爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第十二章:ヴォルフガングの願い

体を動かして作戦会議

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渦中の人であるバルド達は自分達に出来る事を模索していた。
バルドや三崎はスシブレードの強化のための試行錯誤。
その他のスシブレーダーは研鑽の為に模擬試合や合同演習を繰り返していた。

そしてゴハンやハウ達はと言うとジューンの部下だった者達
協力してくれた現地民と街内に使える物は無いか調べていた。

「地下通路の出入り口や罠とか色々有るな・・・」
「敵が去る迄、 地下で隠れていたらどうですか?
援軍が來る迄隠れて、 援軍が来たら挟み撃ちに出来ますよ」
「いや、 それは無いな、 隠れているのを見つかったら俺達はやられる
半月も誤魔化し続けられるとは思えない」

ジューンの部下の言葉を否定するゴハン。
傭兵の視点からシビアに判断する。

「・・・この地下通路を崩して堀にするって言うのは如何だ?
スシブレードの進軍を遅らせる事は出来そうだ」
「悪くない案だが・・・街中でそれをやるのは如何だろうか?」
「ちょっと待ってくれ、 それは止してくれ街が滅茶苦茶になる」
「このまま奴等に攻め込ませた方が滅茶苦茶になりそうだが」
「・・・・・」

考える現地民。

「バリケードならば作るのを手伝うよ」
「いや、 ジャイアント寿司で吹き飛ばされるのがオチだ」
「あ・・・そうか・・・じゃあ火炎瓶とかを作ろうか
それならばスシブレードにも対抗出来るだろう」
「良いのか? アンタ達は漁民だ、 逃げても文句は言わないぞ」
「俺達は戦う兵隊じゃないが、 この村の人間だ
逃げたりはしないよ」
「ありがたいが・・・戦力に出来るかと言えば微妙な所だな」
「そうだな、 それは俺達も分かっているさ、 でも協力は出来る
例えば・・・スシを無力化するのならば地面に砂利でも捲くのは如何だ?」
「それは良いアイデアだな」
「良し、 じゃあ用意しよう」

こうして彼等は迎撃の準備を始めていた。

「これはいわば防衛戦、 攻め込ませない様に準備をしていく必要がある」
「それは分かっている、 出来る事は全部やろう」
「そうだな・・・ここで死んだらジューンさんに顔向け出来ない」
「あぁ、 俺の親父達やご先祖さまにも顔向けできない」
「私は・・・レーア様に顔向けできない」
「無理に顔向けできなくしなくても良いんだぞ?」

ははは、 と笑う一行。

「地下通路は長期間隠れるのは無理だとしても
隠れて市内での不意打ちには使えそうだな」
「そうだな・・・・・作戦を考えよう」

ハウとゴハンは元々戦争を生業としている
その為詳しい作戦は彼等に一任する事になった。
果たして彼等の作戦は通用するのだろうか。
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