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最終章
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トイレに入ろうとしたのがまさかバレていたとも思わず、私は驚いて振り向く。
「なぎささーん、きょう、いっしょにかえろ~」
トロンとした目を更に細めて、フニャフニャした笑顔のまま、隼くんは抱かれていた男子の手をすり抜けて私のところへ寄ってくる。
「は!?えっ?何言ってんの?」
私は隼くんが突然私と帰ろうと言い出したことの意味がわからなかった。
「おねがい、だめ?」
そう言ってウルウルした目で上目遣いをされる。
「なっ……いや、そもそもなんで私?」
私は隼くんの背後から隼くんを追うように歩いてきたさっきの男を見ながら言う。
その男も、いい感じだったのを私の登場で邪魔されたとでも言いたさそうに私を睨んでいる。
「なぎささんのいえ、こっからちかいからだよー…おれ、もうねむくてあるけない…」
ほんとに眠たさそうにした隼くんが、私を見つめたまま言う。
「いや…だとしてもさ…」
「ごめんね、またこんど!!俺らかえるから、おかねおいてくねー」
「は?おい隼!」
「またのもうね!じゃーねー」
隼くんを撫で回していた男の言葉も聞かずに、隼くんはその人に二人分のお金を渡して、私の手を引いてその場から歩き出した。
突然の隼くんの行動に、私は頭が追いつかずついつい手を引かれるままついてきてるし、その男は何か言いたいけど何も言えなさそうにして呆然と私達を見ている。
突然気の赴くままに帰ってきちゃった隼くんは、まるで嵐のようにサラリと人を振り回している。
私は隼くんのそんな姿に驚きながらも、だんだんと速くなる2人の歩みのテンポに気づいていた。
「なぎささーん、きょう、いっしょにかえろ~」
トロンとした目を更に細めて、フニャフニャした笑顔のまま、隼くんは抱かれていた男子の手をすり抜けて私のところへ寄ってくる。
「は!?えっ?何言ってんの?」
私は隼くんが突然私と帰ろうと言い出したことの意味がわからなかった。
「おねがい、だめ?」
そう言ってウルウルした目で上目遣いをされる。
「なっ……いや、そもそもなんで私?」
私は隼くんの背後から隼くんを追うように歩いてきたさっきの男を見ながら言う。
その男も、いい感じだったのを私の登場で邪魔されたとでも言いたさそうに私を睨んでいる。
「なぎささんのいえ、こっからちかいからだよー…おれ、もうねむくてあるけない…」
ほんとに眠たさそうにした隼くんが、私を見つめたまま言う。
「いや…だとしてもさ…」
「ごめんね、またこんど!!俺らかえるから、おかねおいてくねー」
「は?おい隼!」
「またのもうね!じゃーねー」
隼くんを撫で回していた男の言葉も聞かずに、隼くんはその人に二人分のお金を渡して、私の手を引いてその場から歩き出した。
突然の隼くんの行動に、私は頭が追いつかずついつい手を引かれるままついてきてるし、その男は何か言いたいけど何も言えなさそうにして呆然と私達を見ている。
突然気の赴くままに帰ってきちゃった隼くんは、まるで嵐のようにサラリと人を振り回している。
私は隼くんのそんな姿に驚きながらも、だんだんと速くなる2人の歩みのテンポに気づいていた。
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