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火種はどこにでも落ちていた
#283 お久しぶりというべきデス
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SIDEシアン
【‥ほぅ、白チビが生んだのは、こっちの二人か‥‥‥ああ、ヒルドという方は、色が青い以外は似ているな】
【もう、私だってきちんと子を産んだ母ですから、いい加減にちび扱いはやめてくださいよルル姉さん!】
【はははは、いや無理だ!絶対直しようがない!】
【そこまで堂々と!?】
寝ている娘たちを起こさないように凍えながらも、漫才のようなやり取りをするのはハクロと、彼女の義理の姉のようなケンタウロスのルルさん。
本日、とある件でボラーン王国へ単身で来たようだが、そのついでにこちらも見に来たようである。
【すぴぃ‥‥‥ふみぃ~】
「みー‥‥‥くぴぃ‥‥‥」
【ふふふ、どちらもぐっすり眠っているようだが‥‥‥なんとなく、昔の大変さを思い出して胃が痛くなるのは気のせいだろうか…‥‥】
「いや、気のせいではないと思うよ?」
彼女の過去の話で、ハクロが小さい時に思いっきり心労がかかりまくったという話は聞いてる。
まだ寝ている娘たちに対して動く様子を見ていないが、それでもなんとなく勘で大変さが理解できてしまうのだろう。
【まぁ、それは置いておくとしてだ‥‥‥今日来たのは、ちょっとした要件があってな。白チビのつがい‥‥‥シアンと言ったか。そっちに関わりのある事だ】
‥‥‥関わりのある事?
かくかくしかじかと話を聞き、僕らは何故ルルさんがこの国へ来たのか理解した。
「なるほど‥‥‥騎士王国の王子が、暴走して勝手に向かったと?」
【それも魔王‥‥‥シアンを狙ってですか?】
「なんか命知らずのようにしか聞こえませんわね…‥‥国同士のつながりで、一応見たことはありますが、そんなに行動力があった人だったかしら?」
ルルさんの説明を聞き終え、僕等はそうつぶやき合う。
いわく、騎士王国の第1王子レパークとやらが、持ち前の正義感をどこをどう間違えてか、魔王討伐へ切り替え、僕を討とうとして勝手に出て行ったらしい。
それを連れ戻すためにという事と、万が一の交渉用の親書を持って、本日ルルは来たそうなのであった。
「‥‥‥僕は中立であり、悪でも善でもないけど‥‥‥なんでその王子は勝手に向かったんだ?」
悪の魔王が現れて、それでヤバいのならば向かう意味はまだ分かる。
でも、魔王すべてが悪でも無いし、そもそも僕の立場は中立でもあるので、討たれるような理由はないはずなのだ。
【あー‥‥これはなんというべきか‥‥‥我が国の王子はちょっと堅物というべきか…‥‥】
‥‥‥ヴェールヌイ騎士王国の王族は、臣下の騎士たち同様清廉潔白を是として、有事の際に自ら出向くなど、積極性はあるらしい。
ただ、その清廉潔白も度が過ぎると少々偏見思想に陥りやすく、危険な事もあるのだとか。
【第1王子、レパーク殿下は正義を重んじる者で、この世の悪は全て滅ぼすとまで行くようなお方なのだが‥‥‥いかんせん、その正義への思いが強すぎてな、ちょっとばかり影響を受けやすくもあるのだ】
臣下一人一人の意見をしっかり聞くとは言え、それでも思想が偏りやすい。
何かを悪と決めつけたのであれば、その悪を討つために自ら出向く。
だが、その選定基準が少々不安定でもあり、厄介事をいつか引き起こすのではないかという想いで、噂話などでは別名「正義爆弾王子」とも呼ばれているそうである。
で、その厄介事を今、見事に引き起こしたそうだ。
【どこをどう聞きまわり、そしてどう考えたのかはわからないが‥‥‥何やら魔王を悪と決めつけてしまったようだ。今代の魔王に関しての情報は今まで入りにくかったが‥‥‥先日のこの国での即位式の話を聞いて、直ぐに耳に入ってしまったようだ】
先日の即位式と言えば、ミスティアがボラーン王国の女王になった時の事である。
確かに魔王が王配でもあり、箱の宣伝などもした覚えはあるが…‥‥そこから魔王、つまり僕がこの国にいると決定づけ、城から飛び出してしまったようなのだ。
【流石に訓練中だったようで、その声までは聴き損ねたが‥‥‥目撃情報によれば、レパーク殿下は突然王城の窓から「魔王討つぞぉぉぉ!!」と叫んで、駆け抜けていったらしい。道中で馬車も雇ったそうだが‥‥‥ここまでの道中で、見る事は無かったからな。すでに捕まっている可能性もあったが‥‥‥】
「ワゼ、王子の情報は?」
「現在、国内外でその目撃情報は余り無いようデス。08からの報告でも、王子がどこかへ飛び出し、護衛も持たずに出て行ったというぐらいしかないデス」
【その通りというか、普通は護衛もつけるはずなのだが…‥‥あの殿下は自分の実力に自信があるせいで、ちょくちょく護衛を忘れてしまうのも問題なんだ】
はぁっと深い溜息を吐くルルさん。
その様子を見る限り、どうやら想像以上に苦労はしているようだ。
‥‥‥ところでさらっと08の情報が出たけど、城内へシスターズがいることに気が付いてないのかな?
(ねぇ、ワゼ。08について連絡してないの?)
(隠れ諜報員兼全機への経験分配任務ゆえに、表立って公表していまセン。モデルとしては「女騎士」として騎士団に潜入してもらってますが、今のところバレてないのデス)
うん、まぁ小声でそっと話したが、これ以上考えても意味は無さそうだ。
何にしても、今はその困った第1王子とやらを捕獲したほうが良さそうである。
「というか、何を思って魔王討伐って‥‥‥護衛とか仲間がいるならまだしも、何で単体で向かっているんだ?」
【ご自身の実力にちょっと自信あり過ぎるせいだと思う。確かに、強いと言えば強い方なのだが‥‥‥まだ相手との実力差を図りなれていないのもあるか】
つまり、自信だけが成長してしまい、自身をよく見れてないってことか。
【これで愚王子だったらそれはそれで処分もできるが、いかんせんそこまで愚かでもない‥‥‥まぁ、仕えている国の王子とは言え、はっきりというのであれば、「ちょっと頭の弱い子」だろうな】
「‥‥‥ずいぶんはっきり言うね」
【少なくとも、白チビの小さい時とはまた別方向に面倒くさい輩とでもいうべきか。正義感満載の猪突猛進だからなぁ…‥‥極度の方向音痴ゆえに、正しい方へいけないという欠点はあるがな】
さらっと、何か重要そうな情報が出て来たんだけど…‥‥方向音痴?
【ん?方向音痴ってことは、まずここまでたどり着けるのでしょうか?】
【無理だな。だからこそ、馬車を利用させつつ、迷わないようにという意味合いで護衛も連れて行って欲しいのだが…‥‥最終的には、何故か目的地に着けるという点があるから、どうしようもなかったりする】
これまでにあった例としては、城内を迷い続けたり、自国内なのに把握しておらずなぜか隣国から送り返されてきたり、他国へ赴けば目を見離したすきに100キロ以上離れた場所にいたりするそうだ。
【‥まぁ、出会える確率は0ではない。目的地へ何故かどのような方向からでもなんとか辿り着くし、その勘の鋭さだけは誰にもまねできないだろう】
‥‥‥つまり、現状その王子は迷子になっている可能性はあるが、最終的に僕の元へ辿り着く可能性はあるようだ。
で、魔王討伐する気満々なので、国際問題になる前に連れて帰りたいそうだが‥‥‥たどり着くまでにどれだけかかるのだろうか?
ツッコミどころの多い、方向音痴正義感王子の話を聞き、僕等はどう対応するべきか話し合い始めるのであった…‥‥
――――――――――――――――――
SIDEレパーク王子
「‥‥‥今度はどこだ?」
‥‥‥王城内でシアンたちがルルと話している丁度その頃。
件のレパークは今、海岸から離れ、何処かの火山にたどり着いていた。
もはやどこをどうたどればその道へ行けるのかという、ツッコミが来そうなものだが、生憎誰もいない。
それでも魔王討伐のために、彼は勘に従って魔王の元へ向かうのであった…‥‥
【‥ほぅ、白チビが生んだのは、こっちの二人か‥‥‥ああ、ヒルドという方は、色が青い以外は似ているな】
【もう、私だってきちんと子を産んだ母ですから、いい加減にちび扱いはやめてくださいよルル姉さん!】
【はははは、いや無理だ!絶対直しようがない!】
【そこまで堂々と!?】
寝ている娘たちを起こさないように凍えながらも、漫才のようなやり取りをするのはハクロと、彼女の義理の姉のようなケンタウロスのルルさん。
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「みー‥‥‥くぴぃ‥‥‥」
【ふふふ、どちらもぐっすり眠っているようだが‥‥‥なんとなく、昔の大変さを思い出して胃が痛くなるのは気のせいだろうか…‥‥】
「いや、気のせいではないと思うよ?」
彼女の過去の話で、ハクロが小さい時に思いっきり心労がかかりまくったという話は聞いてる。
まだ寝ている娘たちに対して動く様子を見ていないが、それでもなんとなく勘で大変さが理解できてしまうのだろう。
【まぁ、それは置いておくとしてだ‥‥‥今日来たのは、ちょっとした要件があってな。白チビのつがい‥‥‥シアンと言ったか。そっちに関わりのある事だ】
‥‥‥関わりのある事?
かくかくしかじかと話を聞き、僕らは何故ルルさんがこの国へ来たのか理解した。
「なるほど‥‥‥騎士王国の王子が、暴走して勝手に向かったと?」
【それも魔王‥‥‥シアンを狙ってですか?】
「なんか命知らずのようにしか聞こえませんわね…‥‥国同士のつながりで、一応見たことはありますが、そんなに行動力があった人だったかしら?」
ルルさんの説明を聞き終え、僕等はそうつぶやき合う。
いわく、騎士王国の第1王子レパークとやらが、持ち前の正義感をどこをどう間違えてか、魔王討伐へ切り替え、僕を討とうとして勝手に出て行ったらしい。
それを連れ戻すためにという事と、万が一の交渉用の親書を持って、本日ルルは来たそうなのであった。
「‥‥‥僕は中立であり、悪でも善でもないけど‥‥‥なんでその王子は勝手に向かったんだ?」
悪の魔王が現れて、それでヤバいのならば向かう意味はまだ分かる。
でも、魔王すべてが悪でも無いし、そもそも僕の立場は中立でもあるので、討たれるような理由はないはずなのだ。
【あー‥‥これはなんというべきか‥‥‥我が国の王子はちょっと堅物というべきか…‥‥】
‥‥‥ヴェールヌイ騎士王国の王族は、臣下の騎士たち同様清廉潔白を是として、有事の際に自ら出向くなど、積極性はあるらしい。
ただ、その清廉潔白も度が過ぎると少々偏見思想に陥りやすく、危険な事もあるのだとか。
【第1王子、レパーク殿下は正義を重んじる者で、この世の悪は全て滅ぼすとまで行くようなお方なのだが‥‥‥いかんせん、その正義への思いが強すぎてな、ちょっとばかり影響を受けやすくもあるのだ】
臣下一人一人の意見をしっかり聞くとは言え、それでも思想が偏りやすい。
何かを悪と決めつけたのであれば、その悪を討つために自ら出向く。
だが、その選定基準が少々不安定でもあり、厄介事をいつか引き起こすのではないかという想いで、噂話などでは別名「正義爆弾王子」とも呼ばれているそうである。
で、その厄介事を今、見事に引き起こしたそうだ。
【どこをどう聞きまわり、そしてどう考えたのかはわからないが‥‥‥何やら魔王を悪と決めつけてしまったようだ。今代の魔王に関しての情報は今まで入りにくかったが‥‥‥先日のこの国での即位式の話を聞いて、直ぐに耳に入ってしまったようだ】
先日の即位式と言えば、ミスティアがボラーン王国の女王になった時の事である。
確かに魔王が王配でもあり、箱の宣伝などもした覚えはあるが…‥‥そこから魔王、つまり僕がこの国にいると決定づけ、城から飛び出してしまったようなのだ。
【流石に訓練中だったようで、その声までは聴き損ねたが‥‥‥目撃情報によれば、レパーク殿下は突然王城の窓から「魔王討つぞぉぉぉ!!」と叫んで、駆け抜けていったらしい。道中で馬車も雇ったそうだが‥‥‥ここまでの道中で、見る事は無かったからな。すでに捕まっている可能性もあったが‥‥‥】
「ワゼ、王子の情報は?」
「現在、国内外でその目撃情報は余り無いようデス。08からの報告でも、王子がどこかへ飛び出し、護衛も持たずに出て行ったというぐらいしかないデス」
【その通りというか、普通は護衛もつけるはずなのだが…‥‥あの殿下は自分の実力に自信があるせいで、ちょくちょく護衛を忘れてしまうのも問題なんだ】
はぁっと深い溜息を吐くルルさん。
その様子を見る限り、どうやら想像以上に苦労はしているようだ。
‥‥‥ところでさらっと08の情報が出たけど、城内へシスターズがいることに気が付いてないのかな?
(ねぇ、ワゼ。08について連絡してないの?)
(隠れ諜報員兼全機への経験分配任務ゆえに、表立って公表していまセン。モデルとしては「女騎士」として騎士団に潜入してもらってますが、今のところバレてないのデス)
うん、まぁ小声でそっと話したが、これ以上考えても意味は無さそうだ。
何にしても、今はその困った第1王子とやらを捕獲したほうが良さそうである。
「というか、何を思って魔王討伐って‥‥‥護衛とか仲間がいるならまだしも、何で単体で向かっているんだ?」
【ご自身の実力にちょっと自信あり過ぎるせいだと思う。確かに、強いと言えば強い方なのだが‥‥‥まだ相手との実力差を図りなれていないのもあるか】
つまり、自信だけが成長してしまい、自身をよく見れてないってことか。
【これで愚王子だったらそれはそれで処分もできるが、いかんせんそこまで愚かでもない‥‥‥まぁ、仕えている国の王子とは言え、はっきりというのであれば、「ちょっと頭の弱い子」だろうな】
「‥‥‥ずいぶんはっきり言うね」
【少なくとも、白チビの小さい時とはまた別方向に面倒くさい輩とでもいうべきか。正義感満載の猪突猛進だからなぁ…‥‥極度の方向音痴ゆえに、正しい方へいけないという欠点はあるがな】
さらっと、何か重要そうな情報が出て来たんだけど…‥‥方向音痴?
【ん?方向音痴ってことは、まずここまでたどり着けるのでしょうか?】
【無理だな。だからこそ、馬車を利用させつつ、迷わないようにという意味合いで護衛も連れて行って欲しいのだが…‥‥最終的には、何故か目的地に着けるという点があるから、どうしようもなかったりする】
これまでにあった例としては、城内を迷い続けたり、自国内なのに把握しておらずなぜか隣国から送り返されてきたり、他国へ赴けば目を見離したすきに100キロ以上離れた場所にいたりするそうだ。
【‥まぁ、出会える確率は0ではない。目的地へ何故かどのような方向からでもなんとか辿り着くし、その勘の鋭さだけは誰にもまねできないだろう】
‥‥‥つまり、現状その王子は迷子になっている可能性はあるが、最終的に僕の元へ辿り着く可能性はあるようだ。
で、魔王討伐する気満々なので、国際問題になる前に連れて帰りたいそうだが‥‥‥たどり着くまでにどれだけかかるのだろうか?
ツッコミどころの多い、方向音痴正義感王子の話を聞き、僕等はどう対応するべきか話し合い始めるのであった…‥‥
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SIDEレパーク王子
「‥‥‥今度はどこだ?」
‥‥‥王城内でシアンたちがルルと話している丁度その頃。
件のレパークは今、海岸から離れ、何処かの火山にたどり着いていた。
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