爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~

Mr.後困る

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第二章:闇の攻撃

ハンバーグVSガントレット

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「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
待てええええええええええええええええええええええええ!!
馬泥棒ううううううううううううううううううううううう!!」

全力で走るウィンドゥ。

「ん?」

馬に乗っている闇達が後ろを向いて止まる。

「むっ!! 魔族と見るからに怪しげな二人組!! 名を名乗れ!!」
「闇だ」
「カイだ」
「バリゾーゴンだ」
「馬を返せ!!」
「今急いでいるんだ、 後にしてくれ」
「盗人猛々しい!! 何なんだお前達は!!」
「俺達はこれから魔王を殺しに行く」
「なんだと・・・」

ウィンドゥが驚愕の表情を浮かべた。

「いや、 お前(バリゾーゴン)は魔族だろ? 何で魔王を倒しに行くんだ?」
「俺は魔王を裏切ってこの人に付いて行く事にした」
「何だと!? ではお前が新しい魔王と言う事か!?」
「違う、 俺は親方だ」
「むむ・・・如何やら戦うしかない様だな」
「何でだ?」

ウィンドゥの言葉に疑問を投げかける闇。

「はっきり言おう、 お前では俺には勝てない」
「ふん、 行ってくれるじゃないか
私は鶴帝国八十八剣聖序列九位『ガントレット』のウィンドゥ
お前達を倒す事等造作も無い」

そう言って両手に籠手を嵌める。
これが彼の聖剣『ガントレット』である。

「鶴帝国八十八剣聖? なんだそりゃ?」
「何か八十八人居る強い連中ですよ」
「八十八人ってそれ強いのか?」
「良いだろう、 ではこれを見るか良い」

そう言って石を何個か拾って空に放り投げるウィンドゥ。
次の瞬間、 石は全て砕かれた、 ウィンドゥの拳打によってである。

「中々素早いな」
「ふ・・・まだ本気では無いぞ?」

ウィンドゥがにやりと笑う。

「本気・・・つまり剣を使うと言う事か」
「いや、 剣は使わない、 剣聖と言う地位だが
必ずしも剣を使わなければならないと言う決まりは無いし
相手を害せれば全て剣だ」
「親近感が沸くな」
「ここは俺がやりますよ」

ブタの男が馬から降りる。

「任せる」
「良いのか? 一人で? 三人がかりでも構わんぞ?」

余裕を見せるウィンドゥ。

「舐めるなよ、 俺一人で充分だ」

ハンバーグを構えるブタの男。

「・・・・・は? 何だそれ」
「ハンバーグを知らないのか?」
「いや、 知っているが・・・何をするつもりだ」
「こうするんだよ」

ハンバーグを射出するブタの男。
ウィンドゥは驚いたがガントレットで殴り粉砕した。

「ぐ!? こ、 この力は!!」

以前戦ったドラゴンにも勝るとも劣らない力。
それをハンバーグから感じた。

「良」いだろう本気で戦ってやろうと全部言い切る前に二個目のハンバーグが飛んで来た。
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