41 / 66
41話 お姉さんを助けよう 2
しおりを挟む
『エレンさん、どうですか?もう、かなり慣れてきたんじゃ無いですか?』
『そうみたい。もう、手を離してもらっても大丈夫かも(о´∀`о)それにしても、空を飛んで行くと、こんなに移動が速いんだね。』
『そうなんですよ。だからボクは、いつも空を飛んじゃいます(笑)』
『アハハ(´∀`)でも、そんな事あっさり出来ちゃうのは、ユウトくんだけだけどね。いいなぁ~ユウトはいつでも空を飛べて。私もいつでも空を飛べたらなぁ~。』
『アハハ、出来ますよ(^ ^)』
『ゥ─︎σ(・´ω・`*)─︎ン…?ユウかトくん、何が出来るの?』
『だから、いつでも空を飛べる様に出来ますよ
( ´ ▽ ` )』
『えっ!!何で!!!!ユウトくんってそんな事まで出来ちゃうの
Σ(・□・;)!!』
『ただこの魔法は、飛んでる間、少しずつ魔力を消費するので、今はボクの魔力を使ってとんでいますが、長時間の使用は、まだエレンさんの魔力だと難しいと思います。それでも、毎日魔力を使って特訓すれば、少しずつ魔力量が増えて行くので、毎日の特訓を欠かさないで下さいね。』
俺は話をしながら、エレンさんにフライの魔法を覚えさせた。
『はい。これで覚えられましたよ。』
『えっΣ( ̄[] ̄;)!ホエー!!今ユウトくんが、私に手を向けてただけで、覚えられちゃうの!!スキルってそんなに簡単に覚えられるの!!』
『フフフ(*´艸`)覚えられて良かったですね。』
『ユウトくん、ありがとう(灬ºωº灬)私もユウトくんみたいに、誰かにフライを掛けて、一緒に飛んだり出来るのかな?』
『はい、出来ますよ(^^)でも、相手に掛けてる魔法も、エレンさんの魔力を消費するので、一緒に空を飛ぶには、魔力を倍使ってしまうので、魔力切れに注意して下さいね(^ω^)』
『そうなんだ。じゃ~ちゃんと特訓しなくちゃ。』
『頑張って下さいね。エレンさん、森の出口が見えましたよ☆』
『わぁ!!本当だ!!空から行くと、本当にあっという間に着いちゃったね(*^▽^*)』
『このままエレンさんの村まで行きましょう。道案内をお願いします。』
『任せて、もう少し先に行ったら、右側に大きな岩が見えるから、その大岩の裏側に回っていくと、私達の小さな村があるの。』
『わかりました。あっ!!大岩って、あれの事ですね。』
『そうそう、あの大岩の裏側に村があるのよ(^_^)』
大岩を回り込んで、裏側に行くと、5軒の建物が円で囲む様に建てられている、小さな村があった。村の中心の広場の所に、人が集まっていた。
『エレンさん、村の真ん中に人が集まってる見たいですよ。』
『本当だわ、何かあったのかしら?ユウトくん、急ぎましょう!!』
村の広場の近くに降りて、エレンさんと俺は、広場に急いで向かった。
『みんなぁぁー!!そんな所に集まってどうしたの!!』
エレンさんが、走って村の皆んなの方に駆け寄りながら、大きな声で話しかけた。
『おい!!エレンが帰ってきたぞぉ!!』
っと、村の人達がエレンさんの姿を見て、安心して、力が抜けた様な表情をしている。
『エレン!いったい何処に行っておったんだ!!朝になって、皆んなエレンが居ないのに気が付いて、エレンが見回り中に何かあったんじゃ無いかと心配になって、さっきまで、皆んなで手分けして、エレンを探しておたんだぞ!!何があったんだ。ちゃんと説明しなさい。』
エレンさんは、見回り中にゴブリンを見つけて、退治しようとしたら、後ろから、別のゴブリンに襲われて、森に拐われて行った事や、ゴブリンに連れて行かれている自分を、たまたま森にいた、ボクに助けられて、傷の手当てや、食事をご馳走になり、村まで送ってもらった事を説明していた。
『皆んな!心配を掛けちゃって、本当にごめんね。』
『エレンが無事なら、それでいいだ。本当に、無事で良かった。』
と、村の皆んなが喜んでくれていた。
村の子供達は、不安で寂しかったのか、エレンに抱きつき、泣いていた。
『お姉ちゃんが元気に帰って来てくれて良かったよぉぉぉーー!!』
『さみしかったよぉー!!もぉーー勝手にいなくならないでぇぇぇーー!!』
と、子供たは、エレンさんに大泣きしながら、不安だった気持ちを伝えていた。
エレンさんは、皆んなを抱きかかえ、少し涙をながしながら。
『ごめんね、ごめんね。』
っと、子供達に謝り続けていた。
村の村長さんらしいおじさんが、俺の方に近付いて来て、話かけて来た。
『坊や!本当にエレンを助けてくれて、本当だわありがとう。』
村長さんは、深々と俺に頭を下げて、お礼を言ってくると、後ろにいた、村人全員が頭を下げて『ありがとう。』とお礼をしてくれた。
『しかし、まだ小さい子供なのに、ゴブリン3体を相手に戦い、エレンを助け出すなんて、本当に凄い子だな!!』
『いえいえ、ボクなんて、まだまだです。たまたまゴブリンが、エレンさんを担いで運んでいるのを見掛けて、助けなきゃと思い必死に戦っただけで、無事に助けられて本当に良かったです。』
『おいおい!子供がゴブリン1体を倒す事だって無理なのに、ゴブリン3体を、子供1人で倒す事なんて有り得ない事だぞ!!君は、本当に凄いよ!!ユウトくんだったね。少し、君からも話が聞きたいから、家に入ってゆっくり話さないかい。』
『分かりました。』
そう言って俺は、村長さんに少し大きい建物の中に案内されて、一緒に入って行った。
『そうみたい。もう、手を離してもらっても大丈夫かも(о´∀`о)それにしても、空を飛んで行くと、こんなに移動が速いんだね。』
『そうなんですよ。だからボクは、いつも空を飛んじゃいます(笑)』
『アハハ(´∀`)でも、そんな事あっさり出来ちゃうのは、ユウトくんだけだけどね。いいなぁ~ユウトはいつでも空を飛べて。私もいつでも空を飛べたらなぁ~。』
『アハハ、出来ますよ(^ ^)』
『ゥ─︎σ(・´ω・`*)─︎ン…?ユウかトくん、何が出来るの?』
『だから、いつでも空を飛べる様に出来ますよ
( ´ ▽ ` )』
『えっ!!何で!!!!ユウトくんってそんな事まで出来ちゃうの
Σ(・□・;)!!』
『ただこの魔法は、飛んでる間、少しずつ魔力を消費するので、今はボクの魔力を使ってとんでいますが、長時間の使用は、まだエレンさんの魔力だと難しいと思います。それでも、毎日魔力を使って特訓すれば、少しずつ魔力量が増えて行くので、毎日の特訓を欠かさないで下さいね。』
俺は話をしながら、エレンさんにフライの魔法を覚えさせた。
『はい。これで覚えられましたよ。』
『えっΣ( ̄[] ̄;)!ホエー!!今ユウトくんが、私に手を向けてただけで、覚えられちゃうの!!スキルってそんなに簡単に覚えられるの!!』
『フフフ(*´艸`)覚えられて良かったですね。』
『ユウトくん、ありがとう(灬ºωº灬)私もユウトくんみたいに、誰かにフライを掛けて、一緒に飛んだり出来るのかな?』
『はい、出来ますよ(^^)でも、相手に掛けてる魔法も、エレンさんの魔力を消費するので、一緒に空を飛ぶには、魔力を倍使ってしまうので、魔力切れに注意して下さいね(^ω^)』
『そうなんだ。じゃ~ちゃんと特訓しなくちゃ。』
『頑張って下さいね。エレンさん、森の出口が見えましたよ☆』
『わぁ!!本当だ!!空から行くと、本当にあっという間に着いちゃったね(*^▽^*)』
『このままエレンさんの村まで行きましょう。道案内をお願いします。』
『任せて、もう少し先に行ったら、右側に大きな岩が見えるから、その大岩の裏側に回っていくと、私達の小さな村があるの。』
『わかりました。あっ!!大岩って、あれの事ですね。』
『そうそう、あの大岩の裏側に村があるのよ(^_^)』
大岩を回り込んで、裏側に行くと、5軒の建物が円で囲む様に建てられている、小さな村があった。村の中心の広場の所に、人が集まっていた。
『エレンさん、村の真ん中に人が集まってる見たいですよ。』
『本当だわ、何かあったのかしら?ユウトくん、急ぎましょう!!』
村の広場の近くに降りて、エレンさんと俺は、広場に急いで向かった。
『みんなぁぁー!!そんな所に集まってどうしたの!!』
エレンさんが、走って村の皆んなの方に駆け寄りながら、大きな声で話しかけた。
『おい!!エレンが帰ってきたぞぉ!!』
っと、村の人達がエレンさんの姿を見て、安心して、力が抜けた様な表情をしている。
『エレン!いったい何処に行っておったんだ!!朝になって、皆んなエレンが居ないのに気が付いて、エレンが見回り中に何かあったんじゃ無いかと心配になって、さっきまで、皆んなで手分けして、エレンを探しておたんだぞ!!何があったんだ。ちゃんと説明しなさい。』
エレンさんは、見回り中にゴブリンを見つけて、退治しようとしたら、後ろから、別のゴブリンに襲われて、森に拐われて行った事や、ゴブリンに連れて行かれている自分を、たまたま森にいた、ボクに助けられて、傷の手当てや、食事をご馳走になり、村まで送ってもらった事を説明していた。
『皆んな!心配を掛けちゃって、本当にごめんね。』
『エレンが無事なら、それでいいだ。本当に、無事で良かった。』
と、村の皆んなが喜んでくれていた。
村の子供達は、不安で寂しかったのか、エレンに抱きつき、泣いていた。
『お姉ちゃんが元気に帰って来てくれて良かったよぉぉぉーー!!』
『さみしかったよぉー!!もぉーー勝手にいなくならないでぇぇぇーー!!』
と、子供たは、エレンさんに大泣きしながら、不安だった気持ちを伝えていた。
エレンさんは、皆んなを抱きかかえ、少し涙をながしながら。
『ごめんね、ごめんね。』
っと、子供達に謝り続けていた。
村の村長さんらしいおじさんが、俺の方に近付いて来て、話かけて来た。
『坊や!本当にエレンを助けてくれて、本当だわありがとう。』
村長さんは、深々と俺に頭を下げて、お礼を言ってくると、後ろにいた、村人全員が頭を下げて『ありがとう。』とお礼をしてくれた。
『しかし、まだ小さい子供なのに、ゴブリン3体を相手に戦い、エレンを助け出すなんて、本当に凄い子だな!!』
『いえいえ、ボクなんて、まだまだです。たまたまゴブリンが、エレンさんを担いで運んでいるのを見掛けて、助けなきゃと思い必死に戦っただけで、無事に助けられて本当に良かったです。』
『おいおい!子供がゴブリン1体を倒す事だって無理なのに、ゴブリン3体を、子供1人で倒す事なんて有り得ない事だぞ!!君は、本当に凄いよ!!ユウトくんだったね。少し、君からも話が聞きたいから、家に入ってゆっくり話さないかい。』
『分かりました。』
そう言って俺は、村長さんに少し大きい建物の中に案内されて、一緒に入って行った。
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
湖畔の賢者
そらまめ
ファンタジー
秋山透はソロキャンプに向かう途中で突然目の前に現れた次元の裂け目に呑まれ、歪んでゆく視界、そして自分の体までもが波打つように歪み、彼は自然と目を閉じた。目蓋に明るさを感じ、ゆっくりと目を開けると大樹の横で車はエンジンを止めて停まっていた。
ゆっくりと彼は車から降りて側にある大樹に触れた。そのまま上着のポケット中からスマホ取り出し確認すると圏外表示。縋るようにマップアプリで場所を確認するも……位置情報取得出来ずに不明と。
彼は大きく落胆し、大樹にもたれ掛かるように背を預け、そのまま力なく崩れ落ちた。
「あははは、まいったな。どこなんだ、ここは」
そう力なく呟き苦笑いしながら、不安から両手で顔を覆った。
楽しみにしていたキャンプから一転し、ほぼ絶望に近い状況に見舞われた。
目にしたことも聞いたこともない。空間の裂け目に呑まれ、知らない場所へ。
そんな突然の不幸に見舞われた秋山透の物語。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる