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第十二章:ヴォルフガングの願い
戦場での再会
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「貴方達は一体・・・」
馬車の中に入ったバルド達がトレジャーハンターに尋ねる。
「俺達はサンダリ牢獄から出て来た闇のスシブレーダーだ
アンタ等に協力しよう」
「何故闇のスシブレーダーが・・・」
「サイと色々有ってな、 奴に協力する事にした」
「サイさんが?」
「あぁ、 アイツはやる女だよ・・・ちょっと出るぜ
ミレニアム、 彼等を安全な所へ」
「分かった」
トレジャーハンターは馬車から飛び出した。
ズキリと痛み顔を歪ませる。
「っ・・・まだ全快時の6,7割って所か・・・」
「アンタが俺の相手をしてくれるのかい?」
トレジャーハンターが前に目を向けるとそこに居たのは濃密な闇を纏った小男だった。
「それは・・・闇の握りか・・・」
「そうとも、 今は丁度夜中・・・お前に勝ち目は無い」
「俺のオゴポゴは無敵だ」
「抜かせ!!」
両雄それぞれスシブレードを撃ちだしたのだった・・・・・
一方その頃戦場の別の場面では。
「ぐはぁ!!」
「数は多いが雑魚ばかりだなぁ、 いじめがいが無いぞ」
退屈そうにピースメイカーがスシブレードを撃っていた。
「それなら私は如何かしら?」
「あ?」
気怠そうに振り返るとそこにいたのはサイだった。
「久しぶりねズロ」
「おやおやこれはこれは久しぶりだなぁサイ」
にやりと笑うピースメイカー。
「ズロ?」
「俺の本名だよ」
手下に説明するピースメイカー。
「いやぁ会いたかったぜぇ?
お前をドロドロにしてやりたかったんだよなぁ・・・
前はお前の母親が邪魔して逃げられたが・・・今回はそうはいかない」
「私も逃げないわよ」
剣を構えるサイ。
「知り合いなんですか?」
「昔から俺をイジメて悦に浸ってたドSさ」
「そんな事はしていない・・・けどそう思われて居たら悪かったわよ」
「どういう事です?」
「俺の家柄は何処ぞのお偉いさんの家柄でな
聖女の家系のコイツの家とはそれなりに仲が良かった」
自分に飛んで来たスシブレードを鋏で掴んで粉砕するピースメイカー。
「んで、 コイツが鍛えるとか何とか言って毎回ボコボコにするんだ」
「イカレてますね」
「あぁ、 こいつはしかも俺がこいつの事好きだと思っているんだよ」
「頭可笑しいですね」
「あぁ、 キチガイだ」
「っ・・・」
ギリッと歯がみするサイ、 そして飛んで来たスシブレードを剣で切り落とす。
「でも会いたかったぜぇ、 お前には色々礼をしたかったからな」
「その前に教えて、 何で闇のスシブレーダーになったの?」
「何で? おいおいおい、 何を常識的な事を
そんな事は決まっている、 強くなりたかったからだ」
馬車の中に入ったバルド達がトレジャーハンターに尋ねる。
「俺達はサンダリ牢獄から出て来た闇のスシブレーダーだ
アンタ等に協力しよう」
「何故闇のスシブレーダーが・・・」
「サイと色々有ってな、 奴に協力する事にした」
「サイさんが?」
「あぁ、 アイツはやる女だよ・・・ちょっと出るぜ
ミレニアム、 彼等を安全な所へ」
「分かった」
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ズキリと痛み顔を歪ませる。
「っ・・・まだ全快時の6,7割って所か・・・」
「アンタが俺の相手をしてくれるのかい?」
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「それは・・・闇の握りか・・・」
「そうとも、 今は丁度夜中・・・お前に勝ち目は無い」
「俺のオゴポゴは無敵だ」
「抜かせ!!」
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「それなら私は如何かしら?」
「あ?」
気怠そうに振り返るとそこにいたのはサイだった。
「久しぶりねズロ」
「おやおやこれはこれは久しぶりだなぁサイ」
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「ズロ?」
「俺の本名だよ」
手下に説明するピースメイカー。
「いやぁ会いたかったぜぇ?
お前をドロドロにしてやりたかったんだよなぁ・・・
前はお前の母親が邪魔して逃げられたが・・・今回はそうはいかない」
「私も逃げないわよ」
剣を構えるサイ。
「知り合いなんですか?」
「昔から俺をイジメて悦に浸ってたドSさ」
「そんな事はしていない・・・けどそう思われて居たら悪かったわよ」
「どういう事です?」
「俺の家柄は何処ぞのお偉いさんの家柄でな
聖女の家系のコイツの家とはそれなりに仲が良かった」
自分に飛んで来たスシブレードを鋏で掴んで粉砕するピースメイカー。
「んで、 コイツが鍛えるとか何とか言って毎回ボコボコにするんだ」
「イカレてますね」
「あぁ、 こいつはしかも俺がこいつの事好きだと思っているんだよ」
「頭可笑しいですね」
「あぁ、 キチガイだ」
「っ・・・」
ギリッと歯がみするサイ、 そして飛んで来たスシブレードを剣で切り落とす。
「でも会いたかったぜぇ、 お前には色々礼をしたかったからな」
「その前に教えて、 何で闇のスシブレーダーになったの?」
「何で? おいおいおい、 何を常識的な事を
そんな事は決まっている、 強くなりたかったからだ」
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