雨実 和兎の詩集

雨実 和兎

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流れ星・知る時間・愛情表現・誰かのために

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   流れ星



彼女が何故 僕を試したのか



それを知ろうとしなければ彼女への愛も



彼女からの愛も見えはしない



あるのに見えない星のように星は落ちていく



彼女の願いを聞き入れずに





   知る時間



付き合って得るのは 身体と規制する権利



付き合わなくても 知り得る事が多い事を



僕は知っている





   愛情表現



疑うことは罪ではないんだよ



愛してると言うよりも



疑われないように愛を示すんだよ





   誰かのために



自分の事も出来てない人間が



他人の事に口出しするなと言うけれど



完璧な人などこの世にいない



だったら大事な人のために何かをしたいと



思うこと自体が間違っているのかい



例えそれが貴方のためでも
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