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ナツ・side
初めての
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「うっわ…すげ…」
俺は初めての映画館に、少し大きな声を出した。
「ふふ…」
爽が隣で、余裕の表情で笑う。
そりゃそうか…
前に聞いたことがあった。
人間はよく、この映画館に足を運ぶらしい。
好みもあるが映画好きの奴は一人でも結構な頻度でくるし、
カップルはデートで来たりもするとか。
少し薄暗いが周りを見渡せば、確かに男女の組み合わせが多いように感じた。
「じゃ…座るか、…一番後ろだから、ついて来い。」
「あ…うん。」
俺は足元の小さなライトを頼りに、おぼつかない足取りで爽についていく。
初めてくる場所はやっぱり緊張すんな…早く座席に座って落ち着きたい…。
「ほら、ここだぞ、見てみろ、完全にど真ん中だ、まじで良かった。」爽が先に座り、ドリンク二人分を、なんかそれ用の穴みたいなところにセットする。
「何してる…?お前も早く座れ、ほらほら…」
座席のところをポンポンと叩いて、俺を座るように促す。
その微笑みがなかなか…優しげだ…。
爽はこんな風に…誰かと何度も映画にきているのだろうか…
ま、そりゃそうか…
これだけのイケメンだ…誰もほっとかない…
きっと、モテまくりの人生だろう…男や女と…何度も足を運んでいるに違いない…。
「あ、ああ…」
俺は少しの緊張を覚えながら、座席に座る。
俺は初めての映画館に、少し大きな声を出した。
「ふふ…」
爽が隣で、余裕の表情で笑う。
そりゃそうか…
前に聞いたことがあった。
人間はよく、この映画館に足を運ぶらしい。
好みもあるが映画好きの奴は一人でも結構な頻度でくるし、
カップルはデートで来たりもするとか。
少し薄暗いが周りを見渡せば、確かに男女の組み合わせが多いように感じた。
「じゃ…座るか、…一番後ろだから、ついて来い。」
「あ…うん。」
俺は足元の小さなライトを頼りに、おぼつかない足取りで爽についていく。
初めてくる場所はやっぱり緊張すんな…早く座席に座って落ち着きたい…。
「ほら、ここだぞ、見てみろ、完全にど真ん中だ、まじで良かった。」爽が先に座り、ドリンク二人分を、なんかそれ用の穴みたいなところにセットする。
「何してる…?お前も早く座れ、ほらほら…」
座席のところをポンポンと叩いて、俺を座るように促す。
その微笑みがなかなか…優しげだ…。
爽はこんな風に…誰かと何度も映画にきているのだろうか…
ま、そりゃそうか…
これだけのイケメンだ…誰もほっとかない…
きっと、モテまくりの人生だろう…男や女と…何度も足を運んでいるに違いない…。
「あ、ああ…」
俺は少しの緊張を覚えながら、座席に座る。
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