93 / 161
第五章 アトルの街編
第二十五話 妹よ、俺は今ホームに帰ってきました。
しおりを挟む予定より少し遅れて城壁を出るとガイアソーサが待っていた。
「待たせて悪かったな、乗ってくれ」
「よろしくお願いします」
緊張の面持ちで馬車に乗り込むガイアソーサ。ハルトマン男爵邸で皆とは一度顔を合わせしているので直ぐに打ち解けられるだろう。ちなみに、ガイアソーサの身分証は冒険者カードだ。ランクはD。いつも都合よく武闘大会が開かれている訳ではないので、普段は冒険者活動をして路銀を稼いでいるらしい。目立たないよう、主に薬草採取や魔獣の素材を買い取ってもらっていたとか。冒険者としての経験は俺より上だな。
『サスケ、頼むぞ』
『はい、ご主人様』
帰りは転移魔法を使うが、人目に触れると面倒なので一時間くらいは街道を走るつもりだ。人の行き来が少なくなってから森に入り転移する予定だが、そのことは誰にも教えていない。この旅最後のサプライズだ。
「改めまして、ガイアソーサです。皆さん、よろしくお願い致します」
既に顔合わせは済んでいるというのに、律儀な男だ。僅かな時間だが、俺の作った馬車の性能を堪能してくれ。
「ミルです。九歳です。ガイアソーサさんもセラ学園で一緒に勉強するの?」
「そうだよ、よろしくね。ミル先輩」
「せ、せんぱい・・・」
おっ、ミルが言葉に詰まるなんて、なんだか面白そうだな。先輩と呼ばれてどんな表情をしているのか、御者台からでは見られないのが残念だ。
「ミ、ミルでいいよ。セラ学園はもともと孤児院だから、先輩とか後輩とかないし・・・」
「そうかい。それじゃあ改めてよろしくね、ミル」
「うん。ガイアソーサさんのこと、ガイアさんって呼んでもいい?」
「もちろん。ニックネームで呼んでもらえて僕も嬉しいよ。学校のみんなとも仲良くなれるかなぁ」
「絶対なれるよ!ノンちゃんとかガンちゃんとか、ガイアさんと直ぐに仲良くなりそうだもん!」
フフフッ、魔王と勇者が仲良くなるなんて最高だな。
「でも、僕は魔族だよ」
「そこがいいんだよ。魔族の友達ができるなんて、みんな喜ぶに決まっているじゃん!」
その通り、ミル、よく言った。セラ学園に種族差別なんてありません!
「ミルの言う通りですよ、ガイアソーサ殿。子供達に魔族国で流行っている遊びを教えてあげてください」
「わかりました、オスカー殿。いや、オスカー先輩・・・違うなぁ、オスカー先生」
「オスカーでいいですよ。教師ではありますが、私もガイアソーサ殿と同じく先生から学んでいる身ですので」
結局、オスカーは今も俺のことを先生と呼んでいる。本人曰く、急に呼び方を変えては自分が戦えることがバレるかもしれないので、今までと同じ先生でいくとのこと。尤もらしい理由だが、多分師匠と呼ぶのが恥ずかしいだけだ。まあ、好きに呼べばいいさ。
「ねえ、ガイアさん。魔族国ではどんな遊びが流行っているの?」
「色々あるよ。僕が一番好きなのは将棋だけど」
「将棋!」
「将棋、知っているの?」
「うん、本で読んだ。孤児院には無いからやったことはないけれど、ルールは知っている!」
なんと、直ぐに将棋を用意せねば!
「僕が持っているから、学校に着いたらやってみる?」
「今、今やろうよ!」
「馬車は揺れて駒が動いちゃうから無理だよ」
「大丈夫、この馬車は揺れない!」
「そういえば、全然揺れないね・・・」
フフフッ、ようやく気付いたかね・・・
「だって、この馬車を作ったのはトキオ先生だもん。足回りにトキオ先生が作ったさすぺんしょんが組み込まれているから揺れないんだよ」
ミル、もっと言ってあげなさい。
「流石はトキオ様。馬車にも革新技術が使われているとは・・」
「トキオ様じゃなくて、トキオ先生。トキオ先生は様とか付けられるのが好きじゃないから、トキオ先生!」
ナイス、ミル!子供達の前でトキオ様は勘弁してもらいたい。
「しかし、僕ごときが・・・」
「様なんて付けなくていいぞー。俺は只の教師だからな」
マジで、子供達の前でトキオ様はやめてもらいたい。真似する子が出てきたら大変だ。
「ほら、トキオ先生も言っているじゃん。トキオ先生はトキオ先生だよ。凄い魔法が使えて、滅茶苦茶剣も使えて、何でも作っちゃう、やさしい先生。超絶凄い私達の先生!」
「なるほど、超絶凄い先生か・・・」
ちょっと持ち上げ過ぎじゃない・・・恥ずかしいので、その辺で勘弁して下さい・・・
「ポイントは、この銀だったね」
「うん・・・戦況にあまり関係ないと思っていたその銀が最後に邪魔をしてきた。桂馬の動きは監視していたけれど、まんまと騙された。将棋は奥が深い・・・」
将棋の結果はガイアソーサの勝ち。頭の中に盤面を浮かべ二人の勝負を楽しませてもらった。負けはしたが、孤児院の子供とでは知的ゲームで圧勝してしまうミルにとって対等以上の相手と競えるのは楽しいようだ。今は感想戦をしていらっしゃる・・・ミル、本当に将棋を指すの初めて?
「シスター、いい加減にお菓子食べるのやめなよ。アトルの街に来る前に比べて、だいぶ太っているよ。修道服のお腹がパツンパツンじゃん」
「大丈夫、少しだけ太ったかもしれないけれど、トロンへ着くころには元に戻る予定だから」
どこまでも楽天的なお気楽シスターだ。人間は急には痩せませんよ・・・
「マザーに叱られても知らないからね!」
「マザーは案外抜けたところがあるから、少しくらい太っていても気付かないわよ」
どこからその自信はくるんだ・・・そもそも、マザーループが抜けているなんて思っているのはシスターパトリ、あなただけですよ。しかし、いったいどれだけ食べ物を買い込んできたんだ、馬車が出発してから食べっぱなしじゃないか。心配しているのはミルだけで、既にオスカーとマーカスは諦めの境地に入っていますよ。
「アトルの街は何を食べても美味しいですもんね」
「そうなんですよ、ガイアソーサさん。マザーの目がない今の内に食べておかないと」
子供の前でそういうことを堂々と言うんじゃありません。まったく、このシスターは・・・あなた一応、聖職者であり、教師でもあるのですよ!
「ミル、楽しそうな学校だね」
「うん、物凄く楽しいよ。でも、シスターは甘やかしちゃ駄目。普段は頑張り屋さんでやさしいけれど、すぐ調子に乗るから」
なかなかの慧眼。でも、シスターパトリって少しぐらい調子に乗っても、微笑ましくて許せちゃうんだよな・・・これも人徳と言えなくもない。あと、ミルは知らないかもしれないけれど、意外とやる時はやる人なんだよね。
「ガイアソーサさん、魔族国は何が美味しいですか?」
「残念ながら食文化では人族の国には到底かないません。食べられれば何でもいいといった感じです」
「だったら、ガイアソーサさんが美味しいものを沢山食べて魔族国に普及しなければなりませんね。任せてください、トロンでは私が美味しいお店を紹介しますから」
「はい、その時はお願いします」
「フフフッ、魔族国の食文化発展には謎のシスターが関与していた・・・いいですねぇ」
なんだそりゃ・・・諸国を見て回ってきたガイアソーサに、トロンの街しか知らないシスターパトリが何を教えるって言うんだよ。あと、シスターパトリ、あなた謎とか影とか好きですねぇ・・・中二病ですか?
『トキオ様、そろそろ森に入ってもよろしいかと』
『そうだな』
コタローに先行してもらい、いい感じの開けた場所を探してもらう。そこで食事を摂ってから転移だ。
五分とかからずコタローから念話が入る。言われた通りに街道を逸れると、馬車一台分の道が用意されていた。そこから更に五分程馬車を走らせると、休憩するには丁度いい広さの開けた場所に出る。
「みんな、ここで休憩するよ」
「「はーい」」
元気よく飛び出してきたのはミルとシスターパトリ、続いてガイアソーサ、最後にオスカーとマーカスがゆっくりと馬車を降りる。カミリッカさんのお弁当を配ってランチタイム。緑の中、みんなで食べるお弁当は美味しい。
お弁当を食べ終わるとミルとシスターパトリが眠そうに目を擦り始めた。朝早かったのでお腹が膨れて眠気が来たようだ。二人は馬車に戻ってお昼寝タイムとなった。
「師匠、御者を変わりますよ」
「いや、ここから転移魔法で一気にトロンまで帰るからいいよ」
「「て、転移魔法!」」
そういえばオスカーとマーカスは俺の転移魔法を見た事が無かったな。いい機会だ、属性的にはガイアソーサしか転移魔法を使える可能性はないが、転移魔法がどういうものか経験しておいて損はない。使えなくてもオスカーは空間属性を持っているから敵に使われたとき妨害できるかもしれないし、マーカスは「剣聖」スキルで対処できる可能性がある。
三人にそのことを説明してやると、眠気も吹き飛んだのかキラキラした眼差しで興奮している。経験は何にも勝る学びだ、やる気のある者には特に効果が高い。
「ガイアソーサは俺の隣に来い、オスカーとマーカスは馬車の中から外を見ていろ。すべてを知ろうとする必要は無いぞ。大切なのは転移を経験し、感覚を知ることだ。今はまだ、そこまででいい」
「「「はい!」」」
凄く良い返事。こちらもやりがいがある。
「よし、配置に着け。ミルとシスターパトリはそのまま眠らせておいてあげよう」
転移先は前もって準備してある。さて、期待に応えてやりますか。
「転移」
♢ ♢ ♢
トロンの城門に着くと、俺の馬車を見つけたマイヤーさんが慌てて駆け寄ってきた。
「何か旅先で問題でもあったのか?」
「いいえ、いい旅でしたよ」
「行先はアトルだったよな、帰ってくるのが早すぎるだろ」
「俺の作った馬車は超高性能なんですよ。サスケも並の馬ではありませんし」
「うーん・・・まっ、お前がそう言うのなら、そうなんだろうな。ところで、隣の男は?」
流石はトロンの街を守る門番。行きと違うメンバー、しかも知らない顔には直ぐに気付く。
「ガイアソーサ、冒険者カードを提示しろ」
「はい」
「ふーん、D級か・・・もっと強そうに見えるが、あんたもランクを上げるのに興味がない口か?」
なかなか鋭い。やるな、マイヤーさん!
「はい、冒険者活動は旅の路銀を稼ぐためにやっていました。トロンの街に来た理由は、旅先のアトルでトキオ先生と知り合い、教えを授けて頂けることとなったからです。今後ともよろしくお願いします」
「そうか。あんた、運がいいな」
「はい、自分でも恐ろしく強運だと思います」
フフフッ、いつの日かガイアソーサが魔王になったら、マイヤーさんもびっくりするだろうな。
「女性陣は疲れて眠っていますが、起こした方がいいですか?」
「いい、いい、そのまま寝かせておいてやれ、残りは行きと同じメンバーだろ。お前を疑うほど俺は耄碌しちゃいねぇよ」
「ありがとうございます」
城壁の門を潜るため手綱を握ると、マイヤーさんから再び声が掛かる。
「トキオ!」
「はい」
「おかえり」
「はい、ただいま戻りました!」
優しい門番と挨拶を交わして門を潜る。
見慣れた大通り、聴き慣れた喧騒、嗅ぎ慣れた空気、この世界のホームはこの街なのだと改めて実感する。
妹よ、ただいま。
──あとがき──
いつも読んでいただきありがとうございます。
連載開始以来今日までの二カ月半、毎日投稿を続けてまいりましたが・・・遂にストックが無くなりました。
これからは不定期掲載となりますが、頑張って書き続ける所存です。
今後ともよろしくお願いします。
146
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
四つの前世を持つ青年、冒険者養成学校にて「元」子爵令嬢の夢に付き合う 〜護国の武士が無双の騎士へと至るまで〜
最上 虎々
ファンタジー
ソドムの少年から平安武士、さらに日本兵から二十一世紀の男子高校生へ。
一つ一つの人生は短かった。
しかし幸か不幸か、今まで自分がどんな人生を歩んできたのかは覚えている。
だからこそ今度こそは長生きして、生きている実感と、生きる希望を持ちたい。
そんな想いを胸に、青年は五度目の命にして今までの四回とは別の世界に転生した。
早死にの男が、今まで死んできた世界とは違う場所で、今度こそ生き方を見つける物語。
本作は、「小説家になろう」、「カクヨム」、にも投稿しております。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達より強いジョブを手に入れて無双する!
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚。
ネット小説やファンタジー小説が好きな少年、洲河 慱(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りに雑談をしていると突然魔法陣が現れて光に包まれて…
幼馴染達と一緒に救世主召喚でテルシア王国に召喚され、幼馴染達は【勇者】【賢者】【剣聖】【聖女】という素晴らしいジョブを手に入れたけど、僕はそれ以上のジョブと多彩なスキルを手に入れた。
王宮からは、過去の勇者パーティと同じジョブを持つ幼馴染達が世界を救うのが掟と言われた。
なら僕は、夢にまで見たこの異世界で好きに生きる事を選び、幼馴染達とは別に行動する事に決めた。
自分のジョブとスキルを駆使して無双する、魔物と魔法が存在する異世界ファンタジー。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?」で、慱が本来の力を手に入れた場合のもう1つのパラレルストーリー。
11月14日にHOT男性向け1位になりました。
応援、ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる