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第十二章:ヴォルフガングの願い
三時間・sideバルド
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「それで、 一体如何するつもりだ?」
ハウに対して尋ねるゴハン。
皆で集まり作戦会議をする事になった。
「それを話し合おうと言う事じゃないか」
「・・・当然だがバルド、 戦うよな?」
「それは勿論だが・・・」
バルドの顔は暗い。
「・・・・・気持ちは分かる、 あの娘っ子はお前が助けたんだ
だからここで見捨てたくはない、 だろ?」
「・・・・・」
こくりと頷くバルド。
「それですがバルド隊長、 心配は無用かと」
双眼鏡でケイが様子を伺いながら言葉を発する。
「何故だ?」
「サインですよ」
「サイン?」
「シャリ王国の暗号符丁です
トゥーンウィが手で此方にサインを送ってくれています」
ざわっ、 とする一同。
「何て言っている!?」
「『当方、 次元間スシ・フィールドに残弾アリ、 合図有れば放ち
戦場を攪乱する事は可能、 時間稼ぎも三日ならば出来る
命と引き換えならば半壊は可能』」
「!!」
驚愕するバルド達。
「『敵、 スシの暗黒卿、 ヴォルフガングはスシの聖霊を操る者』」
「スシの聖霊?」
聞き慣れない単語に三崎を見る一同。
「あり得ない・・・スシの聖霊はスシとの絆が無ければ現れない霊的な実体だ」
「つまり幽霊を使役すると言う事か?」
「あぁ・・・聖霊、 僕も見た事は無い・・・」
「続けますよ『敵、 スシの暗黒卿、 ダーク・イタマエ
寿司の呼吸を操りし包丁使い、 全容は不明』」
「寿司の呼吸?」
「寿司を扱う為の呼吸法の一種だろう」
「『この二人、 全力を引き出せず、 私でも戦えば死する』」
「・・・・・」
「これは・・・どうなんだ?」
バルドを見るゴハン。
「どう、 とは?」
ゴハンの言葉をオウム返しするバルド。
「以前のお前とほぼ相打ちになったスシの暗黒卿でも全力が出せない二人
これは強いのか?」
「強いに決まっているだろう」
「いや、 今のお前ならばもっと強いんじゃないのか?」
「それでも二人は厳しい・・・僕とトゥーンウィの二人で並び立つ・・・」
「それも厳しいですかね『当方のスシブレード
アイスクリーム、 チョコソースが無い為、 全力が出せない』」
「うーん・・・」
「『こちら共闘は難しい、 戦略的に敵味方関係無く凍らせてしまう』」
「厳しいな・・・死んで貰うか?」
三崎の冷酷な発言に睨みつけるバルド。
「・・・そんな切り捨てる戦い方ではジリ貧になってダークネスシ帝国に勝てないですよ」
「・・・そうだな」
三崎は納得した。
「作戦を練ろう!!」
「今できる事はそれだけか・・・良し、 やろう!!」
一同が机に向かい作戦会議を始めた。
「敵の動きも見ておきましょう」
「そうだな」
ハウに対して尋ねるゴハン。
皆で集まり作戦会議をする事になった。
「それを話し合おうと言う事じゃないか」
「・・・当然だがバルド、 戦うよな?」
「それは勿論だが・・・」
バルドの顔は暗い。
「・・・・・気持ちは分かる、 あの娘っ子はお前が助けたんだ
だからここで見捨てたくはない、 だろ?」
「・・・・・」
こくりと頷くバルド。
「それですがバルド隊長、 心配は無用かと」
双眼鏡でケイが様子を伺いながら言葉を発する。
「何故だ?」
「サインですよ」
「サイン?」
「シャリ王国の暗号符丁です
トゥーンウィが手で此方にサインを送ってくれています」
ざわっ、 とする一同。
「何て言っている!?」
「『当方、 次元間スシ・フィールドに残弾アリ、 合図有れば放ち
戦場を攪乱する事は可能、 時間稼ぎも三日ならば出来る
命と引き換えならば半壊は可能』」
「!!」
驚愕するバルド達。
「『敵、 スシの暗黒卿、 ヴォルフガングはスシの聖霊を操る者』」
「スシの聖霊?」
聞き慣れない単語に三崎を見る一同。
「あり得ない・・・スシの聖霊はスシとの絆が無ければ現れない霊的な実体だ」
「つまり幽霊を使役すると言う事か?」
「あぁ・・・聖霊、 僕も見た事は無い・・・」
「続けますよ『敵、 スシの暗黒卿、 ダーク・イタマエ
寿司の呼吸を操りし包丁使い、 全容は不明』」
「寿司の呼吸?」
「寿司を扱う為の呼吸法の一種だろう」
「『この二人、 全力を引き出せず、 私でも戦えば死する』」
「・・・・・」
「これは・・・どうなんだ?」
バルドを見るゴハン。
「どう、 とは?」
ゴハンの言葉をオウム返しするバルド。
「以前のお前とほぼ相打ちになったスシの暗黒卿でも全力が出せない二人
これは強いのか?」
「強いに決まっているだろう」
「いや、 今のお前ならばもっと強いんじゃないのか?」
「それでも二人は厳しい・・・僕とトゥーンウィの二人で並び立つ・・・」
「それも厳しいですかね『当方のスシブレード
アイスクリーム、 チョコソースが無い為、 全力が出せない』」
「うーん・・・」
「『こちら共闘は難しい、 戦略的に敵味方関係無く凍らせてしまう』」
「厳しいな・・・死んで貰うか?」
三崎の冷酷な発言に睨みつけるバルド。
「・・・そんな切り捨てる戦い方ではジリ貧になってダークネスシ帝国に勝てないですよ」
「・・・そうだな」
三崎は納得した。
「作戦を練ろう!!」
「今できる事はそれだけか・・・良し、 やろう!!」
一同が机に向かい作戦会議を始めた。
「敵の動きも見ておきましょう」
「そうだな」
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