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幸せを乱されたくないので、徹底したい
#383 無事に帰還出来てもデス
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SIDEシアン
「‥‥‥‥なんだコレ」
「医療用回復ポッドデス。…‥‥あぁ、私も当分出られないのは残念ですガ」
‥‥‥僕の疑問の声に対して、そう答えるワゼ。
現在、ハクロたちの元に戻った後、僕等はハルディアの森の方へ移動し、ここに入れられていた。
移動させたのはゼロツーであり、きちんとこういう治療用の装置は既に開発されており、全員ココに投入済み。なお、道中でミスティアに頭を抱えられ、ハクロや娘たちに心配されたが…‥‥うん、本当に申し訳なかった。
それはそうとして、ごぼごぼと医療用特殊溶液とやらが注ぎ込まれつつも、普通に会話や呼吸ができている技術に驚かされる。
まぁ、今さら感が物凄いが‥‥‥‥なんかこういう装置って映画とかで見たことがある。
「全員、入っているなぁ…‥‥」
ずらっと同様の装置が並べられており、その内部には破棄されていたシスターズが全機投入されている。
一機につき一台しか使用できないようで、ちょっとしたSF映画チックな光景だろう。
「とはいえ、ご主人様の場合は生肉という言い方はちょっとアレですが、きちんとした生物と言えますからネ。生体部品も使用している私たちよりも、はるかに回復は早いはずデス」
「そういうものなのだろうか?」
この装置はありとあらゆる生命体専用の医療装置でもあり、どの様な傷であろうとも修復はできるらしい。
流石に癌や不治の病までは治療不可能だが、頭さえ残っていればそこからでも再生できるそうだ。
また、ワゼたちメイドゴーレムでも生き物とはちょっと異なるような相手でさえも、きちんと情報が登録されており、自動的に修繕されていくらしい。
その部分は非常に助かるだろう…‥‥壊れていたら、流石に僕とかその他の皆でも直しようがないからね。技術面での修理はできないのだが、こういう治し方があるのならば安心である。字が「治す」というより「直す」の方が合っている気がするが。
「でも水着で浮かぶのはなぁ‥‥‥」
「裸に近い方が、治すのが早いですからネ。でも、私の方は今着用できませんけれどネ…‥‥」
その言葉に、現実を見せ付けられる。
色々と万能さを見せていたワゼだが、彼女はやはりメイドというか、全てに手が回るわけでもない。
あの怪物相手に何とか生き残ったはいいものの、彼女の今の状態はひどい。
メイド服は脱がされており、全裸と言えるのだが、あちこちから部品がむき出しになっていたり、欠けていたり、溶けていたりと痛々しいのだ。
「…‥‥とは言え、勝手に行動を行い、本当にこの世からいなくなろうとしていた点に関しては、しっかりと怒るけどね。ワゼ、僕が来なかったら本当にやばかったよね?」
「‥‥‥」
その問いかけに対して、気まずいのか横を向くワゼ。
「あえて言おうか?メイドたるもの、ご主人様の命令に聞くもの…‥‥であれば、勝手にやるなという命令を何度も出しているのに、全然聞く気はないよね?」
「そ、それは…‥‥私は、ご主人様のために動きたくて、される前に…‥‥」
「言い訳無用。事後承諾系で結果が良いものであれば良かったけれども、今回は流石にダメすぎる。僕の負担にならないようにとか、そう言う想いで動いたんだろうけれども…‥‥下手すれば亡くなりかけていたとか、本気でシャレにならないからね」
普段はそう強く言うことはないが、今回ばかりははっきり言わせてもらう。
「ワゼ、メイドであって、僕のために命令を聞いて動くのであれば、今度こそ本気で聞け!勝手に僕の元を去るような、僕のために動こうとも自分が犠牲になるような真似は、今後金輪際勝手にやるな!!」
ぐっとこぶしを握り締め、そう叫んで告げる。
メイドとはいえ、ワゼはこの世界で初めてあった人(?)でもあり、大事な家族。
妻や娘、息子を持っても、彼女も家族であることに変わりはないのだ。
「家族を思う僕の心を、ワゼは犠牲になって踏みにじろうとしていた。自身が犠牲になるような真似は、絶対にしてはいけない‥‥‥‥というか、結果として僕自身もけがをしたし、メイドとして大事なものを思いっきりやらかしてないか?」
‥‥‥勝利したとはいえ、無傷ではない。
こちらとて検査したらあばらが折れているわ、肺に刺さっていたわ、肉が抉れていたわ、一部ちょっと粉砕していたわで、何かと重傷だったのだ。
うん、戦っている最中は怒りで気にしてなかったが、今だと結構痛い。
「もし、また同じようなことをしたら…‥‥ワゼ、メイド業当分禁止。存在意義的な部分をしばらくできないようにするよ?」
「申し訳ございませんご主人様!!」
その言葉に、速攻でワゼは見事な土下座で返事をするのであった‥‥‥‥そんなにその罰が嫌だったのか。
いやまぁ、考えて行動してくれたのは分かるけど、悲しむ結果になりかねなかったからね?一カ月ほどの禁止を予定していたけど…‥‥お咎め無しという訳にもいかないし、10日ほどに縮めようか。
「というか、本当によくあれで助かったというか…‥‥しかも、道中で話を聞くと、あれって元々ワゼの製作者の可能性もあったんだよね?」
「正確には、クローンに近いようでしたが‥‥‥‥」
‥‥‥話を取り合えず切り替え、ワゼの罰に関してはしっかり行う事を決定しつつ、詳細をきちんと聞き取る。
あの暴れていた怪物は、性格にはワゼの製作者の複製品の失敗作のようで、頭脳はあれども理性が見当たらない存在。
いわば目的も意義も何もなく、暴れるだけの怪物となり果てており、どうにかしたかったそうだ。
放置すれば僕等への危害も目に見えているし‥‥‥何よりも、製作者につながる情報を得られるかもしれず、沈静化を試みたそうだが、失敗してあの惨状が起きていたようである。
「結局、無駄骨を折りましたけどネ」
「消し飛ばしたからなぁ…‥‥」
というか、何故そんな複製品があるのかというう分が疑問にあるが…‥‥理性を亡くした怪物のような失敗作でも、ワゼたちを上回る技術力を有していた点が挙げられるだろう。
それで仮に成功作としたら、それこそとんでもない技術を生み出す宝庫となっただろうし、オリジナルの製作者自身に物凄い価値があったのだろう。
それに目を付けた何処かの誰かが、制作を試みた結果が、あの怪物であった。
「‥‥‥なお、調べたところ、複数に同様の研究所がありましたが、どうも全部別の組織が作り、大失敗をしでかしたようデス」
破壊され、様々な場所が殲滅させられていた現状を考えるに、どこもかしこも失敗になったようだ。
ゆえに廃棄目的で爆破したり、もしくは失敗作の怪物同様に暴れられてしまい、滅亡したところも多そうである。
「どこも同じような事を考え、同じようにやらかすんだね」
「人間の複製自体が、禁忌レベルですからネ」
あちこちが破損した情報であり、失敗作を生み出す元凶しなかったようだが‥‥‥それでも収穫がないわけでもない。
「とはいえ、一つわかったことはありますネ」
「なんだ?」
「製作者に関しての情報で、少しだけ入手もできましタ。オリジナルの‥‥‥私を作った、本当の製作者の居場所。どうやらまだ、たどり着けない領域にあるようデス」
「どういうこと?」
「あれだけ無茶苦茶な技術力を複製品ですら持ってますからね…‥‥そこから考えると、製作者本人もさらにとんでもない技術を持っているでしょウ。それこそ、世界を渡り歩くようなレベルでデス」
…‥‥異世界を渡り歩く製作者ってことか。
他の世界そのものは、色々な事例があり過ぎて存在は確認できている。
けれども、その世界を越えて渡ることなどは本当は人にはできない領域であるだろう。
「でも、おそらく製作者は有していマス。ゆえに、ここで調べてもずっと確認することはできまセン」
渡り歩くというか、ワゼが言うには放浪癖があるような…‥‥とどまらないような感じらしい。
優秀な頭脳を持つがゆえに、どこでも狙われることが多く、身を守れるような道具があったとしても、休まることはないだろう。
もしかすると、それが理由で休める世界を捜して転々している可能性が大きいのだとか。
「その可能性ってあるのか?」
「ハイ。同じように世界を渡れる類がいないのか悪魔ゼリアスに訪ねまして‥‥‥心当たりがいくつかあるそうなのデス」
「普通渡れないようなところを、いくつも渡れる人がいるかもしれないということに驚くんだけど‥‥‥」
何にしても、そうであるならば探しようがない。
反応がある個所も、どこもかしこも複製品ばかりであり、オリジナルにはたどり着けないのだろう。
であれば、その製作者本人が戻ってくればいいのだが‥‥‥‥可能性は低そうである。
「…‥‥けれども、諦めまセン。いつの日か、絶対に遭遇したいデス。色々な面で文句を言い、改善も望みますが‥‥‥それでも、会いたいことには変わりないのです」
ワゼにとって、製作者はシアンとも違う、唯一無二の親ともいえる存在。
ゆえに、再会したい思いもあるだろうし、できれば応援したくもなるだろう。
「そっか…‥‥まぁ、僕らができることはどれだけかはわからないけど、手伝えたら手伝わせて欲しい。ああ、これはもちろん命令だからね?自分ひとりでなんでもしようと考えないでね」
「分かりまシタ」
僕の言葉にうなずき、約束するワゼ。
ひとまず今は、自分達の治療に専念するのであった‥‥‥‥
「‥‥‥あ、一応罰に関しては、一カ月は考えていたけど、10日に短縮するね」
「え”。ご主人様、できればもう一声、短ク…‥‥」
「ダメ」
…‥‥きちんとそこは忘れないからね。うん、じっくりと反省して欲しい。。
「‥‥‥‥なんだコレ」
「医療用回復ポッドデス。…‥‥あぁ、私も当分出られないのは残念ですガ」
‥‥‥僕の疑問の声に対して、そう答えるワゼ。
現在、ハクロたちの元に戻った後、僕等はハルディアの森の方へ移動し、ここに入れられていた。
移動させたのはゼロツーであり、きちんとこういう治療用の装置は既に開発されており、全員ココに投入済み。なお、道中でミスティアに頭を抱えられ、ハクロや娘たちに心配されたが…‥‥うん、本当に申し訳なかった。
それはそうとして、ごぼごぼと医療用特殊溶液とやらが注ぎ込まれつつも、普通に会話や呼吸ができている技術に驚かされる。
まぁ、今さら感が物凄いが‥‥‥‥なんかこういう装置って映画とかで見たことがある。
「全員、入っているなぁ…‥‥」
ずらっと同様の装置が並べられており、その内部には破棄されていたシスターズが全機投入されている。
一機につき一台しか使用できないようで、ちょっとしたSF映画チックな光景だろう。
「とはいえ、ご主人様の場合は生肉という言い方はちょっとアレですが、きちんとした生物と言えますからネ。生体部品も使用している私たちよりも、はるかに回復は早いはずデス」
「そういうものなのだろうか?」
この装置はありとあらゆる生命体専用の医療装置でもあり、どの様な傷であろうとも修復はできるらしい。
流石に癌や不治の病までは治療不可能だが、頭さえ残っていればそこからでも再生できるそうだ。
また、ワゼたちメイドゴーレムでも生き物とはちょっと異なるような相手でさえも、きちんと情報が登録されており、自動的に修繕されていくらしい。
その部分は非常に助かるだろう…‥‥壊れていたら、流石に僕とかその他の皆でも直しようがないからね。技術面での修理はできないのだが、こういう治し方があるのならば安心である。字が「治す」というより「直す」の方が合っている気がするが。
「でも水着で浮かぶのはなぁ‥‥‥」
「裸に近い方が、治すのが早いですからネ。でも、私の方は今着用できませんけれどネ…‥‥」
その言葉に、現実を見せ付けられる。
色々と万能さを見せていたワゼだが、彼女はやはりメイドというか、全てに手が回るわけでもない。
あの怪物相手に何とか生き残ったはいいものの、彼女の今の状態はひどい。
メイド服は脱がされており、全裸と言えるのだが、あちこちから部品がむき出しになっていたり、欠けていたり、溶けていたりと痛々しいのだ。
「…‥‥とは言え、勝手に行動を行い、本当にこの世からいなくなろうとしていた点に関しては、しっかりと怒るけどね。ワゼ、僕が来なかったら本当にやばかったよね?」
「‥‥‥」
その問いかけに対して、気まずいのか横を向くワゼ。
「あえて言おうか?メイドたるもの、ご主人様の命令に聞くもの…‥‥であれば、勝手にやるなという命令を何度も出しているのに、全然聞く気はないよね?」
「そ、それは…‥‥私は、ご主人様のために動きたくて、される前に…‥‥」
「言い訳無用。事後承諾系で結果が良いものであれば良かったけれども、今回は流石にダメすぎる。僕の負担にならないようにとか、そう言う想いで動いたんだろうけれども…‥‥下手すれば亡くなりかけていたとか、本気でシャレにならないからね」
普段はそう強く言うことはないが、今回ばかりははっきり言わせてもらう。
「ワゼ、メイドであって、僕のために命令を聞いて動くのであれば、今度こそ本気で聞け!勝手に僕の元を去るような、僕のために動こうとも自分が犠牲になるような真似は、今後金輪際勝手にやるな!!」
ぐっとこぶしを握り締め、そう叫んで告げる。
メイドとはいえ、ワゼはこの世界で初めてあった人(?)でもあり、大事な家族。
妻や娘、息子を持っても、彼女も家族であることに変わりはないのだ。
「家族を思う僕の心を、ワゼは犠牲になって踏みにじろうとしていた。自身が犠牲になるような真似は、絶対にしてはいけない‥‥‥‥というか、結果として僕自身もけがをしたし、メイドとして大事なものを思いっきりやらかしてないか?」
‥‥‥勝利したとはいえ、無傷ではない。
こちらとて検査したらあばらが折れているわ、肺に刺さっていたわ、肉が抉れていたわ、一部ちょっと粉砕していたわで、何かと重傷だったのだ。
うん、戦っている最中は怒りで気にしてなかったが、今だと結構痛い。
「もし、また同じようなことをしたら…‥‥ワゼ、メイド業当分禁止。存在意義的な部分をしばらくできないようにするよ?」
「申し訳ございませんご主人様!!」
その言葉に、速攻でワゼは見事な土下座で返事をするのであった‥‥‥‥そんなにその罰が嫌だったのか。
いやまぁ、考えて行動してくれたのは分かるけど、悲しむ結果になりかねなかったからね?一カ月ほどの禁止を予定していたけど…‥‥お咎め無しという訳にもいかないし、10日ほどに縮めようか。
「というか、本当によくあれで助かったというか…‥‥しかも、道中で話を聞くと、あれって元々ワゼの製作者の可能性もあったんだよね?」
「正確には、クローンに近いようでしたが‥‥‥‥」
‥‥‥話を取り合えず切り替え、ワゼの罰に関してはしっかり行う事を決定しつつ、詳細をきちんと聞き取る。
あの暴れていた怪物は、性格にはワゼの製作者の複製品の失敗作のようで、頭脳はあれども理性が見当たらない存在。
いわば目的も意義も何もなく、暴れるだけの怪物となり果てており、どうにかしたかったそうだ。
放置すれば僕等への危害も目に見えているし‥‥‥何よりも、製作者につながる情報を得られるかもしれず、沈静化を試みたそうだが、失敗してあの惨状が起きていたようである。
「結局、無駄骨を折りましたけどネ」
「消し飛ばしたからなぁ…‥‥」
というか、何故そんな複製品があるのかというう分が疑問にあるが…‥‥理性を亡くした怪物のような失敗作でも、ワゼたちを上回る技術力を有していた点が挙げられるだろう。
それで仮に成功作としたら、それこそとんでもない技術を生み出す宝庫となっただろうし、オリジナルの製作者自身に物凄い価値があったのだろう。
それに目を付けた何処かの誰かが、制作を試みた結果が、あの怪物であった。
「‥‥‥なお、調べたところ、複数に同様の研究所がありましたが、どうも全部別の組織が作り、大失敗をしでかしたようデス」
破壊され、様々な場所が殲滅させられていた現状を考えるに、どこもかしこも失敗になったようだ。
ゆえに廃棄目的で爆破したり、もしくは失敗作の怪物同様に暴れられてしまい、滅亡したところも多そうである。
「どこも同じような事を考え、同じようにやらかすんだね」
「人間の複製自体が、禁忌レベルですからネ」
あちこちが破損した情報であり、失敗作を生み出す元凶しなかったようだが‥‥‥それでも収穫がないわけでもない。
「とはいえ、一つわかったことはありますネ」
「なんだ?」
「製作者に関しての情報で、少しだけ入手もできましタ。オリジナルの‥‥‥私を作った、本当の製作者の居場所。どうやらまだ、たどり着けない領域にあるようデス」
「どういうこと?」
「あれだけ無茶苦茶な技術力を複製品ですら持ってますからね…‥‥そこから考えると、製作者本人もさらにとんでもない技術を持っているでしょウ。それこそ、世界を渡り歩くようなレベルでデス」
…‥‥異世界を渡り歩く製作者ってことか。
他の世界そのものは、色々な事例があり過ぎて存在は確認できている。
けれども、その世界を越えて渡ることなどは本当は人にはできない領域であるだろう。
「でも、おそらく製作者は有していマス。ゆえに、ここで調べてもずっと確認することはできまセン」
渡り歩くというか、ワゼが言うには放浪癖があるような…‥‥とどまらないような感じらしい。
優秀な頭脳を持つがゆえに、どこでも狙われることが多く、身を守れるような道具があったとしても、休まることはないだろう。
もしかすると、それが理由で休める世界を捜して転々している可能性が大きいのだとか。
「その可能性ってあるのか?」
「ハイ。同じように世界を渡れる類がいないのか悪魔ゼリアスに訪ねまして‥‥‥心当たりがいくつかあるそうなのデス」
「普通渡れないようなところを、いくつも渡れる人がいるかもしれないということに驚くんだけど‥‥‥」
何にしても、そうであるならば探しようがない。
反応がある個所も、どこもかしこも複製品ばかりであり、オリジナルにはたどり着けないのだろう。
であれば、その製作者本人が戻ってくればいいのだが‥‥‥‥可能性は低そうである。
「…‥‥けれども、諦めまセン。いつの日か、絶対に遭遇したいデス。色々な面で文句を言い、改善も望みますが‥‥‥それでも、会いたいことには変わりないのです」
ワゼにとって、製作者はシアンとも違う、唯一無二の親ともいえる存在。
ゆえに、再会したい思いもあるだろうし、できれば応援したくもなるだろう。
「そっか…‥‥まぁ、僕らができることはどれだけかはわからないけど、手伝えたら手伝わせて欲しい。ああ、これはもちろん命令だからね?自分ひとりでなんでもしようと考えないでね」
「分かりまシタ」
僕の言葉にうなずき、約束するワゼ。
ひとまず今は、自分達の治療に専念するのであった‥‥‥‥
「‥‥‥あ、一応罰に関しては、一カ月は考えていたけど、10日に短縮するね」
「え”。ご主人様、できればもう一声、短ク…‥‥」
「ダメ」
…‥‥きちんとそこは忘れないからね。うん、じっくりと反省して欲しい。。
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