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ナツ・side
多難
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「…おい…おまえ…大丈夫か…?ちゃんと起きろ…仕事の時間、遅れんなよ…?んじゃ、行ってきます」
バタンと…背後でドアの閉まる音。
大丈夫か…じゃねえよ…
俺はベッドの上でぐったりとうつ伏せになったまま、そいつを振り返らずにいた。
朝っぱらからなんなんだ…
ちょっとくらい寝起きが悪いからって、いきなり…そのまま交尾に持ち込む奴があるか…。
はああ…
俺は寝そべったまま、深いため息をつく。
あ、…まずは自己紹介。
俺はナツ…
今は人間の姿形をしているが、本当の正体は犬…はい、犬…正真正銘、ドッグ…なんです。
遡ること数年前。
俺が結構でかい怪我をして草むらに這いつくばっているところに…
さっき俺を一方的に犯して仕事に出かけた男、青野爽が偶然通りがかり、天使のような好青年の顔をして、動物病院に連れて行って助けてくれたんだ。
俺ら動物の世界では、人間や、別の種族に世話になった場合、あ、世話って言っても程度があるんだけど…
まあ、命に関わるくらいに、でっかい怪我とか、そんなんだが、とにかく助けられた場合には、一旦人間に化けて、そいつに心を込めて恩返しをしなきゃなんねえって決まりになってる。
んで、その恩返しの相手が提供したものにOKを出せば、晴れて犬に戻って元通りの生活に戻れるって、そんな感じ…
だから俺は…俺のテクニックでこいつを組み敷いてめちゃくちゃに抱き潰して…気持ちよくさせて…
それで手っ取り早く恩返しを終了させようとしてたんだ。
そもそもそのために、この家にやってきたんだし、本当は簡単に目的を達成して、すぐに犬に戻る予定だったんだ…。
なのに、すぐに完全にその計画が狂い、頓挫した。
(…詳しくは前編参照…)
そして、あっと言う間に、俺がなぜだかこいつと同居することになり、爽に毎日のように…さっきみたいに、淫らでいやらしいこと、耳元で甘い声で囁かれながら、激しく…食われる…ようなことになってるっていう…
はああああ…
もう…かれこれ一ヶ月…
俺は奴に、朝晩の飯と、夜食(俺…)を提供したら、空いている部屋に住まわせてやるって言われたから、
俺も犬に戻れない以上行き場がないから、しぶしぶ…なんとなく、同居を承諾したんだけど…
蓋を開けば、
食事は全部、器用に奴が作ってくれるし、俺の弁当なんかも…持たせてくれる。
んで…夜食は…
俺のことらしいんだけど…
有無を言わさず、しっかり欠かさず毎日…本当に毎晩…精力が旺盛な奴に、抱かれまくってる…。
爽の見た目…
ハッキリ言って、褒めたくもないが、
爽やかなイケメン顔…銀縁メガネがやけに似合っていて、結構長身…着痩せするのか細身なように見えて、
脱いだら…結構…しっかりした筋肉がついていて…腹筋も綺麗に割れてる…。
んで…夜は、絶倫…
俺はもともと…ヤル側で自信…あったんだけど…
こいつは、別格…
凄すぎ…ヤバすぎ… 確か俺よりだいぶ歳上のはずなのに…旺盛…
夜、何回も俺の身体を求めてきて…あまりにしつこくて…もうやめろって叫んだら、舌舐めずりをしながら、さらに…ヒートアップする…っていう…。
もう、怖いとしか言いようがない…ド変態…。
そんなわけで、まあまあ、前途多難…
でも、最近一番ヤバイのは…
俺の気持ち、
…なのかも、しんない…
バタンと…背後でドアの閉まる音。
大丈夫か…じゃねえよ…
俺はベッドの上でぐったりとうつ伏せになったまま、そいつを振り返らずにいた。
朝っぱらからなんなんだ…
ちょっとくらい寝起きが悪いからって、いきなり…そのまま交尾に持ち込む奴があるか…。
はああ…
俺は寝そべったまま、深いため息をつく。
あ、…まずは自己紹介。
俺はナツ…
今は人間の姿形をしているが、本当の正体は犬…はい、犬…正真正銘、ドッグ…なんです。
遡ること数年前。
俺が結構でかい怪我をして草むらに這いつくばっているところに…
さっき俺を一方的に犯して仕事に出かけた男、青野爽が偶然通りがかり、天使のような好青年の顔をして、動物病院に連れて行って助けてくれたんだ。
俺ら動物の世界では、人間や、別の種族に世話になった場合、あ、世話って言っても程度があるんだけど…
まあ、命に関わるくらいに、でっかい怪我とか、そんなんだが、とにかく助けられた場合には、一旦人間に化けて、そいつに心を込めて恩返しをしなきゃなんねえって決まりになってる。
んで、その恩返しの相手が提供したものにOKを出せば、晴れて犬に戻って元通りの生活に戻れるって、そんな感じ…
だから俺は…俺のテクニックでこいつを組み敷いてめちゃくちゃに抱き潰して…気持ちよくさせて…
それで手っ取り早く恩返しを終了させようとしてたんだ。
そもそもそのために、この家にやってきたんだし、本当は簡単に目的を達成して、すぐに犬に戻る予定だったんだ…。
なのに、すぐに完全にその計画が狂い、頓挫した。
(…詳しくは前編参照…)
そして、あっと言う間に、俺がなぜだかこいつと同居することになり、爽に毎日のように…さっきみたいに、淫らでいやらしいこと、耳元で甘い声で囁かれながら、激しく…食われる…ようなことになってるっていう…
はああああ…
もう…かれこれ一ヶ月…
俺は奴に、朝晩の飯と、夜食(俺…)を提供したら、空いている部屋に住まわせてやるって言われたから、
俺も犬に戻れない以上行き場がないから、しぶしぶ…なんとなく、同居を承諾したんだけど…
蓋を開けば、
食事は全部、器用に奴が作ってくれるし、俺の弁当なんかも…持たせてくれる。
んで…夜食は…
俺のことらしいんだけど…
有無を言わさず、しっかり欠かさず毎日…本当に毎晩…精力が旺盛な奴に、抱かれまくってる…。
爽の見た目…
ハッキリ言って、褒めたくもないが、
爽やかなイケメン顔…銀縁メガネがやけに似合っていて、結構長身…着痩せするのか細身なように見えて、
脱いだら…結構…しっかりした筋肉がついていて…腹筋も綺麗に割れてる…。
んで…夜は、絶倫…
俺はもともと…ヤル側で自信…あったんだけど…
こいつは、別格…
凄すぎ…ヤバすぎ… 確か俺よりだいぶ歳上のはずなのに…旺盛…
夜、何回も俺の身体を求めてきて…あまりにしつこくて…もうやめろって叫んだら、舌舐めずりをしながら、さらに…ヒートアップする…っていう…。
もう、怖いとしか言いようがない…ド変態…。
そんなわけで、まあまあ、前途多難…
でも、最近一番ヤバイのは…
俺の気持ち、
…なのかも、しんない…
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