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第七章:鮮血のオルフェンズ
オルフェンズ
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かんかん、 と梯子を下るコーネリアス。
「随分長い梯子だな・・・」
どんどん下に下る・・・もう三階建ての建物位は降りた頃だろうか?
やっと地面に辿り着いた。
「・・・・・」
そこに有ったのは扉だった。
扉に手をかけて開くコーネリアス。
「むっ・・・」
血の匂いに目を顰めるコーネリアス、 生き物を捌いているのか?
と思いながらも歩みを勧める。
「・・・・・」
奥に進むと奇妙な物が置いてあった、 瓶詰の内蔵である。
「なんだこれは・・・」
コーネリアスは瓶を拾う、 小さい子供位の大きさは有る瓶だ。
「うーむ・・・」
瓶のラベルにはルーフ―と書かれていた。
「るーふー? 何の事だ」
瓶を置いたコーネリアス。
何れにせよ早くザクロを見つけないと、 と足を進める。
また扉だ。
扉を開くコーネリアス。
「・・・・・」
コーネリアスはしめやかに失禁した。
扉の奥に広がっていたのは吊るされた子供達の死体、 死体、 死体死体死体。
いや中には生きている子供達も居る。
「・・・・・・・・・あ・・・あぁ・・・」
コーネリアスはこの地獄の様な光景を見て言葉も出なかった。
「見てしまったか」
「!!」
コーネリアスの後ろにセキユーが立っていた。
「やぁ」
「・・・・・セキユー、 様、 これは一体」
「ザクロと言うのは人肉の事なんだよ」
そう言いながら包丁を取り出して吊り下げられている子供の死体から肉を削ぐ。
「・・・・・うおおおおえ!!」
コーネリアスはソルジャースシのメットを脱いで嘔吐した。
人肉を喰う、 その禁忌の悍ましさに吐いたのだ。
「汚いなぁ・・・まぁ良いや、 じゃあザクロを食べようか?」
「ひっ、 い、 嫌だ!! 食べたくない!!」
「駄目だよ、 我儘言っちゃあ」
「な、 何でだ!! 何で食べなくちゃならない!!」
「私はスシを食べて貰いたい、 更に食べて美味しいって言って欲しい
私は私の子供、 スシが世界の役に立って認められるのが嬉しいんだよ」
「何を言って・・・」
「この子供達は孤児なんだ」
セキユーは語った。
「孤児って如何なっても人の役に立たないだろう?
だからこうやって私が寿司にして美味しく食べて貰う事で世界の役に立たせようとしているんだ」
「誰が孤児だ!!」
吊り下げられている子供、 いや少女が叫ぶ、 少女の片足は無くなっている。
「君の親は死んだんだよ・・・認めないと」
「アンタ達が殺したんでしょう!!」
「そうだけどねぇ・・・仕方ないよね」
セキユーがそっぽを向いている間にコーネリアスはカルビ寿司を射出した!!
「おっと」
セキユーは避けた。
「うおおおおおおおおおお!!」
複数のカルビ寿司を持っていたコーネリアスは次々とスシを射出していた。
しかし全て回避されたのだった。
「無駄だよぉ」
そしてザクロ寿司を構えるセキユー。
ザクロは弧を描いてコーネリアスの口に入る。
「おうえ!!」
コーネリアスは吐き出す。
「駄目だよ、 吐いちゃあ」
セキユーは無理矢理コーネリアスの口の中にザクロ寿司を押し込んで行ったのだった。
「随分長い梯子だな・・・」
どんどん下に下る・・・もう三階建ての建物位は降りた頃だろうか?
やっと地面に辿り着いた。
「・・・・・」
そこに有ったのは扉だった。
扉に手をかけて開くコーネリアス。
「むっ・・・」
血の匂いに目を顰めるコーネリアス、 生き物を捌いているのか?
と思いながらも歩みを勧める。
「・・・・・」
奥に進むと奇妙な物が置いてあった、 瓶詰の内蔵である。
「なんだこれは・・・」
コーネリアスは瓶を拾う、 小さい子供位の大きさは有る瓶だ。
「うーむ・・・」
瓶のラベルにはルーフ―と書かれていた。
「るーふー? 何の事だ」
瓶を置いたコーネリアス。
何れにせよ早くザクロを見つけないと、 と足を進める。
また扉だ。
扉を開くコーネリアス。
「・・・・・」
コーネリアスはしめやかに失禁した。
扉の奥に広がっていたのは吊るされた子供達の死体、 死体、 死体死体死体。
いや中には生きている子供達も居る。
「・・・・・・・・・あ・・・あぁ・・・」
コーネリアスはこの地獄の様な光景を見て言葉も出なかった。
「見てしまったか」
「!!」
コーネリアスの後ろにセキユーが立っていた。
「やぁ」
「・・・・・セキユー、 様、 これは一体」
「ザクロと言うのは人肉の事なんだよ」
そう言いながら包丁を取り出して吊り下げられている子供の死体から肉を削ぐ。
「・・・・・うおおおおえ!!」
コーネリアスはソルジャースシのメットを脱いで嘔吐した。
人肉を喰う、 その禁忌の悍ましさに吐いたのだ。
「汚いなぁ・・・まぁ良いや、 じゃあザクロを食べようか?」
「ひっ、 い、 嫌だ!! 食べたくない!!」
「駄目だよ、 我儘言っちゃあ」
「な、 何でだ!! 何で食べなくちゃならない!!」
「私はスシを食べて貰いたい、 更に食べて美味しいって言って欲しい
私は私の子供、 スシが世界の役に立って認められるのが嬉しいんだよ」
「何を言って・・・」
「この子供達は孤児なんだ」
セキユーは語った。
「孤児って如何なっても人の役に立たないだろう?
だからこうやって私が寿司にして美味しく食べて貰う事で世界の役に立たせようとしているんだ」
「誰が孤児だ!!」
吊り下げられている子供、 いや少女が叫ぶ、 少女の片足は無くなっている。
「君の親は死んだんだよ・・・認めないと」
「アンタ達が殺したんでしょう!!」
「そうだけどねぇ・・・仕方ないよね」
セキユーがそっぽを向いている間にコーネリアスはカルビ寿司を射出した!!
「おっと」
セキユーは避けた。
「うおおおおおおおおおお!!」
複数のカルビ寿司を持っていたコーネリアスは次々とスシを射出していた。
しかし全て回避されたのだった。
「無駄だよぉ」
そしてザクロ寿司を構えるセキユー。
ザクロは弧を描いてコーネリアスの口に入る。
「おうえ!!」
コーネリアスは吐き出す。
「駄目だよ、 吐いちゃあ」
セキユーは無理矢理コーネリアスの口の中にザクロ寿司を押し込んで行ったのだった。
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