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男同士のセックスには大変な準備が付き物だということは分かっていたが、まさか、こんなにも羞恥を煽られるものだったなんて……。
準備については道すがら円が教えてくれた。一緒に薬局にも寄った。あんまり丁寧に教えてくれるものだから、しっかり一人で準備してこい、という意味だと汲み取った。内容が内容なだけに、俺も一人でやりたい。
ホテルについて、さぁ準備をしようとユニットバスに入った数分後、何故か中に入ってきた円。いくら円が風呂で、俺がトイレ……と使う場所が違っていても、そこは狭いユニットバスなのだ。一緒になんて絶対嫌だ。
どうも俺が嫌がると分かっていて入ってきたらしい円は、すでに俺が退却できない状態だと分かった上で飄々とシャワーを浴び始めるのだから性格が悪い。必死で追い出そうにも、円は涼しい顔でシャワーを浴び続け、時折俺に手を出してきたりと散々嫌がらせをして、結局途中までは見られてしまった。……死にたい。
ぜぇ、ぜぇと肩で息をしてユニットバスから出てきた俺を、ベッドで足を組んだ美丈夫が優雅に笑って見ていた。
「なに笑ってんだよ!」
「別に?」
「ふざけんなよ! バカにしやがってぇ~! って、うわっ!」
円に近づいた途端腕を引かれ、ベッドに押し倒される。取れてしまわないように必死で押さえていた腰のタオルを、円に簡単に奪われた。
「なっ、なにすんだよ!」
「タオルを挟んでヤるつもりか?」
「うっ……わ、わ……あっ」
俺を押し黙らせた円は機嫌よさそうに笑むと、首筋にそっと唇を落した。柔らかく、そして軽く吸うように何度も落とされる皮膚への刺激に、まっさらな躰が面白いほど跳ねる。
「ぅあっ、わ……ちょ……な、そんな、そんなのっ、う……」
そんな余計な事、しなくていい。俺は穴にさっさと突っ込んでもらって、そこの初めてをさっさと散らしたいだけなんだ。それが円に伝わったのか、黒曜石みたいな瞳が俺を見据えた。
「これは暴行じゃない、セックスなんだよ」
「ンあっ!」
色気が纏わりついた声を耳に落とされ、そのまま甘噛みされる。思わず漏れた声に円がクスッと笑って、開いた口を円のそれで塞がれた。
「ふぅっ、うぅ……ンぅぅ」
コージとは、手を繋いだことさえなかった。初恋ではなかったけど、だけど恋人として恋愛したのはコージだけ。遊びの付き合いだってしたことはない。女の子と、なんて論外だ。そうなると必然的にセックスはもちろん、キスだってまだだった。まあ、コージとの関係も恋愛と呼べるものではなかったんだけど……。
巧みに口内をこねくり回されてあっぷあっぷしていると、突然唇を解放された。苦しさの涙で滲んだ目で円を見上げると、意外なことに困惑したような顔をしている。
「もしかしてキス、初めてか……?」
「……初めて、だけど。悪かったな、下手で」
あまりの下手さに萎えたのだろうか? 息をするように皮肉が飛び出して、また円になにか言われるかと思ったのに。ちらりと見た円は、やはり何か困った顔をしていた。
「なんだよ、なんかマズイ? セックスだって初めてだって言っただろ! 今更下手だからって萎えられても困るんだけど!」
どうせ俺は見た目に花もなければ、男を誘う色香もない、身長も伸び損ねた平凡な男だよ! 経験不足どころか経験は皆無。そんな男に上手さなんて求めないでほしい。ムカムカしながらも無性に恥ずかしくなって、俺は目の前にある鍛えられて綺麗に筋肉のついた胸板を押す。が、その手を逆に強い力で取られた。
そのまま、ベッドに両手を縫い付けられる。
「萎えてなんかいない」
俺の太ももに擦り付けられた円の下半身は、確かに熱を持っていた。
「お前、本当に後悔しないんだな? 今日初めて会ったばかりの俺が、全部持っていっても良いんだな?」
さっきまで俺をからかって遊んでいた男の目ではなくなっていた。真剣な目をしていた。
「良いんだ、俺は……全部捨てちまいたい」
一瞬だけ、円の瞳が揺れた気がした。
「今更同情とかよしてよ、頼むから」
フイ、と顔を横に向けると、それを大きな掌で元に戻される。
「分かった。でも賢太、お前も覚悟……ちゃんと決めろよ」
もう一度腰を太ももに擦り付けられて、顔に血が上る。恥ずかしい……けど、どこか嬉しい。だってこんな俺に、欲情してくれる男がいるんだから。
「分かってる」
答えたその瞬間、さっきよりももっとずっと深くて、優しい口付けが落とされた。
正直に答えれば、多分この円という男は相当な手練れなんだろう。生まれて初めてのキスも、全身に落とされる愛撫も、全てにおいて極上の快楽を与えられていると感じる。
つい数時前までただの粒でしかなかった胸の飾りは、この数十分ですでに性感帯に変えられてしまっている。指で軽く弾かれただけで甘い声が漏れた。
円は躊躇いもなく俺のそそり立ったそこを口に含んだ。あられもない声を上げれば、気を良くしたようにもっと激しく施される前戯。前が弾ける直前で円が口を離してしまい、なんで? と涙目で見つめる俺を見据えてにんまり笑う。
そうして離した唇は、ゆっくりととんでもないところにたどり着いた。
「あっ、あぁあっ! やめっ、そんなっ、そんな汚いところ!」
「なんで? ここが一番重要だろ?」
「ぃやっ! あっあっ、ぃやだっ、変になっちまうぅ!」
後ろの窄まりは、自分が思っていた以上に敏感だった。生暖かくぬるついた舌で舐められ、性欲を高められた躰は悲鳴をあげている。頭が可笑しくなりそうなほどの熱が全身を取り巻いていた。
口からは涎と喘ぎしか出てこず、行為を始める前の悪態などどこへやら飛んでいってしまった。
「ぁああぁあっ、ひやぁああぁ!」
初めてのその快楽に恐怖を覚えて、俺は無意識に逃げようとシーツの海で藻掻く。その体を腕一本で押さえつけた円が、自身の長く綺麗な指を俺に見せつけ、唾液に濡れた紅く卑猥な舌でその指を官能的に舐め上げた。
思わず俺の喉がゴクリと鳴る。その指は当然俺のあらぬ場所へと降りていって、ゆっくり、ゆっくりと俺の内を犯していった。
そうしてどれだけ円の指で弄ばれただろうか、息も絶え絶えになった俺に、もう抵抗の力は残っていない。だらりと四肢を投げ広げ、円に好きなように足を抱えられる。そうして漸く長かった指の愛撫が終わり、抜き取られたかと思うと、円がついにそこへ自身の熱を滑らせた。
「狂い善がれよ、賢太」
「ンぁ……」
敏感になった耳にそっと声を落すと、甘く声を上げた俺に笑った円が、自身の熱を中へとゆっくり進ませた。
「ぁう……ん……ぅううっていいぃってぇぇえええ!!」
───ガツッ!!
ねじ込まれるケツの痛さに、先ほどまでの夢のような快楽を忘れ……思わずバネの様に伸びた足。それが固い何かに当たって、凄い音をたてた。
「いぃって~! ふざけんなよ! 普通に痛ぇじゃねーかよオイ! この下手糞!! ……って、あれ?」
円が、ベッドで蹲っている。
「あれ、ま……円? お、おーい、おーい? ……ひっ」
蹲っていた円が、ゆっくりとこちらを振り向いた。顎を、手で押さえている。その顔には青筋がいくつも浮かび上がっていて、とてもセックスの最中の顔じゃない。
「だぁれが、下手糞だってぇ~?」
「ひっ、ひぃぃ~!!」
ゆらりと近寄ってきた円は、見た目にそぐわぬ力で俺の足を捕まえると……思いのほか全く萎えていないその立派過ぎるイチモツを、俺の可愛い可愛い蕾に……無情にも一気に突っ込んだ。
「ンぎあぁああぁああんッ!!」
俺の全くもって色気のない雄たけびは、きっと……ホテル中に響いたに違いない。
準備については道すがら円が教えてくれた。一緒に薬局にも寄った。あんまり丁寧に教えてくれるものだから、しっかり一人で準備してこい、という意味だと汲み取った。内容が内容なだけに、俺も一人でやりたい。
ホテルについて、さぁ準備をしようとユニットバスに入った数分後、何故か中に入ってきた円。いくら円が風呂で、俺がトイレ……と使う場所が違っていても、そこは狭いユニットバスなのだ。一緒になんて絶対嫌だ。
どうも俺が嫌がると分かっていて入ってきたらしい円は、すでに俺が退却できない状態だと分かった上で飄々とシャワーを浴び始めるのだから性格が悪い。必死で追い出そうにも、円は涼しい顔でシャワーを浴び続け、時折俺に手を出してきたりと散々嫌がらせをして、結局途中までは見られてしまった。……死にたい。
ぜぇ、ぜぇと肩で息をしてユニットバスから出てきた俺を、ベッドで足を組んだ美丈夫が優雅に笑って見ていた。
「なに笑ってんだよ!」
「別に?」
「ふざけんなよ! バカにしやがってぇ~! って、うわっ!」
円に近づいた途端腕を引かれ、ベッドに押し倒される。取れてしまわないように必死で押さえていた腰のタオルを、円に簡単に奪われた。
「なっ、なにすんだよ!」
「タオルを挟んでヤるつもりか?」
「うっ……わ、わ……あっ」
俺を押し黙らせた円は機嫌よさそうに笑むと、首筋にそっと唇を落した。柔らかく、そして軽く吸うように何度も落とされる皮膚への刺激に、まっさらな躰が面白いほど跳ねる。
「ぅあっ、わ……ちょ……な、そんな、そんなのっ、う……」
そんな余計な事、しなくていい。俺は穴にさっさと突っ込んでもらって、そこの初めてをさっさと散らしたいだけなんだ。それが円に伝わったのか、黒曜石みたいな瞳が俺を見据えた。
「これは暴行じゃない、セックスなんだよ」
「ンあっ!」
色気が纏わりついた声を耳に落とされ、そのまま甘噛みされる。思わず漏れた声に円がクスッと笑って、開いた口を円のそれで塞がれた。
「ふぅっ、うぅ……ンぅぅ」
コージとは、手を繋いだことさえなかった。初恋ではなかったけど、だけど恋人として恋愛したのはコージだけ。遊びの付き合いだってしたことはない。女の子と、なんて論外だ。そうなると必然的にセックスはもちろん、キスだってまだだった。まあ、コージとの関係も恋愛と呼べるものではなかったんだけど……。
巧みに口内をこねくり回されてあっぷあっぷしていると、突然唇を解放された。苦しさの涙で滲んだ目で円を見上げると、意外なことに困惑したような顔をしている。
「もしかしてキス、初めてか……?」
「……初めて、だけど。悪かったな、下手で」
あまりの下手さに萎えたのだろうか? 息をするように皮肉が飛び出して、また円になにか言われるかと思ったのに。ちらりと見た円は、やはり何か困った顔をしていた。
「なんだよ、なんかマズイ? セックスだって初めてだって言っただろ! 今更下手だからって萎えられても困るんだけど!」
どうせ俺は見た目に花もなければ、男を誘う色香もない、身長も伸び損ねた平凡な男だよ! 経験不足どころか経験は皆無。そんな男に上手さなんて求めないでほしい。ムカムカしながらも無性に恥ずかしくなって、俺は目の前にある鍛えられて綺麗に筋肉のついた胸板を押す。が、その手を逆に強い力で取られた。
そのまま、ベッドに両手を縫い付けられる。
「萎えてなんかいない」
俺の太ももに擦り付けられた円の下半身は、確かに熱を持っていた。
「お前、本当に後悔しないんだな? 今日初めて会ったばかりの俺が、全部持っていっても良いんだな?」
さっきまで俺をからかって遊んでいた男の目ではなくなっていた。真剣な目をしていた。
「良いんだ、俺は……全部捨てちまいたい」
一瞬だけ、円の瞳が揺れた気がした。
「今更同情とかよしてよ、頼むから」
フイ、と顔を横に向けると、それを大きな掌で元に戻される。
「分かった。でも賢太、お前も覚悟……ちゃんと決めろよ」
もう一度腰を太ももに擦り付けられて、顔に血が上る。恥ずかしい……けど、どこか嬉しい。だってこんな俺に、欲情してくれる男がいるんだから。
「分かってる」
答えたその瞬間、さっきよりももっとずっと深くて、優しい口付けが落とされた。
正直に答えれば、多分この円という男は相当な手練れなんだろう。生まれて初めてのキスも、全身に落とされる愛撫も、全てにおいて極上の快楽を与えられていると感じる。
つい数時前までただの粒でしかなかった胸の飾りは、この数十分ですでに性感帯に変えられてしまっている。指で軽く弾かれただけで甘い声が漏れた。
円は躊躇いもなく俺のそそり立ったそこを口に含んだ。あられもない声を上げれば、気を良くしたようにもっと激しく施される前戯。前が弾ける直前で円が口を離してしまい、なんで? と涙目で見つめる俺を見据えてにんまり笑う。
そうして離した唇は、ゆっくりととんでもないところにたどり着いた。
「あっ、あぁあっ! やめっ、そんなっ、そんな汚いところ!」
「なんで? ここが一番重要だろ?」
「ぃやっ! あっあっ、ぃやだっ、変になっちまうぅ!」
後ろの窄まりは、自分が思っていた以上に敏感だった。生暖かくぬるついた舌で舐められ、性欲を高められた躰は悲鳴をあげている。頭が可笑しくなりそうなほどの熱が全身を取り巻いていた。
口からは涎と喘ぎしか出てこず、行為を始める前の悪態などどこへやら飛んでいってしまった。
「ぁああぁあっ、ひやぁああぁ!」
初めてのその快楽に恐怖を覚えて、俺は無意識に逃げようとシーツの海で藻掻く。その体を腕一本で押さえつけた円が、自身の長く綺麗な指を俺に見せつけ、唾液に濡れた紅く卑猥な舌でその指を官能的に舐め上げた。
思わず俺の喉がゴクリと鳴る。その指は当然俺のあらぬ場所へと降りていって、ゆっくり、ゆっくりと俺の内を犯していった。
そうしてどれだけ円の指で弄ばれただろうか、息も絶え絶えになった俺に、もう抵抗の力は残っていない。だらりと四肢を投げ広げ、円に好きなように足を抱えられる。そうして漸く長かった指の愛撫が終わり、抜き取られたかと思うと、円がついにそこへ自身の熱を滑らせた。
「狂い善がれよ、賢太」
「ンぁ……」
敏感になった耳にそっと声を落すと、甘く声を上げた俺に笑った円が、自身の熱を中へとゆっくり進ませた。
「ぁう……ん……ぅううっていいぃってぇぇえええ!!」
───ガツッ!!
ねじ込まれるケツの痛さに、先ほどまでの夢のような快楽を忘れ……思わずバネの様に伸びた足。それが固い何かに当たって、凄い音をたてた。
「いぃって~! ふざけんなよ! 普通に痛ぇじゃねーかよオイ! この下手糞!! ……って、あれ?」
円が、ベッドで蹲っている。
「あれ、ま……円? お、おーい、おーい? ……ひっ」
蹲っていた円が、ゆっくりとこちらを振り向いた。顎を、手で押さえている。その顔には青筋がいくつも浮かび上がっていて、とてもセックスの最中の顔じゃない。
「だぁれが、下手糞だってぇ~?」
「ひっ、ひぃぃ~!!」
ゆらりと近寄ってきた円は、見た目にそぐわぬ力で俺の足を捕まえると……思いのほか全く萎えていないその立派過ぎるイチモツを、俺の可愛い可愛い蕾に……無情にも一気に突っ込んだ。
「ンぎあぁああぁああんッ!!」
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