難攻不落ではないかもしれない、と幸太は充分なチャンスを見出しつつ、最大限の誠意を言葉と態度に込めて攻略を続けた。
「差し出たことを申し上げるようですが、僕はお嬢様とは昨年の8月よりお付き合いをさせていただいております。その間、お互いに想い合い、支え合ってきました。お嬢様は僕のすべてです」
「君、まだ18歳でしょう。若いから勢いでそう言いたい想いは分かるし、君の気持ちを否定するわけじゃないけど、長い人生、ほかにもいい人が現れるかもしれないよ?」
いいやそれは違う、と幸太は歯噛みするような思いだった。
彼は真実、美咲こそが人生のすべてだと思っている。それはこの半年ほど、美咲と付き合ってきたからというだけではない。それまでのあいだずっと、つまり12年以上にわたって、美咲のことを愛していたからだ。想いを消そうとしても消すことのできなかった、幸太にとって美咲は無二のひとであったからだ。
が、それは言えない。
言えないが、幸太はそう思っている。
彼にとっては、美咲こそがすべてだ。ほかになにもいらない。
幸太は、どうにかして自分の真心を目の前の人に伝える方法はないかと考えた。
「お言葉ですが、勢いで調子のいいことを言っているわけではありません。僕にとって、お嬢様はすべてです。彼女を愛して、愛し抜いて、守り続けて、僕は生きていきたいと思っています。ずっとずっと、一緒にいたいと思っています」
僕の、と幸太はつい熱くなり、続けた。
「お嬢様に対する想いを今すぐここで証明するのは難しいかもしれません。ですが、僕もお嬢様も、この旅行を楽しみに、お互いに励まし合って、大学受験を頑張ることができました。ふたりの大切な思い出をつくるため、お嬢様が一緒に行きたいと願ってくれた旅行に、僕が連れていくことをお認めいただけないでしょうか」
美咲は幸太の隣で、声もなく涙をこぼしていたが、お義父さんの無言が続いて、自らも口を開いた。
「パパ、私からもお願いします。旅行のこと、軽く考えて、パパに相談するのが遅れたのは、私が間違ってた。でも、コータに対する気持ちは本当なの。私、コータと一緒にいるとほんとに楽しくて、うれしくて、幸せなの。少しでも長く、たくさん一緒にいたい。パパに、私の気持ち分かってほしい」
やはり最後は、かわいい娘からの一押しが効くのだろう。
分かったよ、とお義父さんは静かに、だがはっきりと言った。
シャープな印象を与える細身なステンレスフレームの眼鏡の奥で、わずかに涙がきらりと光った気がした。
「私も、むやみに反対したかったわけではなくてね。ただ、相手がもしいい加減な人間だったら、いずれ娘が傷つくから、親としては見極めたいと思ってね」
「えぇ、当然のことと思います」
「君の言葉を聞いて、誠意を感じたし、それに、娘の気持ちも改めて聞くことができたからね。旅行、気をつけて行ってらっしゃい」
「ありがとうございます。お嬢様は僕にとって世界で一番、大切な人です。彼女が傷つくようなことは絶対にしません」
「よろしくお願いします。しかし君、ほんとに高校生? ずいぶんしっかりしてるね」
あはは、と幸太は髪をかき回してごまかしつつ、ともかくも美咲との卒業旅行に支障がなくなったことで、安堵した。
この日の夜、幸太はお義母さんの提案でそのまま夕食の饗応を受けた。
お義父さんはゴルフが趣味で、ゴルフの聖地とされるスコットランドのセント・アンドリューズでラウンドすることが夢だという。幸太も、無論Take1の話だが、一時期ゴルフの面白さに取りつかれていたことがあったから、話が合う。
ただここでも、18歳の高校生がゴルフに異様に詳しいことに、松永家一同からは不思議な視線で見られてしまった。
(まぁ、これで美咲も俺も、安心して旅行に行けるな)
幸太は家に帰り、ホテルの予約やスケジュールプランの立案、旅支度などをいそいそと進めた。
だが、準備がひと段落してから、彼は卓上カレンダーから妙な違和感を持った。
(待てよ、2011年3月……)
異様な胸騒ぎとともに、その違和感の正体を確かめようと、幸太はTake1の記憶をたどった。
(卒業式のあと、大学入学までのあいだ……)
あっ、と幸太は愕然として思わず声を発した。
2011年3月11日。
それは日本中に文字通り有形無形の激震をもたらした、あの日ではないか。
夕方にはお義父さんが帰宅しているということで、夕食前の18時、幸太は松永邸を訪れた。
駅からは、美咲と一緒だ。
「今日、わざわざ来てくれてありがとう」
「ううん、突然押しかけちゃうみたいで、かえって事を大きくしちゃうかもしれないけど」
「それでも、コータが私のためにしてくれるの、うれしいよ」
「あんまり、頼りにならないけどね」
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幸太は内心、改めて機会を与えてくれた姉に感謝した。
美咲の迷いや悩みを知って、こうして行動できるというだけでも、幸太にはうれしかった。
それ以上に、どれだけの期待値を持たれているかはともかくとしても、美咲が頼ってくれているというのが、彼にはこよなく幸せなことだった。
手には、姉が持たせてくれた洋菓子のアソートを持っている。
(童貞の卒業祝いってことで買ってもらったものを、美咲の親に贈るのは気が引けるが……)
まぁ、それくらいはいいだろう。別に菓子折りに、童貞卒業祝いとして、などと書いた領収書が入っているわけではない。
さて、実際にお義父さんと対話を始める前に、情報収集は欠かせない。
「改めて聞きたいんだけど、お義父さんてどんな人? 例えば、合理的に考えるか、感覚で物事をとらえるかで言うと」
「合理的な人かな。理論的に、筋道を立てて話すことが多いよ」
「控えめで主張が少ないタイプか、それともなんでもはっきり主張することが多い?」
「普段は自分から意見を言うことは少ないけど、それはたぶんこだわりがないことだからだと思う。気になることには、はっきり強く主張するね」
「するとドライバータイプか……」
幸太はソーシャルスタイル理論の4類型を思い浮かべた。
これは簡単に言うと心理学における性格診断で、営業ノウハウにも使われることが多い。思考と感情のタイプによって、人を大きく4つの種類に分け、それぞれの類型に応じて最適なアプローチを使い分ける。
例えば前提となる情報を収集し、慎重な分析のもとで理論的に判断を下す傾向があるアナリティカルタイプの人に、感覚的で感情的なことを訴えても効果が薄い。統計的なデータを土台に周密な理論を構築し、時間を与えて考えてもらうように誘導するのが正解、となる。
美咲のお義父さんがドライバータイプ、つまり理論的で合理的、かつ主張が強い人ならば、こちらも切れ味鋭く、結論から話して、相手の望む情報だけを提示し、最終的な判断は委ねてしまうというのが最も適切な話の組み立てになる。ただ、結局は話の流れによる。
(とにかくやってみよう。人生とは、運命を切り開く賭けの連続だからな……)
家に着いた。
玄関で、ご両親が揃って出迎えてくれる。
お義母さんはいつものようににこやかで友好的だ。お義父さんはその隣にいる。
年は、見る限りお義母さんよりやや上だろうが、これはお義母さんが若々しいだけかもしれない。端正で知的な紳士といった外見で、これは幸太の事前のイメージにだいぶ近しい。
美咲がこのお義父さんとお義母さんのあいだに生まれたのだとすれば、さもありなんといったところだ。
「初めまして。長らくご挨拶が遅れておりましたが、早川幸太と申します。本日は突然の訪問にもかかわらず、お迎えいただき、ありがとうございます」
「美咲の父です。まぁ入って」
幸太ほどではないだろうが、お義父さんも緊張しているのだろう。ぎこちなく、ややピリついた雰囲気のまま、リビングへと移動する。
「こちら、お口に合いますかどうか」
「あら、ご丁寧にありがとう」
お義母さんは受け取った洋菓子と、それから紅茶の準備をするため、一度キッチンへ引っ込んだ。
L字に配置されたリビングのソファには、幸太と美咲が並んで座り、もうひとつにお義父さんが残された。
主導権を握るため、幸太から本題を切り出す。
「お嬢様から、お義父様が旅行に反対されているとうかがっています。その件で、お話を聞かせていただければと思い、本日は参りました」
「うん、まぁ反対というか、親としては心配でね」
「ご両親にとってはたった一人のお嬢様ですから、ご心配なさるのも当然のことと存じます。お義父様としては、どの部分がクリアになれば、ご不安なく旅行をお認めいただけるでしょうか」
「親として、娘を安心して預けられる人なのかどうかということと、それと二人の気持ちかな」
思っていたより難攻不落ではないかもしれない、と幸太は充分なチャンスを見出しつつ、最大限の誠意を言葉と態度に込めて攻略を続けた。
「差し出たことを申し上げるようですが、僕はお嬢様とは昨年の8月よりお付き合いをさせていただいております。その間、お互いに想い合い、支え合ってきました。お嬢様は僕のすべてです」
「君、まだ18歳でしょう。若いから勢いでそう言いたい想いは分かるし、君の気持ちを否定するわけじゃないけど、長い人生、ほかにもいい人が現れるかもしれないよ?」
いいやそれは違う、と幸太は歯噛みするような思いだった。
彼は真実、美咲こそが人生のすべてだと思っている。それはこの半年ほど、美咲と付き合ってきたからというだけではない。それまでのあいだずっと、つまり12年以上にわたって、美咲のことを愛していたからだ。想いを消そうとしても消すことのできなかった、幸太にとって美咲は無二のひとであったからだ。
が、それは言えない。
言えないが、幸太はそう思っている。
彼にとっては、美咲こそがすべてだ。ほかになにもいらない。
幸太は、どうにかして自分の真心を目の前の人に伝える方法はないかと考えた。
「お言葉ですが、勢いで調子のいいことを言っているわけではありません。僕にとって、お嬢様はすべてです。彼女を愛して、愛し抜いて、守り続けて、僕は生きていきたいと思っています。ずっとずっと、一緒にいたいと思っています」
僕の、と幸太はつい熱くなり、続けた。
「お嬢様に対する想いを今すぐここで証明するのは難しいかもしれません。ですが、僕もお嬢様も、この旅行を楽しみに、お互いに励まし合って、大学受験を頑張ることができました。ふたりの大切な思い出をつくるため、お嬢様が一緒に行きたいと願ってくれた旅行に、僕が連れていくことをお認めいただけないでしょうか」
美咲は幸太の隣で、声もなく涙をこぼしていたが、お義父さんの無言が続いて、自らも口を開いた。
「パパ、私からもお願いします。旅行のこと、軽く考えて、パパに相談するのが遅れたのは、私が間違ってた。でも、コータに対する気持ちは本当なの。私、コータと一緒にいるとほんとに楽しくて、うれしくて、幸せなの。少しでも長く、たくさん一緒にいたい。パパに、私の気持ち分かってほしい」
やはり最後は、かわいい娘からの一押しが効くのだろう。
分かったよ、とお義父さんは静かに、だがはっきりと言った。
シャープな印象を与える細身なステンレスフレームの眼鏡の奥で、わずかに涙がきらりと光った気がした。
「私も、むやみに反対したかったわけではなくてね。ただ、相手がもしいい加減な人間だったら、いずれ娘が傷つくから、親としては見極めたいと思ってね」
「えぇ、当然のことと思います」
「君の言葉を聞いて、誠意を感じたし、それに、娘の気持ちも改めて聞くことができたからね。旅行、気をつけて行ってらっしゃい」
「ありがとうございます。お嬢様は僕にとって世界で一番、大切な人です。彼女が傷つくようなことは絶対にしません」
「よろしくお願いします。しかし君、ほんとに高校生? ずいぶんしっかりしてるね」
あはは、と幸太は髪をかき回してごまかしつつ、ともかくも美咲との卒業旅行に支障がなくなったことで、安堵した。
この日の夜、幸太はお義母さんの提案でそのまま夕食の饗応を受けた。
お義父さんはゴルフが趣味で、ゴルフの聖地とされるスコットランドのセント・アンドリューズでラウンドすることが夢だという。幸太も、無論Take1の話だが、一時期ゴルフの面白さに取りつかれていたことがあったから、話が合う。
ただここでも、18歳の高校生がゴルフに異様に詳しいことに、松永家一同からは不思議な視線で見られてしまった。
(まぁ、これで美咲も俺も、安心して旅行に行けるな)
幸太は家に帰り、ホテルの予約やスケジュールプランの立案、旅支度などをいそいそと進めた。
だが、準備がひと段落してから、彼は卓上カレンダーから妙な違和感を持った。
(待てよ、2011年3月……)
異様な胸騒ぎとともに、その違和感の正体を確かめようと、幸太はTake1の記憶をたどった。
(卒業式のあと、大学入学までのあいだ……)
あっ、と幸太は愕然として思わず声を発した。
2011年3月11日。
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