言葉の響きだけを頼りに暗闇のなかを歩いている...

クリスティーナ破れカブレラ

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壱、

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決まり決まった時間に出勤して、決まり決まった時間に退勤する管理人が隣で、なんにも、別に、特に、独り言を呟いたりもせずに帰ってゆく。極遇に、業者が出入りしたるするものの一瞬、話し込んでそれで終わり。土日、及び 祝日は、完全なる無人。殆んど、平日も終日無音。無窓空間。和室を洋室にセルフリノベしたのだけれども、建築基準法的には居室空間としては本当は利用してはならない、コンプラ(舟♪舟♪)的にはアウトデラックスなイリーガルルームで何れ暮らしの果てにチル。精神と時の部屋を疑似体験、今が朝か?夜か?昼か?も判らない。日付変更線の境界すら曖昧な。時計すら置いていない。蛍光灯も取り外して、しかし、電気スタンド、笠の部分が球形をちょうど等分に二分割して更に刳り貫いたような半球形ドーム状で、土台部を壁(横臥したときの頭側)に固定して、床面に対して水平にアームを(壁から)生やして、そして、笠部に麻紐をクロスに掛けて、アマタブ(ディスプレイ面が下を向くように)を無理矢理 挟み込みフィリップス製のヘルメット型TV気取り、兼、タブレットアーム機器。そうすると、寝ながらにして、夜鬱部を鑑賞することが出来るのだけれども。ソファーベッドと上述した特殊仕様の電気スタンドしかない。逆隣は輩なのだけれども、廊下を挟み、更に一部屋分のスペースがある為、余裕、余裕。真夜中に騒ぐことあるけど、アナルカントで爆音対応すればよしあのよろし。理想としては、この部屋には誰も住んでいないのでは?というようなことがまことしやかに噂されるような?夜になっても電気は灯けないし(※ ベランダに面したリヴィングルームのはなし)、ベランダに出て洗濯物を外干している姿も目撃されず、人影まばらもなにも人のいる気配がない。影も形もない。人が出たり入ったりする様子がうかがえない。誰もいない家?廃屋ではないけれども、無人の家か?それか、狐狸妖怪の類いが棲み家にしている疑惑が持ち上がるような。ゴミ出ししてるとこ見たことないし?いやいや、東雲タイムがおすすめです。コンビニ行くのも丑三つアタック、マジでおすすめ。深夜徘徊がてら、奈美さんの乳首を探しに近所を流して来るのだけれども。物音ひとつしないようになるべく心掛け、声を潜めて(独り言)、ひそやかなる生活はまるでライク潜伏生活。生きているのか?死んでるのか?誰にも判らない。俺にも、判らない。





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