81 / 367
Chapter4:Enlightenment
第70話【Guest】
しおりを挟む
モルガナが部屋で目が覚めた、 何時の間にか眠っていた様だ。
「ん・・・」
「おはよう」
部屋の中にデッドが居た。
モルガナは飛び起きて構えた。
「誰?」
「デッド」
「・・・・・何者? 気配がしないけど」
「まぁこの世界では縁遠いが・・・お前を啓蒙しに来た」
「どういう事?」
「まぁ聞け、 お前はこの地獄みたいな世界から追放される事になる」
「死刑じゃなくて?」
「何か勘違いしているみたいだな、 この世界では死ねない」
「?」
「閑話休題、 お前はこれからこの世界を追い出される」
「まぁ家族と縁が切れるのなら嬉しい事ね」
「そうか、 それで向こうの世界で良い奴が居るんだ」
「良い奴?」
「ロダンと言う男だ」
「ロダン? どんな奴?」
「人を慈しめる良い男だよ」
「ふーん・・・」
興味が無いモルガナ。
「如何した?」
「いや、 折角家族とかしがらみから自由になれるんだから
ロダン? だっけ? そんな奴と会う必要が有る?」
「魔王討伐には重要な意味を持つ」
「え? 何で私が魔王討伐しないといけないの?
追い出されるのに?」
「残念ながら君はそうしなければならない」
「何故?」
「家族すら嫌う君が魔王を嫌いにならない訳が無い」
「?????」
「魔王はそれ程まで屑野郎と言う事さ」
「そうなの、 それよりも女の部屋に勝手に入るのは頂けないわね」
「俺にノックをする習慣は無いのでね」
「物凄い失礼ね、 貴方」
「それは失礼したね、 御嬢さん」
「ふん・・・却ってムカつくわね・・・それよりもどうやってここに入って来たの?」
「ドアから」
「そうじゃなくて見張りとか居るんじゃないの?」
「俺と税を遮る物は存在しない」
「ふぅん・・・」
興味を無くしたのかベッドに横になるモルガナ。
「まぁ如何でも良いわ、 そろそろ帰ってくれない?」
「えぇ? 折角だしお喋りしようぜぇ?」
「うざったいわね、 殴るわよ?」
「そいつは無理だな、 おっとお客さんだぜ?」
「客?」
ドアの外で言い合いが聞こえる。
「うん? 一体誰が・・・ねぇ」
デッドが消えていた。
「・・・・・現れるのも居なくなるのも意味が分からないわね・・・
幻覚か何か?・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ」
笑うモルガナ。
「ふふふふふふふふ」
外に居る人間、 それは彼女が会いたかった人間だからだ。
「来たかぁ・・・」
だらしなく笑うモルガナ。
「ん・・・」
「おはよう」
部屋の中にデッドが居た。
モルガナは飛び起きて構えた。
「誰?」
「デッド」
「・・・・・何者? 気配がしないけど」
「まぁこの世界では縁遠いが・・・お前を啓蒙しに来た」
「どういう事?」
「まぁ聞け、 お前はこの地獄みたいな世界から追放される事になる」
「死刑じゃなくて?」
「何か勘違いしているみたいだな、 この世界では死ねない」
「?」
「閑話休題、 お前はこれからこの世界を追い出される」
「まぁ家族と縁が切れるのなら嬉しい事ね」
「そうか、 それで向こうの世界で良い奴が居るんだ」
「良い奴?」
「ロダンと言う男だ」
「ロダン? どんな奴?」
「人を慈しめる良い男だよ」
「ふーん・・・」
興味が無いモルガナ。
「如何した?」
「いや、 折角家族とかしがらみから自由になれるんだから
ロダン? だっけ? そんな奴と会う必要が有る?」
「魔王討伐には重要な意味を持つ」
「え? 何で私が魔王討伐しないといけないの?
追い出されるのに?」
「残念ながら君はそうしなければならない」
「何故?」
「家族すら嫌う君が魔王を嫌いにならない訳が無い」
「?????」
「魔王はそれ程まで屑野郎と言う事さ」
「そうなの、 それよりも女の部屋に勝手に入るのは頂けないわね」
「俺にノックをする習慣は無いのでね」
「物凄い失礼ね、 貴方」
「それは失礼したね、 御嬢さん」
「ふん・・・却ってムカつくわね・・・それよりもどうやってここに入って来たの?」
「ドアから」
「そうじゃなくて見張りとか居るんじゃないの?」
「俺と税を遮る物は存在しない」
「ふぅん・・・」
興味を無くしたのかベッドに横になるモルガナ。
「まぁ如何でも良いわ、 そろそろ帰ってくれない?」
「えぇ? 折角だしお喋りしようぜぇ?」
「うざったいわね、 殴るわよ?」
「そいつは無理だな、 おっとお客さんだぜ?」
「客?」
ドアの外で言い合いが聞こえる。
「うん? 一体誰が・・・ねぇ」
デッドが消えていた。
「・・・・・現れるのも居なくなるのも意味が分からないわね・・・
幻覚か何か?・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ」
笑うモルガナ。
「ふふふふふふふふ」
外に居る人間、 それは彼女が会いたかった人間だからだ。
「来たかぁ・・・」
だらしなく笑うモルガナ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~
存在証明
ファンタジー
不慮の事故によって異世界に転生したカイ。異世界でも家族に疎まれる日々を送るがある日赤い瞳の少年と出会ったことによって世界が一変する。突然街を襲ったスタンピードから2人で隣国まで逃れ、そこで冒険者となったカイ達は仲間を探して冒険者ライフ!のはずが…?!
はたしてカイは運命をぶち壊して幸せを掴むことができるのか?!
火・金・日、投稿予定
投稿先『小説家になろう様』『アルファポリス様』
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる