爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第十章:大海戦

モン・カラ湿原戦

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モグサール共和国、 ゴック国、 MDの三国軍はモン・カラ湿原で陣を展開した。
この湿原のぬかるみは寿司にとっては最悪である。
スシブレードと言えども寿司で有る以上は厳しい。

とは言え三国軍側も攻勢をかけにくい、 湿原のぬかるみで馬の機動力が発揮出来ない。
その為、 馬は湿原の外に配置し、 必然的に魔法や矢での攻撃になる。

と思っていたのだが。

「地面が凍る・・・ッ!!」
「アイスクリーム系スシブレードだ!!
他のスシブレードも来ている!! 総員衝撃に備えろ!!」

アイスクリームやソフトクリーム等冷気が強いスシブレードで地面を凍らせ
湿原の地形効果を無効化し突っ込んで来るスシブレード達。
三国軍の戦術は盾でスシブレードをガードし迎撃する。
サンシャイン王国のジーオノシス平原戦でのファウンデーション教国の戦い方を
流用した戦い方である。
しかし・・・

「ぐわぁ!!」
「な、 防ぎきれない!!」

数は兎も角、 敵の質はジーオノシス平原での戦いとは比べ物にならない!!

「な、 何という事だ!! 戦線が滅茶苦茶では無いか!!」

三国軍指揮官、 ミーナは自分の眼の前で起きている事が信じられらない。

「指揮官殿!! 既に敵軍はこちらに殺到してきています!! 撤退を!!」

伝令が叫んで飛んで来る。

「不可能だ!! 湿原に追い込んだ時点でこちらの馬は使えない!!
既に後方に置いてある!!」
「なら如何しろと!? このまま連中の攻勢を座してみろと!?」
「・・・・・ッ!! ならば半数は私と共に残り殿を行う!! 残りは撤退せよッ!!」
「そんな指揮官自らが!?」
「ファウンデーション教国と同じ戦い方をしてしまった私のミスだ
対策を相手が練って来る事を想定していなかった・・・」
「そんな・・・」
「早急に伝令を飛ばせ!! 一分一秒を無駄にするな!!」
「はっ、 はい!!」

伝令が本陣から走り去る。

「撤退の部隊指揮はナダール、 君が取れ」
「自分がですか!?」

副指揮官のナダールに撤退を任せる。

「良いか、 ここで全滅する訳には行かないんだ!!」
「で、 ですが・・・」
「分かったらさっさと行け!!」
「は、 はい!!」

女性だが強い言葉で激を飛ばすミーナ。
走り去るナダールの背中を後ろに見ながら弩を構える。

「ここが本陣かっ!?」

中に入って来たスシブレーダーに弩の矢を放つ。
所激が鎖骨に刺さり後ろに下がり周囲を守る兵士に斬り倒される。

「もうここまで来ているのか・・・」
「ミーナ殿・・・」
「震えた声を出すな!! 連中に我等の底意地を見せてやる!!」
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