56 / 66
56話 魔石で乗り物作り 3
しおりを挟む
エアーボードを受け取った兄さんは、早速エアーボードを地面に置き、ボードに乗った。
『ユウト、このまま魔力を流せば良いのか?』
『うん☆ボードに乗ったままで、少し魔力を流して見て。魔力を流したら、ボードが浮いて来るから、その後少し魔力を強めると、前に進んでいくよ。』
『分かった。じゃやってみるぞ。』
レオル兄さんは、ゆっくりとエアーボードに魔力を流し始めた。
するとボードは、ゆっくりと宙に浮いて行く。
『おぉ!ユウト!浮いたぞ…っとおっと!バランスがとりにくいなぁ!おっと!・っとととっと!!ここで、少し魔力を強めるんだよな。
いくぞ。』
兄さんが魔力を流そうとした時に、念のため、いつでもレオル兄さんを助けられるように、フライを使い、飛んでおく。
レオル兄さんが魔力を強めると、ボードの後ろの吹き出し口から、風が出て来た。でも風の勢いは、俺の時の様な勢いは無く、時速40キロぐらいのスピードだった。
『おぉ!!凄いぞユウト、ユウトの時みたいな、異常なスピードじゃ無いから、良い感じだ。』
スピードが上がると、ふらつきが減るのか、レオル兄さんは、とてもエアーボードを堪能している。
『あれ?失敗作じゃ無いの?ひょっとして、俺の魔力が強すぎただけなのか
ε=\__〇_ ズコー
あんなに、魔力を抑えて流したのになぁ
(´;ω;`)』
『俺でも使えるんだから、うちの皆んなでも使えるんじゃ無いか?誰でも使える様なら、十分商品になるだろ?今度、トムさんが来た時に、このエアーボードを見せて見たらどうだ?
トムさんなら、絶対に食いつくと思うぞ。』
『えっ!でも、ボクが乗れない様な魔道具だなんて、何だか仲間外れにされてるみたいで、なんだか嫌だなぁ
...ρ(・ω`・*) イヂイヂ』
『アハハハハ!ユウトなら、エアーボードを使うより、フライで飛んだ方が早いだろ!!』
『それは、そうなんだけど・・・まぁ、いっか。じゃ~今度トムさんが来た時に、誰でもエアーボード使えるのを見せれるように、皆んなの分を作って、皆んなに乗れるようになってもらおうかな。』
『おっ!!良いじゃ無いか!!みんなもエアーボードを見たら、絶対欲しがるだろうからなぁ。』
『じゃ~皆んなの分を作ろうかなぁ。』
俺は、ストレージの中身を確認してみた。
ストレージの中には、約2年程の間に、ゴブリンやボアなどの魔石や、木材や薬草類に作り置きして居るポーション類がかなり溜まっていた。
『アハハ、こんなに魔石があったら、かなりの量の合成が出来そうだなぁ。』
早速俺は、魔石の合成を始めた。
『ユウト、このまま魔力を流せば良いのか?』
『うん☆ボードに乗ったままで、少し魔力を流して見て。魔力を流したら、ボードが浮いて来るから、その後少し魔力を強めると、前に進んでいくよ。』
『分かった。じゃやってみるぞ。』
レオル兄さんは、ゆっくりとエアーボードに魔力を流し始めた。
するとボードは、ゆっくりと宙に浮いて行く。
『おぉ!ユウト!浮いたぞ…っとおっと!バランスがとりにくいなぁ!おっと!・っとととっと!!ここで、少し魔力を強めるんだよな。
いくぞ。』
兄さんが魔力を流そうとした時に、念のため、いつでもレオル兄さんを助けられるように、フライを使い、飛んでおく。
レオル兄さんが魔力を強めると、ボードの後ろの吹き出し口から、風が出て来た。でも風の勢いは、俺の時の様な勢いは無く、時速40キロぐらいのスピードだった。
『おぉ!!凄いぞユウト、ユウトの時みたいな、異常なスピードじゃ無いから、良い感じだ。』
スピードが上がると、ふらつきが減るのか、レオル兄さんは、とてもエアーボードを堪能している。
『あれ?失敗作じゃ無いの?ひょっとして、俺の魔力が強すぎただけなのか
ε=\__〇_ ズコー
あんなに、魔力を抑えて流したのになぁ
(´;ω;`)』
『俺でも使えるんだから、うちの皆んなでも使えるんじゃ無いか?誰でも使える様なら、十分商品になるだろ?今度、トムさんが来た時に、このエアーボードを見せて見たらどうだ?
トムさんなら、絶対に食いつくと思うぞ。』
『えっ!でも、ボクが乗れない様な魔道具だなんて、何だか仲間外れにされてるみたいで、なんだか嫌だなぁ
...ρ(・ω`・*) イヂイヂ』
『アハハハハ!ユウトなら、エアーボードを使うより、フライで飛んだ方が早いだろ!!』
『それは、そうなんだけど・・・まぁ、いっか。じゃ~今度トムさんが来た時に、誰でもエアーボード使えるのを見せれるように、皆んなの分を作って、皆んなに乗れるようになってもらおうかな。』
『おっ!!良いじゃ無いか!!みんなもエアーボードを見たら、絶対欲しがるだろうからなぁ。』
『じゃ~皆んなの分を作ろうかなぁ。』
俺は、ストレージの中身を確認してみた。
ストレージの中には、約2年程の間に、ゴブリンやボアなどの魔石や、木材や薬草類に作り置きして居るポーション類がかなり溜まっていた。
『アハハ、こんなに魔石があったら、かなりの量の合成が出来そうだなぁ。』
早速俺は、魔石の合成を始めた。
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる