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いざ、魔法屋へ……
#16 面倒事はどこにでもあるのデス
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SIDEボラーン王国:騎士団長
「‥‥‥以上が、ハルディアの森にて我が部隊が遭遇した神獣様からお聞きした情報でございます」
ボラーン王国の王城、謁見の間にて、騎士団長は国王にそう報告していた。
……騎士団長自身は、神獣フェンリルと遭遇して速攻で気絶していたが、彼の部下である騎士たちが話し合っていた内容で有り、団長自身が聞いたわけではない。
だがしかし、騎士団長の多忙さを知っている部下たちは、フェンリルを前にして気絶という失態をおかした騎士団長が首にされて、自分たちの誰かがあの面倒で多忙な騎士団長にされるのは嫌であったために、無理やりその功績を押しつけたのである。
団長にはバレないように、自然に押しつけて、そして今に至るのであった。
「なるほどのぅ……神獣様がそういうのであれば、ハルディアの森に異常はあるまい。あの山が吹き飛んだ元凶が不明なのは、良い報告ではなかったがな」
騎士団長の報告を聞き、国王は納得しつつも自分の望むような内容に‥‥‥先日、王国の一部にあった山が吹き飛んだ事件の真相を探れるようではなかったことに、落胆を示した。
「それは単に、貴様たちが調査不足だからではないか?神獣とは言え、所詮はモンスター。そんな者のいう事を丸呑みに仕切るのもどうかと思うぞ」
「黙れ魔導士長!!我々が必死になって探索し(自分は気絶していたが)、神獣様の話も聞いてやった事なんだぞ!!そのように言うのはいかがなものだろうか!!」
「はぁんっ!そんな話を聞いてすごすごと大人しく引き下がってくる時点で、まだ検討が甘いんだぞこの脳筋馬鹿は!その時はいなかったかもしれないが、過去の方に何かあったか細かく調べたり、もしくはその場に偶然いないだけで、何処かへその元凶が向かっている可能性も考えるのであれば、かなりの探索範囲を広げることができたはずだぞ!!」
「だったら貴様が向かえよ!!神獣様を前にしてそんな口を聞けば、たちどころに不興を買って喰われてしまうだろうがな!」
「ああん!?そうなる前に口の中に魔法をぶち込んでやるわ!!」
「…‥‥二人とも、黙れ!!」
喧嘩をし始めた騎士団長と魔導士長に対して、国王は叱責した。
というか、国王と騎士団長での会話であったのに、魔導士長の介入によって、国王自身が空気と化していたことに耐えられなかったのもあった。
「魔導士長、今は儂がこの騎士団長と話しておったのだぞ!!そこに勝手に介入するなど、あってはならん!」
「‥‥‥はっ、失礼いたしました」
「騎士団長、お主も頭に血が上り過ぎだ。そちらも悪い点があったことを自覚しろ」
「‥‥‥はっ、どうもすいませんでした」
「まったく……この国にとって大事な要でもあるお主たちの仲の悪さには、本当に呆れるとしか言いようがない。‥‥‥そうだ、だったらいっその事あれもいいかもしれぬな」
頭を抱えつつも、ふと国王はある閃きを得て、そうつぶやいた。
「あれとは一体?」
「何か嫌な予感しかしませんが」
「お前たちは、互いの意見が正しいと思い、ぶつかり合ってしまう。認め合わず、譲歩もせず、まるで仲の悪い兄弟げんかのようにな。ならばいっその事、あの山吹き飛ばし消えてしまった事件に関して、お前たち二人だけで捜査しろ!」
「え”!?」
「なんですとぅ!?」
「文句を言うな!!お前たちの部下の力を借りずに、ついでに魔法も使用禁止し、互いの実力だけで協力し合って解決するのだ!!期限は今から3カ月以内であり、もし協力しなかったり、邪魔しあったり、はたまたは原因不明であるという結論しか出なかった場合は…‥‥向こう3年間、お前たちの給料は90%カットした上に、休暇取得日数も大幅減少。そのうえ、今の地位には留めるが、『私は馬鹿です★』などと書かれたプレートをずっとぶら下げてもらって、町中を練り歩いてもらうぞ!!」
「「そ、そんなぁ!?」」
……互いの不仲が原因で、まさかの国王からの出された命令に、騎士団長と魔導士長は絶望の顔を互いに浮かべた。
相手が嫌であり、協力するのも生理的に無理なのだが‥‥‥‥互に力を合わせなければ達成できないような条件は、もはや死刑宣告に近い。
「あ、ついでにせっかくだから、国の影の者たちを使って、監視はするからな?ずるしようとしたり、何かやらかした場合は速攻で儂の下に報告が届くからな?」
そのトドメの一言に、彼らは絶望を通り越した真の絶望というべき表情になった。
だがしかし、これはまだ良い方だったのかもしれない。
なぜなら後に、この話をどこからか民衆は嗅ぎ付け、演劇(喜劇)として大衆の目にさらし、より一層恥ずかしいことになったのだから…‥‥‥今の彼らは、まだそうなる未来を知らないのであった。
―――――――――――――――――
SIDEシアン
……フェンリル(夫)牽引式馬車の試乗をして1時間が経過し、既に森へ僕らは帰っていた。
というのも‥‥‥‥
「うぇぇぇ……酔ったぁ‥‥‥」
「少々揺れが酷かったですからね…‥‥改善しなければいけませんでシタ」
【なぁ、帰っていいよな?】
「ええ、今日のところはどうぞ、ご自由にしてくだサイ」
ちょっと馬車の揺れが酷く、車酔いしたのだ。
ワゼはゴーレムだからか、そんな様子はないのがうらやましい。
まぁ、原因としては揺れに加えて加速の際の加重があったのだろうけれども…‥‥車酔いって本当に気持ちが悪い。
胃の中はもう空っぽだから大丈夫だが、僕はグロッキーになっていた。
「ううっ……ワゼ、揺れの改善と加重の軽減を優先してくれ。それ以外の改善点もあれば、治しておいて…‥」
「了解いたしましたご主人様…‥‥本当に、申し訳ありまセン」
馬車に試乗して僕がこうなる可能性が抜けていたのか、ワゼは本当に申し訳なさそうに謝ってくれる。
「うん、別にそう謝らなくてもいいけれど……今日はもう、部屋に戻っておきたい」
【でしたら、私が運びますよ】
よっと掛け声を出して、家から出てきたハクロが僕を背の背中に背負ってくれた。
「あ、ありがとうハクロ…‥‥」
【いえいえ、このぐらいしか私はできませんからね】
ニコッと微笑むハクロに、僕はちょっと癒されながら、自室に何とか戻った。
ベッドの上に下ろされ、布団をかけられる。
【ワゼさんが酔い解消用の薬を、森の薬草で作ってくれるそうなので、それまでは待つことになりますが‥‥‥大丈夫でしょうか?】
「うん、一応横になっていれば大丈夫かな。もう出るものもないし…‥‥」
なんというか、ひどい車酔いにぐったりしつつも、僕はそのまま酔いからの逃避のためにすぐに眠った。
その眠る前に、そっとハクロが癒すように頭をなでてくれたような気がしたが‥‥‥‥まあ、気のせいかもしれない。
というか、今日はできれば魔法ギルドとやらにも行って、魔法屋とやらにも登録したかったのだが…‥‥うん、今日は運が悪かったということで納得しよう。
とにもかくにも、早急な馬車の改良が必要そうなのだけは明らかなのであった。
スプリングとか、加重軽減装置のようなものを付ける必要性がありそうだが…‥‥ワゼはそのあたりをどうやって改善してくれるだろうか…‥‥
「‥‥‥以上が、ハルディアの森にて我が部隊が遭遇した神獣様からお聞きした情報でございます」
ボラーン王国の王城、謁見の間にて、騎士団長は国王にそう報告していた。
……騎士団長自身は、神獣フェンリルと遭遇して速攻で気絶していたが、彼の部下である騎士たちが話し合っていた内容で有り、団長自身が聞いたわけではない。
だがしかし、騎士団長の多忙さを知っている部下たちは、フェンリルを前にして気絶という失態をおかした騎士団長が首にされて、自分たちの誰かがあの面倒で多忙な騎士団長にされるのは嫌であったために、無理やりその功績を押しつけたのである。
団長にはバレないように、自然に押しつけて、そして今に至るのであった。
「なるほどのぅ……神獣様がそういうのであれば、ハルディアの森に異常はあるまい。あの山が吹き飛んだ元凶が不明なのは、良い報告ではなかったがな」
騎士団長の報告を聞き、国王は納得しつつも自分の望むような内容に‥‥‥先日、王国の一部にあった山が吹き飛んだ事件の真相を探れるようではなかったことに、落胆を示した。
「それは単に、貴様たちが調査不足だからではないか?神獣とは言え、所詮はモンスター。そんな者のいう事を丸呑みに仕切るのもどうかと思うぞ」
「黙れ魔導士長!!我々が必死になって探索し(自分は気絶していたが)、神獣様の話も聞いてやった事なんだぞ!!そのように言うのはいかがなものだろうか!!」
「はぁんっ!そんな話を聞いてすごすごと大人しく引き下がってくる時点で、まだ検討が甘いんだぞこの脳筋馬鹿は!その時はいなかったかもしれないが、過去の方に何かあったか細かく調べたり、もしくはその場に偶然いないだけで、何処かへその元凶が向かっている可能性も考えるのであれば、かなりの探索範囲を広げることができたはずだぞ!!」
「だったら貴様が向かえよ!!神獣様を前にしてそんな口を聞けば、たちどころに不興を買って喰われてしまうだろうがな!」
「ああん!?そうなる前に口の中に魔法をぶち込んでやるわ!!」
「…‥‥二人とも、黙れ!!」
喧嘩をし始めた騎士団長と魔導士長に対して、国王は叱責した。
というか、国王と騎士団長での会話であったのに、魔導士長の介入によって、国王自身が空気と化していたことに耐えられなかったのもあった。
「魔導士長、今は儂がこの騎士団長と話しておったのだぞ!!そこに勝手に介入するなど、あってはならん!」
「‥‥‥はっ、失礼いたしました」
「騎士団長、お主も頭に血が上り過ぎだ。そちらも悪い点があったことを自覚しろ」
「‥‥‥はっ、どうもすいませんでした」
「まったく……この国にとって大事な要でもあるお主たちの仲の悪さには、本当に呆れるとしか言いようがない。‥‥‥そうだ、だったらいっその事あれもいいかもしれぬな」
頭を抱えつつも、ふと国王はある閃きを得て、そうつぶやいた。
「あれとは一体?」
「何か嫌な予感しかしませんが」
「お前たちは、互いの意見が正しいと思い、ぶつかり合ってしまう。認め合わず、譲歩もせず、まるで仲の悪い兄弟げんかのようにな。ならばいっその事、あの山吹き飛ばし消えてしまった事件に関して、お前たち二人だけで捜査しろ!」
「え”!?」
「なんですとぅ!?」
「文句を言うな!!お前たちの部下の力を借りずに、ついでに魔法も使用禁止し、互いの実力だけで協力し合って解決するのだ!!期限は今から3カ月以内であり、もし協力しなかったり、邪魔しあったり、はたまたは原因不明であるという結論しか出なかった場合は…‥‥向こう3年間、お前たちの給料は90%カットした上に、休暇取得日数も大幅減少。そのうえ、今の地位には留めるが、『私は馬鹿です★』などと書かれたプレートをずっとぶら下げてもらって、町中を練り歩いてもらうぞ!!」
「「そ、そんなぁ!?」」
……互いの不仲が原因で、まさかの国王からの出された命令に、騎士団長と魔導士長は絶望の顔を互いに浮かべた。
相手が嫌であり、協力するのも生理的に無理なのだが‥‥‥‥互に力を合わせなければ達成できないような条件は、もはや死刑宣告に近い。
「あ、ついでにせっかくだから、国の影の者たちを使って、監視はするからな?ずるしようとしたり、何かやらかした場合は速攻で儂の下に報告が届くからな?」
そのトドメの一言に、彼らは絶望を通り越した真の絶望というべき表情になった。
だがしかし、これはまだ良い方だったのかもしれない。
なぜなら後に、この話をどこからか民衆は嗅ぎ付け、演劇(喜劇)として大衆の目にさらし、より一層恥ずかしいことになったのだから…‥‥‥今の彼らは、まだそうなる未来を知らないのであった。
―――――――――――――――――
SIDEシアン
……フェンリル(夫)牽引式馬車の試乗をして1時間が経過し、既に森へ僕らは帰っていた。
というのも‥‥‥‥
「うぇぇぇ……酔ったぁ‥‥‥」
「少々揺れが酷かったですからね…‥‥改善しなければいけませんでシタ」
【なぁ、帰っていいよな?】
「ええ、今日のところはどうぞ、ご自由にしてくだサイ」
ちょっと馬車の揺れが酷く、車酔いしたのだ。
ワゼはゴーレムだからか、そんな様子はないのがうらやましい。
まぁ、原因としては揺れに加えて加速の際の加重があったのだろうけれども…‥‥車酔いって本当に気持ちが悪い。
胃の中はもう空っぽだから大丈夫だが、僕はグロッキーになっていた。
「ううっ……ワゼ、揺れの改善と加重の軽減を優先してくれ。それ以外の改善点もあれば、治しておいて…‥」
「了解いたしましたご主人様…‥‥本当に、申し訳ありまセン」
馬車に試乗して僕がこうなる可能性が抜けていたのか、ワゼは本当に申し訳なさそうに謝ってくれる。
「うん、別にそう謝らなくてもいいけれど……今日はもう、部屋に戻っておきたい」
【でしたら、私が運びますよ】
よっと掛け声を出して、家から出てきたハクロが僕を背の背中に背負ってくれた。
「あ、ありがとうハクロ…‥‥」
【いえいえ、このぐらいしか私はできませんからね】
ニコッと微笑むハクロに、僕はちょっと癒されながら、自室に何とか戻った。
ベッドの上に下ろされ、布団をかけられる。
【ワゼさんが酔い解消用の薬を、森の薬草で作ってくれるそうなので、それまでは待つことになりますが‥‥‥大丈夫でしょうか?】
「うん、一応横になっていれば大丈夫かな。もう出るものもないし…‥‥」
なんというか、ひどい車酔いにぐったりしつつも、僕はそのまま酔いからの逃避のためにすぐに眠った。
その眠る前に、そっとハクロが癒すように頭をなでてくれたような気がしたが‥‥‥‥まあ、気のせいかもしれない。
というか、今日はできれば魔法ギルドとやらにも行って、魔法屋とやらにも登録したかったのだが…‥‥うん、今日は運が悪かったということで納得しよう。
とにもかくにも、早急な馬車の改良が必要そうなのだけは明らかなのであった。
スプリングとか、加重軽減装置のようなものを付ける必要性がありそうだが…‥‥ワゼはそのあたりをどうやって改善してくれるだろうか…‥‥
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