12 / 12
再会
しおりを挟む
家に着いた俺たちはまず、鏡から凛花を出し、ベッドに横し、仮死状態を解除すると少し目を開けて覗き込んでいた俺を見て、少し微笑んでいた。
「クロス…ありがとう…やく…そ‥く守…って‥く…れ…‥て」
その声は、弱々しく彼女の命がそう長くないことを物語っていた。
「当たり前だろ‼️凛花は、俺の妻なんだから。」
そう言うと、凛花は驚き笑った。
「クロス…を‥好き…‥に…な…って………よか……った」
そう言うと、凛花は一筋の涙を流し、目を閉じた。
「凛花……?」
そう言って身体を揺するも反応はなく、名前を叫びながら身体を何度も揺すっていると、父さんが俺の肩に手を置いて首を横に振っていた。
もう、凛花が死んでしまったことは、分かるが認めたくなくって、凛花の身体を抱き締め泣いていた。
次の日凛花を埋葬しようとしたがクロスが離さなかった為、皆で凛花からクロスを引き離し埋葬した。
クロスは、凛花の墓地から離れなかった為、そっとしとくことにした。
半年近くそうして過ごした後、すっきりした顔で家に帰ってきた。
どうしたのか聞くと、
「夢に凛花が出ていつまでもウジウジするな‼️って怒られたよ。そして、頑張って生きていつか生まれ変わった私を見つけてってもし、間に合わなくっても死んだとき迎えに行くからそれまでにお土産話でも用意しといてね、だってだから、待つことにしたんだいつか凛花に会えるその日まで。」
そう言うと、クロスが笑った。
凛花が死んで以来生きる屍みたいだったのが今じゃあ、生き生きしていた。
両親は、俺の変化を喜んだ。
それから数百年の時が過ぎた、結局凛花の生まれ変わりに出会うことなく、寿命を迎えようとしていた。
周囲からは、結婚しろと言われたが、凛花以外の人を愛せるわけがなく、今も独身だ。
俺は、一人静かに死んでいく。
長かった人生を思い出しながらゆっくりと目を閉じた。
「……クロス…クロス‼️」
懐かしい声に振り向くと、白いワンピース姿の凛花が立っていた。
凛花は、アルピノの特徴が出る前の小麦色の肌て黒い髪、黒い目をしていた。
俺も、じいさんみたいな姿ではなく凛花と別れた頃の姿になっていた。
「長い間待たせて悪かった、これからは、ずっと一緒だ。」
そう言うと凛花は泣き笑いの顔になり、俺に抱きついた。
そして、俺たちは手を繋ぎ光の中へと歩いていく。
これで、俺達の物語は、終わっていくけど俺は、今が一番幸せだ。
これで、やっと愛するものと一緒にいる事が出来るのだから。
そうして、俺の命は、終わった。
「クロス…ありがとう…やく…そ‥く守…って‥く…れ…‥て」
その声は、弱々しく彼女の命がそう長くないことを物語っていた。
「当たり前だろ‼️凛花は、俺の妻なんだから。」
そう言うと、凛花は驚き笑った。
「クロス…を‥好き…‥に…な…って………よか……った」
そう言うと、凛花は一筋の涙を流し、目を閉じた。
「凛花……?」
そう言って身体を揺するも反応はなく、名前を叫びながら身体を何度も揺すっていると、父さんが俺の肩に手を置いて首を横に振っていた。
もう、凛花が死んでしまったことは、分かるが認めたくなくって、凛花の身体を抱き締め泣いていた。
次の日凛花を埋葬しようとしたがクロスが離さなかった為、皆で凛花からクロスを引き離し埋葬した。
クロスは、凛花の墓地から離れなかった為、そっとしとくことにした。
半年近くそうして過ごした後、すっきりした顔で家に帰ってきた。
どうしたのか聞くと、
「夢に凛花が出ていつまでもウジウジするな‼️って怒られたよ。そして、頑張って生きていつか生まれ変わった私を見つけてってもし、間に合わなくっても死んだとき迎えに行くからそれまでにお土産話でも用意しといてね、だってだから、待つことにしたんだいつか凛花に会えるその日まで。」
そう言うと、クロスが笑った。
凛花が死んで以来生きる屍みたいだったのが今じゃあ、生き生きしていた。
両親は、俺の変化を喜んだ。
それから数百年の時が過ぎた、結局凛花の生まれ変わりに出会うことなく、寿命を迎えようとしていた。
周囲からは、結婚しろと言われたが、凛花以外の人を愛せるわけがなく、今も独身だ。
俺は、一人静かに死んでいく。
長かった人生を思い出しながらゆっくりと目を閉じた。
「……クロス…クロス‼️」
懐かしい声に振り向くと、白いワンピース姿の凛花が立っていた。
凛花は、アルピノの特徴が出る前の小麦色の肌て黒い髪、黒い目をしていた。
俺も、じいさんみたいな姿ではなく凛花と別れた頃の姿になっていた。
「長い間待たせて悪かった、これからは、ずっと一緒だ。」
そう言うと凛花は泣き笑いの顔になり、俺に抱きついた。
そして、俺たちは手を繋ぎ光の中へと歩いていく。
これで、俺達の物語は、終わっていくけど俺は、今が一番幸せだ。
これで、やっと愛するものと一緒にいる事が出来るのだから。
そうして、俺の命は、終わった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~【after story】
けいこ
恋愛
あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
のafter storyです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
結婚初夜、「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と夫に言われました
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵令嬢のアリサは婚約者だった王太子テオドールと結婚した。
ちょうどその半年前、アリサの腹違いの妹のシアは不慮の事故で帰らぬ人となっていた。
王太子が婚約者の妹のシアを愛していたのは周知の事実だった。
そんな彼は、結婚初夜、アリサに冷たく言い放った。
「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と。
世間知らずな山ごもり薬師は、××な騎士団長の性癖淫愛から逃げ出せない
二位関りをん
恋愛
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。
ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。
当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。
だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。
――君の××××、触らせてもらえないだろうか?
毒見役の少女が愛を知った日
ふくろうまる
恋愛
家に居場所を持たず、自由気ままに生きてきた貴族の次男ルーカス。
感情を捨て、毒見役として静かに生きる少女マリア。
決して交わるはずのなかった二人は、城の廊下と毒見前のわずかな待機時間で言葉を交わす。冗談めかして距離を詰めるルーカスと、戸惑いながらも少しずつ心を揺らすマリア。
これは――
生きる意味を求める青年と、失った感情を取り戻し始める少女が紡ぐ、静かで不器用な救済の物語。
【完結】孤高の皇帝は冷酷なはずなのに、王妃には甘過ぎです。
朝日みらい
恋愛
異国からやってきた第3王女のアリシアは、帝国の冷徹な皇帝カイゼルの元に王妃として迎えられた。しかし、冷酷な皇帝と呼ばれるカイゼルは周囲に心を許さず、心を閉ざしていた。しかし、アリシアのひたむきさと笑顔が、次第にカイゼルの心を溶かしていき――。
【短編】記憶を失っていても
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
7年以上前の記憶のない平民出身のラチェルは、6年前に娘のハリエットを生んでからグリオス国のアンギュロスの森付近の修道院で働きながら暮らしていた。
そんなある日ハリエットは見たことのない白銀色の大樹を見つけたと、母ラチェルに話すのだが……。
これは記憶の全てを失ったラチェル──シェシュティナが全てを取り戻すまでのお話。
※氷雨そら先生、キムラましゅろう先生のシークレットベビー企画開催作品です( ´艸`)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる