【完結(番外編)】ほかに相手がいるのに

もえこ

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~二人~

不在

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「はっ… あっ … んっ … や、」

「… 可愛い… 」甘い、囁きが耳に届く…。

駄目だ… もう、… 

グンと、…

私の最も深い部分を…杉崎さんの細い指がえぐるようになぞった瞬間…

「あ、あああっ … 」

あられもない…自身の声と、ともに…
ビクンと、身体が魚のように、跳ねあがってしまう… 

その瞬間があまりにも、気持ち良くて… 
言葉では、到底表現できない…頭が真っ白になるような感覚… まばゆすぎるほどの、絶頂…

恥ずかしくて、泣きそうだ…

「ぁっ… や… 」

まだ、余韻が残っている… 
敏感になり過ぎてひくつく、私の内部…

「… … 水無月さん … 」 甘い…甘い…甘すぎる杉崎さんの低い、声…

…息が、上がる…

恥ずかしくて、死にそうだ…

「は、ぁっ… …や、だ…」

「… あ… すごい……きつ… 」低い声で静かに笑う、杉崎さんの声…

「えっ… ?」すごいって、何が… キツイって、言った…? や、だ… 恥ずかしい… 恥ずかしい… 

「すごい…締め付け…俺の指を…ぎゅうぎゅうって…はなして、くれない… 」

「あっ…  ん… や、だっ… 」

私のそこに… 杉崎さんの指が…
そう…再び実感しただけで、また力が入ってしまう…

「 あ!… また、… ヤバい… 水無月さん、少し力、抜いて… 」

「えっ… !?…」

「… 抜け、ない… 俺の…、痛い… 」

「ええっ…!?そ、そんな… あの…」

「… ふふ… …」

ずるりと… 
私の内部に入ったままの指が…ゆっくりと動き出す感触がした… 杉崎さんの指…

「っ … あっ、んっ… 」 

ずるりと、それがゆっくりと…私の中から、去っていく感触… 杉崎さんの不在…

途端に私のそこが… 
物欲しそうに、収縮を始めるのが自分でもわかる…

なんて、いやらしいの… 自身の身体を、恨めしく思う…

いつから私は…私の身体は… 
こんなにも、恥ずかしい身体になってしまったのだろう…。

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