REVERSE

Yomogi

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序章

別れの日

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俺らは仲が良かった。

いわゆる幼なじみというやつか。

まぁそこまで経ってないのだが。

そうそう、俺の自己紹介をしよう。

ハル、それが俺の名前だ。

この国に存在する季節の春から取っているらしい。

全てにおいて、能力が芽吹くようにという願いが込められている。

結構気に入ってるんだぜ?

「なにしてるのー。ハルー。」

そう言って隣にやってきたこいつはヨル。

3歳の時から仲が良かったんだ。

あれから2年色々あって俺らは親友と呼べるような仲になっている。

「あ。そーだ。ハルー。あの場所にいこー?」

「おう!そうだな!」

あの場所とは、この街一番の長さで有名な橋の下に作った秘密基地のことである。

俺らはあそこでいつも遊んでいた。

「じゃあ、行くか!」

そう言って、橋の下に行こうとした瞬間に鳴り響く声。

『これより、選ばれし子を決定する』

頭に直接語りかけてくる声。

『ハル。お前は今日から選ばれし子だ。』

は!?おれ!?ふざけんなよ。俺にはヨルが、

そう言ってヨルの方を見ると

紫色の魔法陣から現れた5人ほどの冥の国の神官に攫われようとしていた。

「ヨルから離れろ!!」

「ハル!!!」

ヨルの手を掴もうとしたその手は空を切った。

俺はその日から一人になった。
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