女神のクシャミで死んじゃって、異世界で新しい人生を☆

デスピサロ

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44話 エレンさんの村 3

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あれから村長さんが奥さん達を連れて来てくれて、料理を手伝ってもらったら、あっと言う完成した。
村の皆んなと仲良くなり、楽しい食事をした。

色々と話を聞いていると、村には、小さいが畑があり、野菜は村の皆んなで、順番に世話をしているらしい。
この辺りも、野菜は育つがあまり美味しくないらしい。
だから子供達は、あまり野菜は好きじゃないらしい。
肉は、大人達がたまに狩に行き、村の周辺に居るホーンラビットやボア何かを狩っているみたいだ。
しかし、森の外にいるボアは、大きくても、1メートル程の大きさが当たり前らしく、俺がいつも狩っているボアは、2メートル~3メートルぐらいだったと伝えたら、凄く驚いていた。
村のお金の収入などは、ボアやホーンラビットの毛皮をなどを近くの村に売りに行き、生計を建てているらしい。
正直、今の毛皮などの収入だけでは、村の生活はかなり厳しいらしい。
子供達も育ち盛りで、村に来る前は、孤児で毎日食事が出来なく、辛い思いをしてきているので、食事だけは、ちゃんとさせてやりたいと思っているみたいだ。
しかし食料も、育てている野菜や狩ってくる肉だけでは、毎日の食事には足りないらしく、売った商品代金で、ほぼ食料を買い込んで使いきってしまい、食事以外の事では、子供達に何もしてやれなくって、心を痛めている様だ。
そんな話を聞いて、いい事を思いつき、村長さんに1つの提案をしてみた。

『村長さん、もし良かったらなのですが、子供達を皆んな、ボクの村に連れて帰っても良いでしょうか?勿論、毎日食事も3回出来ますし、家で野菜を育てているので、種まきや収穫、村での野菜の販売、何かのお手伝いを毎日してもらえたら、ちゃんと子供達に給料もお支払いします。
子供達皆んなで住める様に、住む家もちゃんと用意しますよ。』

『何とΣ(・□・;)!!そんな良い条件で、子供達を雇ってくれるのかい!!』

『はい、ちょうど野菜の世話を手伝ってくれる人でが欲しかったのと、村で野菜を売る時のお手伝いしてくれる人手が欲しかったので、ボクの方は、子供達が来てくれると本当に助かります。
他にも、色々とお手伝いをしてもらいたい事も沢山有るので、是非お願いしたいです。』

『では早速、子供達に話してをして聞いて見ましょう。』

村長さんは、食事をしている子供達のもとに行き、俺の村に行ったら、仕事のお手伝いをしたら、食事や住む場所を保証され、ちゃんとお給料が貰えると言う事を説明した。
すると子供達は全員、リムルの村に行きたいと言ってくれた。
子供達は子供達なりに、今の村にいたら野菜の世話や、家事の手伝いぐらいしか役に立てなくて、行き場の無かった孤児だった自分達を引き取ってくれた優しい村の大人達に迷惑を掛けちゃうじゃ無いかと考えていたようだ。
子供達は、エレンさんに『エレンお姉ちゃんも一緒に来てくれる?』と聞いていた。
エレンさんと子供達は、俺の方を見て私も一緒でもいいの?っと言う顔をしていたので、俺は笑顔でうなずいた。
すると、エレンさんと子供達は、とても喜んでいた。

『村長さん、子供達が居なくなると、この建物はどうなりますか?』

『この建物か?そうだな、子供達が居なくなってしまったら、必要無くなってしまうかな?
俺達の家は、別にあるからなぁ。』

『では、この建物もいただいて行っても良いでしょうか?』

『?(´⊙ω⊙`)?えっ?何を?』

『いや、ですから、この子供達の家をですよ。』

『いただくって、この建物をどうやって運ぶんだ。バラして運んで行くのか?』

『いえいえ、このままボクのアイテムボックスに入れて行きます。』

『家が入るアイテムボックスって・・・アハハハハ!!もう~ユウトくんは、何でもありだな
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
構わんよ、持って行って、子供達に使えるなら、願ったり叶ったりだ。
しかし、作りがあまく、手直し何かを加えてやらんと、長くは使えないかもしらんぞ。』

『それは任して下さい!!魔法で直ぐに直せますから。』

俺は魔法を使い、建物を新築同様に、綺麗に直してみせた。
子供達は、家がピカピカだぁ!!っと喜んで、走り回り、自分達の部屋も見に行こう!っといい、エレンさんの手を引っ張り、食堂から出て行った。

『こんな便利な魔法が使えるとは凄いな。昔、リペアの魔法を使っている人を見た事あるが、小さな壁の傷何かを直すだけだったぞ。ユウトくんは、この建物全体を一瞬で直してしまうなんて、凄すぎだぞ。こんなに綺麗になったら、子供達に長く使ってもらえるな(*^ω^*)
ユウトくん、あの子達は、孤児の生活をして、きっと沢山辛い思いをして来ている子なんだ。この家にきて、同じ様な思いをしてた子達が集まったからそ、血の繋がりは無くても、相手の辛さをわかってやれ、相手を思いやってあげられる優しい子達なんだ。
出来れば、もう辛い思いをさせたくはないんだ。
ユウトくん、あの子達の事を、宜しくお願いします。
( *・ω・)*_ _))ペコリン』

『はい、皆んなと楽しく、仲良く暮らせる様に頑張ります。村長さん達も、村が近いのでいつでも遊びに来て下さいね。』

『そうだな、リムル村なら直ぐに会いに行けるな。必ず、行かせてもらうよ。』

『楽しみにしてます。』

村長さんと俺は、話をしながら、食事の続きを食べ始めた。
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