女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆

デスピサロ

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24話 新たな商売2☆

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『ふぅぅぅぅぅ~~ε-(´∀`; )はい、出来ました。では、また収穫をお願いしますね。』

『はい、お任せ下さい。ちゃちゃっと片付けますからねぇᕦ(ò_óˇ)ᕤ』

っといい、従業員さんは、ボディービルダーの様に、両腕の筋肉を見せて、ニッコリ微笑んだ。
ちょっと、ムキムキの筋肉を見せて、微笑まれても、・・・・なんか怖いよ。
(。-∀-)


『いやいや、そんなに急がなくてもいいですから、気にせずゆっくりやって下さいね。(*゚▽゚)ノ』

畑から離れて、トムさんの方に戻ると、30センチ程の、小さめの木箱が5つ並べて用意されていた。

『トムさん、この木箱ですか?』

『はい、此方の木箱の容量を増やすのと時間経過を無くして下さい。』

『分かりました( ^∀^)じゃ~さっそく始めますね。』

そう言って、まず木箱を1つ手に取り、空間魔法で、木箱の容量を増やして、時空魔法で、木箱の中の時間経過を無くした。

『はい、これで1つ出来ました。』


『あっ・・・はい・・(^◇^;)アリガトウゴザイマス
ユウト様は、相変わらずお仕事が早いですね。普通なら、こんな一瞬で作れないのですが・・もう、さすがユウト様としかいい用が有りませんよΣ(,,゚∀゚︎,,;)』


『もう、やり方が分かっているので、簡単に出来ますよ。残りも作っちゃいますね。』

俺は、残りの木箱にも魔法を使い、同じ魔法の木箱を作った。

『この数の魔法の木箱を、こんなにあっさりっと作ってしまうとは‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*
これも、凄い商売のにおいがしますね
(灬ºωº灬)』

『(´゚艸゚)ププッ
もうトムさんは、すぐに商売を思いついちゃうんですね。笑』

『いやぁぁ~ユウト様といると、ユウト様がやることなす事、全てが商売になりそうで、商人の血が騒ぎますよ』

『アハハハハ、根っからの商売人ですね。
今は、何を思いついたんですか?』

『おっ ︎ユウト様も乗ってきてますね
(´゚艸゚)ププッ
実は、魔法の木箱をですね、いろんな店に売れるんじゃないかと思いまして。
例えば、料理屋や食材を扱う店や、ポーションみたいな、使用期限があるような薬を扱う店なら、時間経過を無しにした木箱があると、食材を腐らせて、食材を無駄にさせなくて済みますし、期限が少ない粗悪品のポーションや薬を無駄にしなくて済みますので、かなりの利益が見込めますね。道具屋や、雑貨屋に武器屋や防具屋などは、時間経過を無くさなくても、容量の多い魔法の木箱が有れば、在庫をしまって置くのにとても便利だと思います。
後はですね、ユウト様の家の前に着いた時から気になっていたのですが、家が、前に来た時の家じゃなくなってるのですが、1週間ぐらいで新しい家を建てたのですか?』

『気になってたんですね。聞かれなかったので、気付いてないのかと思いましたよ。』

『気になるも何も、家が変わっていて、確かこの辺りだったのになぁ?って思いながら、あっちこっちウロウロしちゃいましたよ。
そうしたら、家からアイシャ様が出てきたので、お家が分かったのですよ。』

『お母さんが出て来て良かったですね(笑)』

『本当ですよ。アイシャ様が出て来てなかったら、今でも、ウロウロしてたかもしれませんよ。(笑)
所で話を戻しますが、この立派なお家は、どうしたのですか?
たったの1週間ちょっとの間に、前のお家を片付けて、新しくお家を建てるなんて、いったいどんな人数の人を雇って建てたんです?』

トムさんは、目をキラキラさせながら、グイグイ質問をしてきた。

『いや、この家を建てたのは、ボク1人ですよ。
材料も、少し村から離れた場所にある森にあった木を使って建てたので、建築費もタダですし、まぁ~魔力は、かなり使いましたけどね。
後、前の家も、壊さないで、ちゃんとありますよ。森の中に、ちょうど資材集めにいい場所を見つけたので、休憩所に使おうと思って、ボクのアイテムボックスの中に入ってますよ。
もともとは、この家を休憩所にしようと思って建てたんですけど、家を建てて、家の内装を作っていたら、楽しくなっちゃって、前の家よりも立派になっちゃったので、じゃ~こっちを家にしちゃった方がいいと思って、入れ替えたんです。
まぁ~もともと森に入った理由は、お母さんの家事を楽にしてあげたくて、それをするには、前にトムさんに見せて貰った魔石が必要で、魔石を集めるために、森の中に入ってゴブリン狩りに出かけただけだったんですけどね。』

『この家を、ユウト様が1人で建てて、しかも魔石が欲しいって理由で森に入って、ゴブリン狩りをしちゃうなんて…3歳の子供1人でこんな事を簡単にやってしまうなんて、凄すぎですよ。』

『フフフ、ありがとうございます。
でも、この家を建てるきっかけをくれたのは、ボクに魔石を見せてくれて、使い方まで教えてくれたトムさんのおかげですよ。』

『いえいえ、まさかあの魔石の使い方を教えただけで、こんな立派な家まで建てる事になるなんて、誰にも想像出来ませんよ。(笑)』

『トムさんに、魔石の使い方を教えてもらったので、家の中も便利になっていて、家族に喜んで貰えて、トムさんには、とても感謝してます。』

『感謝だなんて、ユウト様のお役に立てたのでしたら、私もとても嬉しいです。
所で先程、魔石を使い、家の中が便利になったと言っておりましたが、少しお家の中を見せていただけませんか?』

『家の中をですか?全然大丈夫ですよ。
フフフ、トムさん!家の中に、商人としての感が働きましたね。(笑)』

『はい ︎このまま、家の中を見ないで帰るなんて、商会の主人としては、失格ですよ。(笑)
きっと、良いものが見られると、私の感が言っております。』

『じゃ~早速、家の中を見てもらいましょうか。』

俺とトムさんは、畑の事を、従業員さんに任せて、家の中に向かった。
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