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何が良いのかどうかはその時次第かもしれないけど
#326 手を下す方が、優しい時もあるのデス
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SIDEシアン
『え~次の商品は、こちら!!「ドラゴンの血」とされるものですが!!最低落札コインは10コインからどうぞ!!』
「20!!」
「30!!」
「35!!」
「40!」
「‥‥‥ドラゴンの血って言うけど、そんなに欲しいものなのだろうか?」
「その血を飲めば、力を得られるとか言う話がありますからネ。とは言え、あの品はドラゴンではなくただのレッドポイズンスライムが溶けてしまったものですので、飲んだら最後、毒に侵された上にあちこちが腐り堕ちて、溶けますネ」
「違法な品どころじゃない劇物じゃん」
オークション開催から、既に数点ほどの品が出品されており、マイクのような道具でその品が言われ、各自がコインをかけていく中、僕はワゼにその品々の説明および真偽についても聞いていた。
違法性が高いオークションゆえに、出される品もそれ相応にやばいものが多い。
本物と言える類もあるのだが、偽物もそれなりに出ており、それらを真剣に競り落とそうとする光景はなんというか、滑稽じみたものがあるだろう。
「というか、一人300コインなのに、しょっぱなから多く投資する奴が多いな‥‥‥」
「偽物も出ますので、神獣に関してもデマかもしれないと思う人がいるのでしょウ。なので、温存する前に得たい者はその物をガンガン競り落とすようデス」
限られた分だからこそ、使い切る前にきちんと目当ての物を得るために、使用しまくるというのもこの場においては有効なのだろう。
温存していても、取りたい品が取れない事もあるだろうし、ならば最初から消費しようと考える人もいてもおかしくはない。
が、そう考えているはずなのに、偽物を得ようとしている人たちってのもどうなんだろうか‥‥‥まぁ、情報収集不足だろうな。
『では、落札コインは100コインで決定です!!それでは次の品!天才画家による芸術的な絵を‥‥‥』
「‥‥‥絵とかも売れるのだろうか?」
「あ、これは流石に価値は分かりまセン。模造品なども多いですが、死んだ後に価値が出るものの方が多いようですからネ」
「未来への投資という感じか‥‥‥」
「でも、場合によっては落札後に暗殺して、わざと価値を上げる事もあるそうデス」
‥‥‥何だろう、今物凄い闇を見たような気がした。
価値を上げるために、価値を作る人を無くすとはこれいかに。
何にしても、今は子フェンリルの方が重要だからね…‥‥ある程度残して、挑めるだろうか?
不安に思いつつも、シアンはその他の品々を見つつ、ワゼから解説を貰うのであった。
―――――――――――――――――――――――
SIDEとある狩人
‥‥‥オークション会場で、白熱した競り合いが起きている中、その狩人は会場から逃れるように山の中を駆け抜けていた。
「ぜぇ、ぜぇ‥‥‥こ、ここまでくればいいだろう!!」
後方を確認し、何もいないことを確認して、彼はひと息をつく。
その狩人は、子フェンリルを仕留め、オークションの場へ出した者でもあったが‥‥‥実は、ただ金を目当てに神獣の子供を狙ったわけではなかった。
彼は、故郷の国では名の知れた狩人でもあり、今回はある貴族から依頼され、オークション会場へ神獣の子供を出すようにしたのだ。
その理由としては、神獣の子を囮とした方法。
会場にいるはずの、その貴族に敵対する相手に対して、罠を仕掛けているのである。
神獣は、それ相応に強く、人では到底かなわない相手が多いが、巣から出たばかりの子供であれば、まだ隙はあり、その隙を幸運にも彼はつき、生け捕りに出来た。
だが、子どもがいれば親もおり、巣立った様子はあれども子の心配をして見守ることが多い。
そして、害するような真似をすれば‥‥‥当然、その親が怒り狂って、襲撃してくる可能性があるのだ。
けれども、あのオークション会場の開催者や、その出席者たちはそのことを念頭に入れていない様な、アホの塊たち。
いや、そもそも違法なことを平然としている時点で、色々とおかしいのであろう。
「これで、一仕事は終えたか」
ふぅっと息を吐き、被害に遭わないであろう安全な位置に来れたので、狩人は腰を下ろし、呼吸を落ち着ける。
怒り狂った親が来てしまえばそれこそ地獄を見るだろうし、長居しないほうが身のためである。
金も欲しいが命も惜しく、逃げる方が得であろう。
場合によっては親が来ずに失敗する可能性もあるが、その時はその時で、指定していた場所へ金が振り込まれるので、結果的に大丈夫なはず。
「何にしても、そろそろ報告へむ、」
しゅるしゅしゅるうう!!
…‥‥休憩を終え、ある程度済んだことを依頼者へ知らせようとして、動こうとしたその瞬間、何かが枯れの足元に絡みついた。
何事かと思い、その足元を見ようとした途端、天地がひっくり返る。
いや、違う。ひっくり返されたのは彼の方であり、見れば地面から頭が離れ、吊るされているのだ。
「な、なんだぁ!?」
突然の出来事に混乱する中、いきなり痛みが生じ、見れば手足が全て拘束され、変な方向へ曲げられていた。
そして、その蔓の発生源には‥‥‥‥
【シャゲシャゲシャゲシャゲシャゲ…‥‥‥】
「うぇい!?な、なんだこの化け物は!?」
ひっくり返っていても、分かるぐらい巨大な化け物。
全身から生える蔓が狩人を捕縛しており、大きな牙をぎらつかせ、声を荒げている。
「で、デスプラントかエルダートレントってやつか!?」
見た目が植物の化け物に対して、思いつく限りの物を上げてみたが、どれも違う。
ぼとっ
「‥‥‥え?」
何かが落ちる音がしたので、その音の方に目を向けると…‥‥そこには、狩人の体が落ちていた。
違う、首から上がない死体が、そこに転がっていただけだ。
「は、あ?え?ど、どうなって‥‥‥」
それなのに、何故か意識がはっきりしており、自身の首から下の死体に対して混乱を極める中、その化け物植物は別の蔓を動かし、何かを見せてきた。
それは、大きな鏡でもあり、そこに映し出されていたのは、今の狩人の様子。
首から下の部分が落ちているのに、なぜ意識があるのか。
なぜ、痛みがないのか。何をして、そうなったというのか。
その答えは全て映し出され、その事実を認識した瞬間、発狂しそうになった。
だが、何故か発狂できず、意識は保ったまま。
しかも、何をどうやってか…‥‥狩人を活かしているその手法によってなのか、その植物は、ある方角へ動き出す。
それは、彼に依頼を出した貴族の居場所の方である。
‥‥‥その事実の方には、彼は気が付かない。
ただ、受け入れがたい現実に対して泣き叫び、見苦しく命乞いをし、全てを命じてきた貴族へ責任をなすりつけようとする。
でも、それは無意味な事。
命じられていようがいまいが、捕まえたモノを彼は全て利用しており、場合によってはもみ消してもらい、悪行が広まらないようにしていた。
狩人だからと言って、何も動物‥‥‥猪やシカだけを狩るだけは無い。
それ以外の生物‥‥‥モンスターや、人までも彼は標的にして、全てをもてあそび、利用してきたのだ。
情状酌量の余地もなく、みっともなく叫び、訴えかける狩人。
けれども、その声は届くはずもない。
なぜならば、活かしえ捕えていたとはいえ、彼が捕まえたその神獣は、その植物にとっては大事な子供だったのだ。
種族も違うし、そもそも生物として色々と異なる相手。けれども、親のように接し、大事に慈しみ、愛情を注いだ子供に対して、親であろうともなかろうとも、怒り狂わない道理はないだろう。
…‥‥いつもならば、その植物は、友人でもある者たちに任せはする。
けれども、大事な部分の方は譲らず、自ら手を下すことにしていた。
咆哮をあげ、突き進み、一歩、また一歩と相手の破滅の道を開拓していく。
【シャゲェェェェェェェッ!!】
倫理的に非情すぎる?容赦なさすぎる?…‥‥否、否、否、否、否っ!!
そんなものは、この植物には通じない。
何処ぞやの魔王のように、ただ、その行動理念が「自分の大切にする者へ、害をなしたものを絶対に許さない」というだけの事。
手を出さなければ何もしないのに、逆鱗へ触れたのは相手の自業自得である!!
‥‥‥その日、その国から一人の名のある狩人の存在と、それと密接に関わっていた貴族の存在が失せた。
いや、それだけにはとどまらず、更にいた関係者たちも連携責任というように、多くの怒りが降り注ぐ。
魔王の仕業か?いや、違う。何か別物を怒らせ、その矛先を向けられた、ただの災害のような物である。
たった一つの愚かな行動が、滅亡を招くはめになった良い例として、後世に伝えられるのは、また別の話であった‥‥‥
『え~次の商品は、こちら!!「ドラゴンの血」とされるものですが!!最低落札コインは10コインからどうぞ!!』
「20!!」
「30!!」
「35!!」
「40!」
「‥‥‥ドラゴンの血って言うけど、そんなに欲しいものなのだろうか?」
「その血を飲めば、力を得られるとか言う話がありますからネ。とは言え、あの品はドラゴンではなくただのレッドポイズンスライムが溶けてしまったものですので、飲んだら最後、毒に侵された上にあちこちが腐り堕ちて、溶けますネ」
「違法な品どころじゃない劇物じゃん」
オークション開催から、既に数点ほどの品が出品されており、マイクのような道具でその品が言われ、各自がコインをかけていく中、僕はワゼにその品々の説明および真偽についても聞いていた。
違法性が高いオークションゆえに、出される品もそれ相応にやばいものが多い。
本物と言える類もあるのだが、偽物もそれなりに出ており、それらを真剣に競り落とそうとする光景はなんというか、滑稽じみたものがあるだろう。
「というか、一人300コインなのに、しょっぱなから多く投資する奴が多いな‥‥‥」
「偽物も出ますので、神獣に関してもデマかもしれないと思う人がいるのでしょウ。なので、温存する前に得たい者はその物をガンガン競り落とすようデス」
限られた分だからこそ、使い切る前にきちんと目当ての物を得るために、使用しまくるというのもこの場においては有効なのだろう。
温存していても、取りたい品が取れない事もあるだろうし、ならば最初から消費しようと考える人もいてもおかしくはない。
が、そう考えているはずなのに、偽物を得ようとしている人たちってのもどうなんだろうか‥‥‥まぁ、情報収集不足だろうな。
『では、落札コインは100コインで決定です!!それでは次の品!天才画家による芸術的な絵を‥‥‥』
「‥‥‥絵とかも売れるのだろうか?」
「あ、これは流石に価値は分かりまセン。模造品なども多いですが、死んだ後に価値が出るものの方が多いようですからネ」
「未来への投資という感じか‥‥‥」
「でも、場合によっては落札後に暗殺して、わざと価値を上げる事もあるそうデス」
‥‥‥何だろう、今物凄い闇を見たような気がした。
価値を上げるために、価値を作る人を無くすとはこれいかに。
何にしても、今は子フェンリルの方が重要だからね…‥‥ある程度残して、挑めるだろうか?
不安に思いつつも、シアンはその他の品々を見つつ、ワゼから解説を貰うのであった。
―――――――――――――――――――――――
SIDEとある狩人
‥‥‥オークション会場で、白熱した競り合いが起きている中、その狩人は会場から逃れるように山の中を駆け抜けていた。
「ぜぇ、ぜぇ‥‥‥こ、ここまでくればいいだろう!!」
後方を確認し、何もいないことを確認して、彼はひと息をつく。
その狩人は、子フェンリルを仕留め、オークションの場へ出した者でもあったが‥‥‥実は、ただ金を目当てに神獣の子供を狙ったわけではなかった。
彼は、故郷の国では名の知れた狩人でもあり、今回はある貴族から依頼され、オークション会場へ神獣の子供を出すようにしたのだ。
その理由としては、神獣の子を囮とした方法。
会場にいるはずの、その貴族に敵対する相手に対して、罠を仕掛けているのである。
神獣は、それ相応に強く、人では到底かなわない相手が多いが、巣から出たばかりの子供であれば、まだ隙はあり、その隙を幸運にも彼はつき、生け捕りに出来た。
だが、子どもがいれば親もおり、巣立った様子はあれども子の心配をして見守ることが多い。
そして、害するような真似をすれば‥‥‥当然、その親が怒り狂って、襲撃してくる可能性があるのだ。
けれども、あのオークション会場の開催者や、その出席者たちはそのことを念頭に入れていない様な、アホの塊たち。
いや、そもそも違法なことを平然としている時点で、色々とおかしいのであろう。
「これで、一仕事は終えたか」
ふぅっと息を吐き、被害に遭わないであろう安全な位置に来れたので、狩人は腰を下ろし、呼吸を落ち着ける。
怒り狂った親が来てしまえばそれこそ地獄を見るだろうし、長居しないほうが身のためである。
金も欲しいが命も惜しく、逃げる方が得であろう。
場合によっては親が来ずに失敗する可能性もあるが、その時はその時で、指定していた場所へ金が振り込まれるので、結果的に大丈夫なはず。
「何にしても、そろそろ報告へむ、」
しゅるしゅしゅるうう!!
…‥‥休憩を終え、ある程度済んだことを依頼者へ知らせようとして、動こうとしたその瞬間、何かが枯れの足元に絡みついた。
何事かと思い、その足元を見ようとした途端、天地がひっくり返る。
いや、違う。ひっくり返されたのは彼の方であり、見れば地面から頭が離れ、吊るされているのだ。
「な、なんだぁ!?」
突然の出来事に混乱する中、いきなり痛みが生じ、見れば手足が全て拘束され、変な方向へ曲げられていた。
そして、その蔓の発生源には‥‥‥‥
【シャゲシャゲシャゲシャゲシャゲ…‥‥‥】
「うぇい!?な、なんだこの化け物は!?」
ひっくり返っていても、分かるぐらい巨大な化け物。
全身から生える蔓が狩人を捕縛しており、大きな牙をぎらつかせ、声を荒げている。
「で、デスプラントかエルダートレントってやつか!?」
見た目が植物の化け物に対して、思いつく限りの物を上げてみたが、どれも違う。
ぼとっ
「‥‥‥え?」
何かが落ちる音がしたので、その音の方に目を向けると…‥‥そこには、狩人の体が落ちていた。
違う、首から上がない死体が、そこに転がっていただけだ。
「は、あ?え?ど、どうなって‥‥‥」
それなのに、何故か意識がはっきりしており、自身の首から下の死体に対して混乱を極める中、その化け物植物は別の蔓を動かし、何かを見せてきた。
それは、大きな鏡でもあり、そこに映し出されていたのは、今の狩人の様子。
首から下の部分が落ちているのに、なぜ意識があるのか。
なぜ、痛みがないのか。何をして、そうなったというのか。
その答えは全て映し出され、その事実を認識した瞬間、発狂しそうになった。
だが、何故か発狂できず、意識は保ったまま。
しかも、何をどうやってか…‥‥狩人を活かしているその手法によってなのか、その植物は、ある方角へ動き出す。
それは、彼に依頼を出した貴族の居場所の方である。
‥‥‥その事実の方には、彼は気が付かない。
ただ、受け入れがたい現実に対して泣き叫び、見苦しく命乞いをし、全てを命じてきた貴族へ責任をなすりつけようとする。
でも、それは無意味な事。
命じられていようがいまいが、捕まえたモノを彼は全て利用しており、場合によってはもみ消してもらい、悪行が広まらないようにしていた。
狩人だからと言って、何も動物‥‥‥猪やシカだけを狩るだけは無い。
それ以外の生物‥‥‥モンスターや、人までも彼は標的にして、全てをもてあそび、利用してきたのだ。
情状酌量の余地もなく、みっともなく叫び、訴えかける狩人。
けれども、その声は届くはずもない。
なぜならば、活かしえ捕えていたとはいえ、彼が捕まえたその神獣は、その植物にとっては大事な子供だったのだ。
種族も違うし、そもそも生物として色々と異なる相手。けれども、親のように接し、大事に慈しみ、愛情を注いだ子供に対して、親であろうともなかろうとも、怒り狂わない道理はないだろう。
…‥‥いつもならば、その植物は、友人でもある者たちに任せはする。
けれども、大事な部分の方は譲らず、自ら手を下すことにしていた。
咆哮をあげ、突き進み、一歩、また一歩と相手の破滅の道を開拓していく。
【シャゲェェェェェェェッ!!】
倫理的に非情すぎる?容赦なさすぎる?…‥‥否、否、否、否、否っ!!
そんなものは、この植物には通じない。
何処ぞやの魔王のように、ただ、その行動理念が「自分の大切にする者へ、害をなしたものを絶対に許さない」というだけの事。
手を出さなければ何もしないのに、逆鱗へ触れたのは相手の自業自得である!!
‥‥‥その日、その国から一人の名のある狩人の存在と、それと密接に関わっていた貴族の存在が失せた。
いや、それだけにはとどまらず、更にいた関係者たちも連携責任というように、多くの怒りが降り注ぐ。
魔王の仕業か?いや、違う。何か別物を怒らせ、その矛先を向けられた、ただの災害のような物である。
たった一つの愚かな行動が、滅亡を招くはめになった良い例として、後世に伝えられるのは、また別の話であった‥‥‥
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