【短期連載】穴口探偵の事件簿:消えた不良のボンボン

Mr.後困る

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あとがき

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どうも作者のMr.後困るです。
小学生の頃の夏休みの自由研究か何かで作文を書く事になって
そこで出て来たのが穴口探偵です。

当時は推理もへったくれも無い駄文でしたが
今回も推理もへったくれも無い文章ですね。

今回の事件は『大人数でゴリ押しして証拠を隠蔽すれば誰も何も出来ない』と言う物でした。
年下とは言え30人近い生徒と接する教師は生徒がその気になれば殺される
という考えが有ったのでそこから発展しました。

街中が行う犯罪に対して推理して真相を明かせば報復が飛んで来る
故に何も出来ない。
法が機能しない上級国民に対してこちらも無法で報復する。
そういう意図もありました。

最後には地獄の小学の今後を書こうと思いましたが
そんな奴の今後を書いても面白くないのでスルーします。


最後に登場人物を紹介して終わろうと思います。


穴口
探偵、 ハードボイルドと言う訳でも無く
特別勇敢な訳でもなく、 順法意識が高いわけでも無い
所謂普通の探偵。
今回は散々な目に遭ったが次回出番が有ればもっといい思いが出来れば良いと思う。

原木 籾殻
依頼者、 被害者でもあり加害者である。
本編中で語られなかったが小学のクラスメイト襲撃の際に
色々手を貸していた為、 彼も刑務所行になる
親友を自殺に追い込んだ手伝いをした彼を果たしてクラスメイトの親友が許すかは謎。

小学 南生
被害者にして加害者にして本作の元凶。
名前のモチーフは小学何年生、 子供の全能感が消えておらず
窃盗や恐喝等をしていてうんざりした警官に殴られて
精神が不安定になり凶行に及んだクズ。
親からは父親からはネグレクトで母親からは過干渉をされており
良い環境では無かったがそれでも自分は悪くない、親が悪いと責任転嫁しているクズ。

小学の取り巻き
小学のとばっちりを受けた連中。
小学のおこぼれを貰う為に小学に媚び諂う事が出来る精神力を持つ。
小学同様に恨まれており小学が居なくなった後は苛烈な報復により
ほぼ全滅した。

宗川
校長
小学の父親の命令で小学を放置していた男。
小学の悪事を放置していたが逆に小学が殺された時も放置していた。
尚、 彼は事件の詳細を知らなかった。
クラスで何か起こった際には金だけ払ってノータッチだった。

今夜 紙努
不良警官
ここまで死ぬ事が予感出来るキャラクターはお目にかかれないだろう。
彼もクズだったが金にだけ執着し、 尚且つ能力のある男だった。
能力の無い小学とは対照的なクズである。
当初は狙っていたのは穴口で自転車につけていた発信機に向かって
トラックがダッシュしてと言う流れを考えていたがボツに

朝子
新人婦警
今夜を慕っていた新人婦警。
及び腰の穴口に喝を入れて捜査を強行させると言う役割を持たせようと思いましたが
狂人となってしまいました。
彼女は今後出番が有るとすれば情報屋として活躍するでしょう。


他にも解説して欲しい事が有ればコメントに記載いただければ書きたいと思いますので
よろしくお願いします。

またアルファポリス版にはAI製の挿絵も挿入されており
没AI挿絵も公開する予定です。

それでは拝読ありがとうございました。
別作品も是非よろしくお願いします。
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