これはドラマ「チェリまほ」の感想投稿文の履歴なのです

歴野理久♂

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GOの「カタルシス劇場」

〔第4幕〕恋の破綻

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過去からの開放そして未来



GO
>jimさん
中学校時代の話をします。
俺は自分がゲイだと知り、この先どうやって生きて行けば良いのかと真剣に悩みく続けていました。
でも悩んでばかりもいられない。中学生になり環境の変化にも対応しなければならなかった。
部活は吹奏楽部に入りました。
背が高いのにもったえない、
バレーは?バスケは?と大人達にはずいぶん言われたけど、あれは背が高いハラスメントだと思います。
小学校で鼓笛隊があって音楽の出来る子の選抜メンバーでしたが秘かに憧れていました。音楽なんて全く関係のない家に育ちましたが何か楽器をやってみたいと思っていました。
希望の楽器はと聞かれてよく分からなかったのですが、背が高くて腕が長いからと言われてトロンボーンをあてがわれました。
小学校で一番仲の良かった友達も俺が入るならと言って一緒に入部しました。友達も特に希望がなかったところクラリネットになりました。
その友達が初恋なのかと言ったら全然違います。俺はゲイを自覚したし、その友達とは本当に仲が良かったのですが、だからと言って恋愛の対象になるのかと言ったら、全くそう言う単純な事ではないと知りました。
同級生が女子の品定めに盛り上がるように、俺もかっこいい先輩や若い先生をそう言う目で見てしまいます。
自己嫌悪すごかったけれど、その友達からは性的な魅力は何も感じない。
いわゆる好きなタイプと言うのもその頃に確定したと思います。
俺はjimさんと違ってメンクイでした、え、メンクイ?ちょっと違いますね。
俺、顔よりも体を見てしまうんです。太りすぎず痩せすぎず、背が俺くらいあってって、そう言うの何て言うんですか?体フェチ?フェチと言うのも違うような。
友達は俺よりずっと背が低くてぽっちゃり型でした。ようするに全くタイプではなかったんです。
俺これ書きながら気付きました。
思えばあの時のレッドも顔は仮面で隠れていて、強調されていたのはピッタリ特撮スーツの体のラインです。
精通の時のアスリートのポスターも顔なんて二の次で、ユニフォームからでた腕と足の筋肉がきれいだと思って飾っていました。
俺のタイプは背が高くて体のラインのきれいな人です。今はっきりそれを言えます。
僕の初恋はトロンボーン・パートの2年生の先輩でした。俺と同じ理由でトロンボーンにされたと笑っていました。俺と同じくらいの身長で、手足の長い人でした。
夢中になって時を忘れました。
長くなったので今回はこれで失礼します。
2021/05/22 21:59



jim
>GO
「背が高いハラスメント」!!
あるある!本当にそう!
バレーは?バスケは?って
まるでやっていないのが悪行のようで、済みませんやっていませんって、なんで俺が謝らなきゃいけないんだって何度不愉快な思いをしたか。

親友が恋人になり得ないと言うのもよく分かる。本当にそうだ。
でもまあ、omさんと「摩利と新吾」と言う漫画について話したんだけど、親友を好きになってしまうと言うのも結構しんどいと思う。下手すりゃ友情を失ってしまうからね。

あとね、吹奏楽と言うのも驚いた。一緒だよ、俺は高校の時に吹奏楽部だった。動機は不純だったけどね。
どっかで書いたっけ?この頃あちこちに色々書いてるからどこに何書いたか分からなくなってきた。
10代はピアノに夢中でね、でもピアノ部なんて無い。男子校で音楽系と言ったら他にはギター部とか軽音楽部とか、そして何てったって音楽室を堂々と練習所にしていたのが吹奏楽部だった。
だから吹奏楽部に入れば音楽室のグランドピアノが弾き放だいかな?と邪心を持っての入部だった。担当楽器はホルンだった。
なんか共通項が多いな俺達。
つうか、俺先走って高校の話をしてしまった。中学だったよな、ごめん😸
2021/05/23 10:46



GO
え?jimさん長身なんですか?聞いてません!聞いてませんよ?!
ちなみに俺は184cmなんですがjimさんは?jimさん長身だったらますますヤバイじゃないですか!まじヤバイです。
2021/05/24 10:04



jim
>GO
あれ?話していなかったっけ?
この頃まじで収拾つかなくなってきた。あっちこっちで話していると(各分家含めて)自分がどこでどこまで話したかさっぱり分からなくなってきたぞ?
omさんとの会話か?高校三年間でひょろひょろ伸びたって。
はい、183cmです。GOとは1cmの違いだね。で、彼はそれ以上なんだろ?集まったら目立つんだろうな俺達。
ところで「逆サバ読み」ってない?俺、聞かれると179cmとか答えることがある。踵の高い靴履いてるからとか言ってごまかして。
ハラスメントなのか妬みなのか分からないけど「へ~モテるんだろうね~」とか嫌みっぽく言われるのもむかつく。
好きで長身な訳じゃない。俺がモテるのは身長が高いからだけじゃねぇし!って。
職場で蛍光灯回りの雑用全部やらされるのもムカッく!持ち回りにしようよと、毎回思う。
集合写真で目立つの嫌で、わざと膝折ったりしない?
2021/05/24 23:12



GO
>jimさん
昨夜たっぷり下書きしたのにうっかり送信するのを忘れてしまった愚かな俺です(汗)
せっかくなので勤務中ではありますが送信だけぱぱっと!
2021/05/24 10:03



jim
>GO
そうやって少しも早く送信してくれたのに返信遅れてごめん。
かなり立て込んでいたよ。
2021/05/24 22:52



GO
>jimさん
気を取り直して初恋の話をします。中学で入った吹奏楽部の先輩で、同じトロンボーンパートの2年生だったS先輩に殆ど一目惚れ状態でした。
ちなみにトロンボーンパートは3年の女子の先輩とS先輩と俺の三人です。俺はずぶの素人でしたから事実上、まともに演奏出来るのは上の二人だけです。うちの中学の吹奏楽部は弱小でしたからね。
俺の指導は男同士と言う事でS先輩が主にしてくれたので楽しかった。
でも書きながら思ったけど本当に初恋だったかな?
前にも書いたけど他にも運動部でかっこいい先輩好きだったし、若い先生も意識して見ていた。同性をそう言う目で見る自己嫌悪もあったけど、同時に好きな人だらけだったような気もする。
俺が2年の時トロンボーンパートの新入生は女子で、そしたらS先輩やたらデレデレしだして、やっぱ女子が好きなんだと思ったらサーッと気持ちが無くなりました。
今思い返すとそんなに好きだった訳ではなかったのかも知れません。告白しようと切羽詰まったりとかもしませんでした。
そう考えるとやはり暗い悩みの方が多い中学時代でした。
2021/05/24 10:05



jim
>GO
返信が遅れてごめん。
忙しかったとか変な言い訳はしない。正直どう返信しようか迷っていた。

初恋って、色々経験して後から「ああ、あれが初恋たったんだなぁ」って思うものだと思う。
どうだろう?その最中に(今のこれが初恋だ)って明確に自覚する人もいるのかな?

俺の場合、小学生の時にすごく好きな女の子が三人いた。
一人目は1~2年の時=その子の手を握ってどこにでも引っ張り回していた記憶がある。その子に声を掛ける他の男子がいたらマウントを吹っ掛けてやるくらい独占欲もあった。

二人目は3~4年の時=目に留まって直ぐに○○さんが好きだと直球で伝えた。初めは俺を避けていたけど最終的には手を繋いで家まで送るようになった。
お母さんに気に入られて、ちゃっかりおやつを出してもらったりしていた。

三人目は5~6年の時=これは初めての片想いで、最後まで拒絶された。あの手この手で何度も告って、誕生日にはプレゼントもしたが駄目だった。
人生、思い通りにならない事もあるんだって勉強になった。

で、お気づきの通りきれいに2年ずつ……これって要するにクラス替えの度に好きな女の子が替わってるって事なんだよね。
これってどうなんだ?

でもその当時は「好きで好きで!」って思ってた。
1~2年の時の子が初恋だと思っていた。
5~6年の頃は既に萩尾望都を読んで同性愛へのハードルは下がっていたけど、それは漫画の話し。実際、辛い片想いの相手は女子だった。

そんな俺が、中3でサッカー部のK君と出会って、高校で離れ離れになった時の本当の辛さから同性愛を自覚した時、俺の歴史は更新された。
小学生時代の幼い想いは恋でも何でもなかった。ただの自分勝手な「執着」。

俺の初恋の相手はK君。
そして初めての失恋もK君。
その歴史は、以後更新される事はなかった。
2021/05/25 10:33



jim
>GO
GOはそのトロンボーンの先輩が初恋だったと明確には言えないんだね?
その先輩とは毎日一緒に部活していたから初恋と定義したのかもしれないけど、GOの話を聞いていると他の、運動部のかっこいい先輩とか気になる若い先生とかを語る熱量とあまり変わらない気がする。
後輩の女子にデレデレしてるの見て引いたんだよね?うう~ん、それが初恋ではなかったんじゃないかな?

今回のGOのコメント、小学生の時の想い出語りに比べるとずっと気軽に聞こえる。
そしてそんな気軽そうな文章で引っ掛かったのが「告白しようと切羽詰まったりとかもしませんでした」の一節。
俺はこう言うのを見逃さない。

あったよね?
告白しなければどうにもおさまらない切羽詰まった激しい想い。
そこを初恋とするのは辛すぎる。
だからそこを初恋とはしたくない。
でもそこは避けて通れない。
ここで止めても構わない。
決めるのはGOだ。
2021/05/25 10:35



GO
jimさんも吹奏楽部だったんですね。本当に共通項が多くて驚きます。でも俺は吹奏楽部は中学までで止めたんです。
実は高校は地元ではなく、少し離れた県庁所在地の高校に進学しました。俺の中学からは地元の高校に進む人が多いのに、よりによって俺と同じ高校に進学したのが例のW君です。(W君つながりで家族に高校での噂が伝わった)
電車とバスを乗り継いで結構な時間が掛かるので部活は難しいと思いました。それに正直言うと中学で3年間やってみてトロンボーンは難しく、挫折した事も止めた理由のひとつです。
進学校でそれほど部活に重きを置く高校ではなかったので、殆ど活動の無い郷土歴史部と言うのに籍を置きました。いわゆる帰宅部です。
それでもなんだかんだで家に着くのが19時でしたからね。よく三年間通ったものです。
あ、もちろん朝も早かったんですよ。吹奏楽部なんてコンクール目指して朝練に放課後も休み無しが常識ですから到底無理だと判断しました。
その高校で、2年の時にやらかしてしまったのです。
2021/05/24 10:06



GO
>jimさん
高一で同じクラスにユウがいました。4文字でユウ○○でしたが俺はユウって呼んでいました。ありふれた呼称なのでそのまま書きます。
ユウは小柄で、一見俺の惹かれるタイプではありませんでした。ただ顔が幼げで可愛いタイプで、女子からは人気があったと思います。
切っ掛けは帰宅のペースが一緒だった事で、授業が終ると帰宅部だった俺は直行で高校の前のバス停へ向かうのですが、ユウも同じでした。さらに駅から乗る電車の方向も同じな事に気付くのに時間は掛かりませんでした。
俺は高校で部活をしない事に関しては弁えていましたが、それが理由で親しい友達も出来ないだろう事には少し淋しさもありました。だから何となくバス停や駅で、あるいは電車の中でユウと顔を合せ「おう」とか「やあ」とか挨拶するのが嬉しかった。
ユウと自然に会話するようになり、やがて一緒に帰るようになりました。とりあえずバスで駅前に出て、直ぐには電車に乗らず駅前の繁華街で本屋に寄ったりファストフードによったり、買い物に付き合ったり、時に同じ帰宅部仲間と複数人になる事があっても最終的には同じ電車に乗る俺とユウが二人きりになるんです。
ユウが先に降りるからそこでサヨナラなんだけど、ある時ユウの家に寄っていかないかって誘われて、何度か遊びに行った事もあります。そんな時は部活してる訳でもないのに帰宅が21時を過ぎたりして、それでもうちの親はあまりうるさい事は言いませんでした。
俺の高校生活はユウのお陰でそれなりに楽しいものになっていました。2年に上がる時、もしクラスが別になってもこの関係は変わらないと思っていました。
そうなんです。俺、ユウの事が好きになっていました。いつから好きだったのかよく分からない。一目惚れでなかったのは確かだけれど、いつの間にかユウの事を恋愛の対象として見ていました。
電車で隣に立った時、ユウのうなじを見てすーっと口付けたくなる衝動にかられた事があります。そこにホクロは無かったけど、黒沢の「ほ、ホクロ!」に、実は激しく共感していました。
2021/05/26 20:35



jim
>GO
仲好しな友達を好きになるか、と言うとそうでもない。
かと言えば全然タイプでない人を好きになってしまうと言う、これも真実。恋愛感情って分からないものだね。
で、ユウくんとの関係、今のところ順調に聞こえるけれど、結末が分かっているだけに心がざわざわする。
2021/05/26 21:30



GO
2年になってユウとは別々のクラスになったけれど付き合いは変わらず続きました。二人とも変わらず帰宅部だったので授業が別々だった以外ルーティーンは変わりませんでした。
ただユウの方が積極的で休み時間はいつも俺のクラスに来て平気で絡んできます。俺と違って社交的で人気者だったから平気でよその教室にも入ってくるし、回りもそれを受け入れていました。俺とユウは仲良しのツレだと自他共に認める間柄だったと思います。
ユウはスキンシップのハードルが低いタイプで、平気で後ろからかぶさって来たり肩を組んで来たりします。俺はどうしても意識過剰になり照れもあってじゃけんに扱うんだけど、内心とても嬉しかった。
俺はユウの事がどんどん好きになってしまって、だんだん今の状態では満足出来ないと思い始めました。ユウを抱き締めたりキスをしたりを想像するようになり、一緒にいてもむしろ辛くなって来たのです。そんな想いは日に日に強くなって行ったと思います。
2021/05/26 23:41



>jimさん
高2の秋の終わりの頃でした。
ある日の帰り道、一緒に電車で座っていた時ユウが話があると言いました。妙に口調が真剣なので俺は何の話しかとドキドキしました。
彼女はいるのか?と聞いてきました。何をいまさらと思いました。彼女なんていないのはユウが一番知っています。
それより俺は、何故そんな事を真剣に聞いてくるのか、自分にとって良い理由しか思い浮かびませんでした。
次は、なら好きな女はいるのか?俺はたまらず何でそんな事を聞くのか尋ねました。ユウの答えは意外でした。
ちょっとややこしい話です。
俺のクラスのA子が俺の事を好きだと言うこと。俺に彼女がいるかどうか、A子の友達のB子がユウに聞いてきたとのこと。
B子はユウと同じクラスでユウと俺が仲の良いのを知っているということ。
俺は少しがっかりしました。俺に好きな女がいるかどうか、興味があるのはユウではなかった。
俺はきっぱりと言いました。好きな女はいないしA子の事も何とも思っていない。好きだと言われても困るだけだと。
そしたらユウは満面の笑みを浮かべて言ったんです。
そうか。良かった。もしお前がA子と付き合う事にでもなったら、オレもうお前とこんな風につるめなくなって辛いとこだったよって。
俺それを聞いて舞い上がりました。本当にあの時は何を聞いても自分に都合の良い風にしか聞こえなかった。
俺は積もりに積もってた思いをこの時とばかりに吐き出しました。
俺が好きなのはユウだけだよ。
俺、お前のことが好きなんだって。
そして電車の中だったから目立つ事はできなかったけど、ユウの片手を握り締めました。膝においたカバンに隠すようにして。ユウは俺の手を振りほどくでもなくじっとしていましたが何も言いません。俺も黙ってユウの手を握っているだけ。心臓の音だけががんがん頭の中で鳴り続けていました。
やがてユウの駅に着くと、ユウは黙って電車を降りました。
でも俺に不安はなかった。ユウは受け入れてくれたと思えた。
いや、先に気持ちを言ってくれたのはユウの方だ。俺達は両想いだったんだと思った。とんでもない勘違いでした。
2021/05/26 23:43



GO
>jimさん
その後の数日間が地獄のようでした。何がどうしてそうなったのかまるで分りません。
自分の記憶も今となってはあやふやです。時系列が分からないので箇条書きします。
・A子が教室でめそめそ泣き始めて、それを数人の女子が取り囲み何かこそこそ話しながら俺をにらむ。
・廊下でB子に呼び止められ、A子を振るのにホモを理由にするなんてひどすぎる!といきなり責められる。
・クラスのろくに話したこともない男子から、お前○組のユウとおホモだちか?と笑い者にされる。そいつはよほどそれが面白いらしく、体育の着替えの時も、オカマが見てるぞ気を付けろ!と先頭に立って俺を笑い者にした。
どれが先だったか覚えていないのですが、そんな事がたて続きました。
俺はA子にもB子にも直接何も言われてないし、言ってもいません。明らかにユウが介入しての事なのは確かですが、どうもユウ自身も俺とできているとかホモだとか言われているらしい事も分かってきました。
一番辛かったのはユウに避けられた事です。俺はどう言う事か話を聞きたかったけどユウを責めるつもりはなかった。それでもユウが好きだったから。
でも言われたんです。自分までホモだと思われたら困るからもう話し掛けないでくれって。何が何だか分からないけど、人の口には戸が立てられないとか、噂に尾ひれが付くとか、このとき実感しました。
クラスにいるのが居たたまれなくて、休み時間になると部室に立てこもる日々が始まりました。郷土歴史部なんてほとんど活動のない帰宅部でしたが一応史料庫を置いた狭い部室があって、俺が引きこもるのにはちょうど良かった。昼飯もそこで食べました。
そうしているうちに、上の弟から「兄ちゃんホモなのか?」発言があった事は既に話しました。
結局ユウとはそれ以降ちゃんと話せずに高校を卒業することになりました。うちの高校からは同じ県庁所在地にある大学に進む人が多いのですが俺はあえて俺の住む地方で一番の大都市の大学を希望しました。
九州なら福岡、東北なら仙台と言った所です。家から通うのは無理だし、本当は経済的に地元の大学が助かるはずなのに、両親はすんなりと賛成してくれました。後から思うと俺が噂に翻弄され、地元から逃げたがっていたのを察知してくれたのかなと思います。
2021/05/27 01:27



GO
>jimさん
何だかここまで一気に書いてほっとしてます。今まで誰にも話せなかった高校時代の話しでした。
高校後半本当に辛かった。でも辛い話ほど、こうして書いてみるとそれ程でもなかった気がするから不思議です。もうとっくの昔に済んだ事なのだなと、書き上げてから思えます。
jimさんとの出会いでこうして皆さんに封印していた澱のような過去を聞いてもらい、清算出来たような気がします。ありがとうございました。
2021/05/27 01:36



jim
>GO
一気に書いたね。
返信か遅くてごめん。情報量が多いから考えをまとめるのに時間を要したよ。
GOの手記を何度も読み返した。
「1年の時は楽しかった」昔の事だからそう書いてしまえばその一言。
そしてそれを読む方もその一言。
でも俺はGOの文章からたくさんの出来事を想像した。

地元の中学から、離れた高校への通学が始まった。初めは緊張だけでなく大いなる不安もあっただろう。でも地元の高校ではよしとしないGOの向学心と頑張りが伝わった。
電車とバスを乗り継ぎ、時間を掛けての行き帰りの中で偶然出会えた友達。毎日の事だから親しくなるのに時間は掛からなかっただろう。
単に一緒に帰るだけでなく、楽しい寄り道が始まった。腹の減る年頃だから飲み食いもしただろう。多くの人が経験した、楽しい高校生活をGOも送っていたのだろうな。

1年と言ってしまえばあっと言う間だけど、春夏秋冬、二人で共通の時間を過ごすうち、いつしかGOはユウ君の事を好きになっていたんだね。
初めは全然GOのタイプではなかったユウ君。うん、そう言う事ってあると思う。
結果を知っているから俺も辛いけど、やっぱりGOの初恋はユウ君だったのだと思う。俺が言わなくてもGOはちゃんと自覚しているはずだ。
結果としてゴタゴタと他を巻き込んでの嫌な結末を迎える事にはなったけど、GOがユウ君に対して抱いた想いは純真なものだったと俺は思う。
GOの表記の中で
「責めるつもりはなかった」
「本当の事を知りたかっただけ」とあるね。
「それでも好きだった」ともある。
時間が経ったからこそ、そう思えるのかも知れないけど、もしかしたらそのトラブルの渦中にあった当時でさえ、ユウ君に対しての怒りは無かったんじゃないかな?
GOの文章からは「同じ様に噂の対象にされているユウ君に対する心配」さえ感じられる。
どうだろう。
2021/05/28 16:00



jim
>GO
話をトラブルの前に戻そう。
2年になってクラスが別々になっても付き合いは続いた。
そしてGOは益々ユウ君の事を好きになっていく。
電車の中で隣に立つユウ君のうなじに吸い寄られそうになるエピソード、臨場感があった。

何かとスキンシップを仕掛けて来る奴=いるいる!いるよな?そう言う奴。
別にゲイとかじゃなく、そう言う男同士のスキンシップが好きな奴っているもんです、はい。
俺だったら嫌じゃなければ乗っかって学校の中でもワイワイ、イチャイチャして「お前らホモか!」とか言われて「ホモだけど悪いか!」なんて返してウケてたけど、相手がマジで意識している相手だとそうも行かないな。分かる分かる。
でもさ、そう言う話はあるあるだよな。肩を組まれたり、後ろから抱かれたり、頭をくしゃくしゃされたり?
「え?」として「どきっ!」として「俺の事好きなの?」って勘違いさせられて……。
うぶなゲイ初心者にはあるあるの勘違い。
そう言う「罪作りな奴」って結構いるんだよ男社会には。
これが女性相手だとセクハラにもなるからそんな馴れ馴れしい事できないのに、なんで男の体には気安く触ってくるかねぇ、全く迷惑だ!勘違いのもと!!

ただ、ユウ君がGOの事をどう思っていたのかは分からない。分からないけど、嫌な奴と1年半以上一緒にいるはずは絶対にない。
なのにその関係を一瞬にして壊してしまったトラブルって、本当に一体なんだったのだろう?
2021/05/28 16:37



GO
>jimさん
確かに今思うとあの頃の俺はなぜこんな噂を立てられてこんな扱いを受けるのか腹立たしく心外だったけれど、ユウの事は恨んでなかったような気がします。
時間が経ったからでしょうか。いまだにどこかユウの事を信じたい気持ちがあります。第三者や第四者が絡んだ事で話はどんどんややこしくなりましたが、ユウが俺を裏切った訳ではないと思いたい気持ちが未だにあります。
クラスが別だったから本当に顔を会わせなくなってしまった。俺は当時休み時間は部室にこもっていたけどユウはそれを知っていたはずです。なのにユウは俺を訪ねて来なかった。
帰りだって俺はいつもの時間にバス停にいたのに、ユウが顔を見せる事はなくなった。当時の俺はそれ以上の事が出来ませんでした。
3年のクラス替えで、もしまたユウと一緒になれたら何か別の展開もあっかも知れませんが3年もクラスは別々でした。
でも俺はクラス替えでずっと気が楽にはなりました。3年のクラスでは俺をネタに冷やかすような奴はいなかったから。
でも噂が消えた訳ではありません。みんな知ってて黙っているだけです。
俺は目標にした他県の大都市の、ちょっと背伸びした大学を目指してひたすら勉強だけに熱中したふりをして、クラスの誰とも交流せずに高校最後の一年間をやり過ごしました。
実は卒業間近どうしても最後のけじめとして、と言うか心残りの無いように話したくて何度かユウを待ち伏せた事があります。でもやっぱり声は掛けられなかった。
2021/05/29 02:00



jim
>GO
もしも俺だったら、と考えてみた。
ユウ君とは入学以来ずっと仲良くつるんできて、1年半くらいだろう?
仮にGOからの告白や手を握られる行為が不本意なものだったとしても、だからと言ってそれを面白おかしく吹聴して回るとは思えない。
GOが今でもユウ君を信じたい気持ち、あながち間違いではないような気がする。
確かにこのトラブルには第三者ならぬ第四者まで絡んで話がいびつになって行った気がする。
なぜ?どうして?とは思いつつ、俺でもやっぱりユウ君の事を信じたいと思っただろう。
ただ、ちゃんと腹を割って話せなかった事だけが悔やまれるね。
ユウ君との仲が破綻してしまった事。それは誰でも一度は体験する失恋の痛みだ。
けれどもGOは普通の男女が体験する失恋の痛みにブラスして「同性愛」をアウティングされると言う特殊なトラブルに襲われ、孤立を余儀無くされてしまった。それがどんなに過酷な事だったのか俺には想像も出来ない。
でもGOはそれによく耐えたね。
不登校になっても不思議ではない状況で、より上の大学を目指して勉強するなんて大したものだ。
GOは強い!尊敬するよ!
2021/05/30 16:02



GO
>jimさん、今ならはっきり言えます。あれが俺の初恋でした。そして俺はそれを引きずったままこの歳まで生きてきた。
自己嫌悪とアウティングされたトラウマと、そしてどうしてもあらがえない自分の性に動かされて。そしてただただ人目に怯えて自分を隠して生きてきました。
ところがあのドラマと出会い、jimさんやみなさんと出会い、しかもこのブログで長年くすぶっていた澱のような思いを吐き出せました。
今思うのは、俺は決してユウの事を恨んではいなかったと言うこと。ユウを好きになった事に後悔はないと言うこと。
jimさん、このトラブルがあったからこそ、むしろ家族との直接の対峙を回避できたのかも知れないと教えてくれましたよね。
ものは考えようですね。それを聞いて眼の覚める思いでした。確かに家族関係は良好です。誰も俺のセクシャリティーを口にはしませんが両親も弟達も俺の生き方を認めてくれています。
俺は長男である事を自覚しています。孫の顔は見せられませんが長男としての責務はしっかり果たすつもりで生きてきました。大学卒業後は地元で就職出来るよう頑張りました。そして今、地元の市役所で勤めています。
そして話は初めて自分を語ったあの投稿に繋がります。
過去に囚われて人目を気にして恋らしい恋もせずに暗く生きてきましたが、あのドラマを見て羨ましくて、これじゃだめだと強く思えた。
前向きに一歩踏み出せたら幸運にも彼と出会えました。
みなさんに励まされ、背中を押され、そして何もかもここに吐き出しました。
カタルシスですね。
正に心が浄化されたと感じます。
ありがとうございます。もう俺は大丈夫です。本当にありがとうございました。
2021/05/29 02:01



jim
>GO
見事に話をまとめたね!
自分の思いを明文化出来たと言うことは、それを昇華出来たと言うことだ。

返信するのに時間が掛かったのは、俺もGOの努力に誠意をもって応えたかったから。
生半可な綺麗事なんて書きたくなくて、どう返信しようかとても迷った。だからGOとのやり取りを何度も読み直した。

初めは子供の頃の当たり前の生理でさえ、恥じ入ってしまって何度も書き直していたGOが、最後は立派に自分の過去に決着を付けた。それが一番大切なこと。
何度も読み直し、いろいろ考えた俺の結論は、結局これはGO自身が立ち向かい、乗り越えなくてはならない過去だと言うこと。

俺はGOが導きだした答えを全面的に肯定する。
100%GOの味方だ。
ユウ君の事を憎まなかった。
ユウ君を好きになった事に後悔はない。
その自分の気持ちを見直した時、GOの初恋は美しいものだったと確認出来た。
GOもそれを自覚したはず。

もう、辛い思い出に囚われる事はない。
これからは幸せになれる。
幸せになろう!
俺は嬉しい。まるで自分の事のように嬉しく思うよ。

「GOのカタルシス劇場」
=こんなに早く幕を閉じる事が出来るなんて正直思っていなかった。
GOが心に受けた深い傷を思うと、もっと長期戦になるのかと覚悟していた。

もう一度言うよ?
GO、おまえは強いよ!
強い奴だよ!!
2021/05/30 16:36



GO
>jimさん
ありがとうございます。話す事でこんなに軽くなれるなんて思いませんでした。
今までずっしりと重く伸し掛かっていたものは一体何だったのだろうと思うほどです。
聞いてい下さった皆さんありがとうございました。もう大丈夫です。もう過去も人目も気にしないで彼を大切に生きて行きたいと思います。
「生まれ変われるなら堂々と生きて行きたい」本家で最初に投稿した本音でした。
そして今、俺は生まれ変わりました。みなさんのおかげです!
2021/05/30 17:19


🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓


見事な締め括り!

カタルシス達成ですね!

会話のなかでも言いましたが、GOの受けた深い古傷を思うと、こんなに早く終演出来るとは思いませんでした。

この後大学生になったGOがどうなるのか?

就職したGOがどうなるのか?
気になる事は気になりますが、
それはもうGO自身の人生です。
高校時代のトラウマを少しでも
癒すことが出来たのなら、
もう俺はGOのその後を根掘り
葉掘り聞き出そうとは思いません。

とにかく彼との未来を大切にして、GOには笑顔でいて欲しい。
そしてその笑顔を回りに振りまいて欲しいのです。
ご両親も弟さん達も、みんなGOの笑顔を喜びます。
笑顔が一番のイケメンだって、
俺は確信しています。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」このドラマが生んだ奇跡がまたひとつ、一人の男の人生を変えました。

(*^▽^)/★*☆♪∠※。.:*:・'°☆


🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓

拍手は鳴り止みません!

次の第5幕が控えています。


🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓🙌💓



GOのカタルシス劇場


第4幕はこれでおしまい🌼



幕間のお弁当をどうぞ🍱



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 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

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鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

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慶長5年9月14日。 赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。 史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。 もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。

上司、快楽に沈むまで

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完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

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