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第22話
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「キュー……」
あれから色々と俺は進化して何か変わったことがないかと色々と調べていたのだが、その途中で子狐は眠りについてしまっていた。
今更なんだが、俺はどれくらい気を失ってたんだろうな。
空を見上げる限りそこまで時間が経っているようには思えないが、丸一日以上眠っていたんだとしたら、当然太陽はまた昇ってきているだろうし、分からないな。
まぁ、魔物になった俺には数え切れないほどの時間があるんだから、今はあんまり気にしなくていいだろう。
また進化をする可能性がある以上、いつかは知っておかないとだろうけど、今はそんなことより進化したことで何が変わったか、だ。
まず最初に、多分だけど見た目は変わってないと思う。
鏡なんてものは無いし、正確には分からないけど、何となく、感覚的には何も変わってないと思う。
次にスキルだが、子狐が眠りにつく前に色々と試した結果、レベル自体は変わっていないが、威力が上がっていることが分かった。
毒生成スキルなんかは子狐がいる影響で試せていないが、俺がよく使うお馴染みの超音波なんかはかなり変わっていると思う。
適当にその辺に生えているかなりの太さがあった木に試しに放ってみたら、超音波を放ったところだけとはいえ、木っ端微塵になったんだから、分かりやすかった。
……強いて言うなら、やっぱり盗賊っぽくはない事が気がかりだった。
種族名に盗賊なんて言葉が入るくらいなんだから、盗賊っぽい何かしらが強化されててもいいと思うんだけど、今のところは分からなかった。
……強奪スキルは目に見えるように強化されてるし、やっぱりそこが盗賊スライムの名前の由来なのかな。
まぁ、その肝心の強奪スキルはまだ試せていないから、やっぱりなんとも言えないんだよな。レベルは上がったけど、何が変わったのかはまだ分かっていないんだよ。
……一応、子狐に強奪スキルを何回か発動させてはいるが、全部失敗してるし、試せてないってことでいいはずだ。
(……強奪)
【種族名九尾からスキルを強奪することに失敗しました】
レベルも上がった今なら子狐も眠っているし、スキルを奪えるんじゃないか? なんて単純な考えでダメ元で強奪スキルを発動させてみたはいいものの、案の定と言うべきか、ダメだった。
まぁ、期待してた訳じゃないし、大丈夫だ。
そして、進化して何が変わったかの検証が取り敢えずは終わったから、早く強くなったこのスキルを生きている魔物に試したい気持ちを抑えながら、仕方なく子狐が起きるのを待っていると、やっと子狐は目を覚ました。
「キューっ!」
……相変わらず謎に懐かれてるな。
そう思いつつ、どうせ俺が進み出したら着いてくるだろうと思って、俺は生きている魔物を求めて進み出した。
あれから色々と俺は進化して何か変わったことがないかと色々と調べていたのだが、その途中で子狐は眠りについてしまっていた。
今更なんだが、俺はどれくらい気を失ってたんだろうな。
空を見上げる限りそこまで時間が経っているようには思えないが、丸一日以上眠っていたんだとしたら、当然太陽はまた昇ってきているだろうし、分からないな。
まぁ、魔物になった俺には数え切れないほどの時間があるんだから、今はあんまり気にしなくていいだろう。
また進化をする可能性がある以上、いつかは知っておかないとだろうけど、今はそんなことより進化したことで何が変わったか、だ。
まず最初に、多分だけど見た目は変わってないと思う。
鏡なんてものは無いし、正確には分からないけど、何となく、感覚的には何も変わってないと思う。
次にスキルだが、子狐が眠りにつく前に色々と試した結果、レベル自体は変わっていないが、威力が上がっていることが分かった。
毒生成スキルなんかは子狐がいる影響で試せていないが、俺がよく使うお馴染みの超音波なんかはかなり変わっていると思う。
適当にその辺に生えているかなりの太さがあった木に試しに放ってみたら、超音波を放ったところだけとはいえ、木っ端微塵になったんだから、分かりやすかった。
……強いて言うなら、やっぱり盗賊っぽくはない事が気がかりだった。
種族名に盗賊なんて言葉が入るくらいなんだから、盗賊っぽい何かしらが強化されててもいいと思うんだけど、今のところは分からなかった。
……強奪スキルは目に見えるように強化されてるし、やっぱりそこが盗賊スライムの名前の由来なのかな。
まぁ、その肝心の強奪スキルはまだ試せていないから、やっぱりなんとも言えないんだよな。レベルは上がったけど、何が変わったのかはまだ分かっていないんだよ。
……一応、子狐に強奪スキルを何回か発動させてはいるが、全部失敗してるし、試せてないってことでいいはずだ。
(……強奪)
【種族名九尾からスキルを強奪することに失敗しました】
レベルも上がった今なら子狐も眠っているし、スキルを奪えるんじゃないか? なんて単純な考えでダメ元で強奪スキルを発動させてみたはいいものの、案の定と言うべきか、ダメだった。
まぁ、期待してた訳じゃないし、大丈夫だ。
そして、進化して何が変わったかの検証が取り敢えずは終わったから、早く強くなったこのスキルを生きている魔物に試したい気持ちを抑えながら、仕方なく子狐が起きるのを待っていると、やっと子狐は目を覚ました。
「キューっ!」
……相変わらず謎に懐かれてるな。
そう思いつつ、どうせ俺が進み出したら着いてくるだろうと思って、俺は生きている魔物を求めて進み出した。
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