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壱、
しおりを挟む縁は異なものBURSTなもの、魂は粋なものSTRANGEなもの、袖振り合うも多生の縁、愛縁奇縁エトセトラ、踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損!損!ええじゃないか、ええじゃないか、よい、よい、よい♪罪も、報いも、ないまま死に行く。精神病者の無念の思い。聴いて聴こえぬ怨みの数々。聴いた心が口説き文句。念仏代りの阿呆陀羅経。無調法なる木魚に合わせて。チョイト御機嫌 伺いまする。これが本場の阿呆陀羅経 … スチャラカ、スチャラカ、チャカポコ、チャカポコ、スチャラカ、スチャラカ、チャカポコ、チャカポコ、スチャラカ、スチャラカ、チャカポコ、チャカポコ … 阿呆陀羅経にスーダラ節、酔生夢死に胡蝶夢譚、人生はたった一度、君、死に給ふことなかれと言われても、死ぬときは死ぬ。ゆく河の流れは絶えずして、死ぬ。もとの水にあらず、死ぬ。川の流れに身を任せたら、死ぬ。ゆるやかにいくつも時代は過ぎて、死ぬ。時の流れに身を任せたら、死ぬ。あなた色に染められて死ぬ。今はこんなに哀しくて 涙も枯れ果てて、死ぬ。もう二度と笑顔にはなれそうもないけど、死ぬ。そんな時代もあったね?と、死ぬ。いつか話せる日が来ても、死ぬ。男もすなる日記といふものを、死ぬ。女もしても、死ぬ。月日は百代の過客にして、死ぬ。行きかふ年も、死ぬ。また旅人なり、死ぬ。そぞろ神のものにつきて、死ぬ。心を狂はせ、死ぬ。道祖神の招きにあひて、死ぬ。取るもの手につかず、死ぬ。世の中をなににたとへても、死ぬ。秋の田をほのかにてらす宵の稲妻のように、死ぬ。春夏のきひがひなれや、死ぬ。きのふまで笑ひし、死ぬ。山の不如帰、死ぬ。祇園精舎の鐘の音サウンド鳴り響くなか、侘びなし寂びなし、阿吽の呼吸で さざれはいわをとなり、盛者必衰の理をあらはす、もののあはれは あゝ無情、最早、慈悲なし。星の数ほど男も女もいない。波の数だけ抱きしめられるはずもなく、君の瞳に恋することは叶わず、薔薇は君より美しい。気絶するほど悩ましい。そして、終わりのない哀しみは諸行無常、驕れる人も久しからず、頼みの綱は引き裂かれ、縋る藁束は散乱中。夏は東雲、愛は永久(とこしえ)、唯、春の夜の夢の如し、一期は夢よただ狂え!ええい、ままよ!この世は地獄!…とかなんとか言ったりなんかしちゃったりして(※ 広川太一郎 風)もしかしたら、人生なんて、ふと気づいたら、走馬灯チェックするもなく、いつの間にか終わってしまっているのかも知れないZ.O.N.A.M.O.S.H.I.?????
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