おやすみ、でぶ妖精

Mr.後困る

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おやすみ、でぶ妖精

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ここはとあるむらのちいさなおうち
はたらきにでているおとうさんとおかあさんをまっているぼうやがおるすばんをしています
でもさみしくはありません、でぶようせいがおうちにいるからです
でぶようせいはまるっこいからだにてあしがぼうのようなふにゃーとしたおかおです
でぶようせいはぼうやがひとりでさみしくならないようにいっしょにおるすばんをしています

「そろそろおねむのじかんにょー」
「むー、 まだおきるー」
「もうよるにょー、 おふとんにはいるにょー」
「むー」

おやおやおねむかどうかでもめているようです

「おねむにょー・・・ねむねむにょー・・・すやぁ・・・」

でぶようせいはねむってしまったようです

「おふとんにはいれてあげよう」

ぼうやはやさしいのででぶようせいをおふとんにいれてあげました

「ねもねもにょー・・・」

おやおやおふとんにはもうほかのでぶようせいがねむっているようです

「おでぶちゃんおでぶちゃん、おでぶちゃんをいれてあげてね」
「ねもねもにょー・・・」

でぶようせいをおふとんにいれてあげるぼうやでした
ぼうやもひとりであそんでいましたがひとりじゃつまらないです

「ねよう・・・」

でぶようせいたちのねむるおふとんにはいりました
でぶようせいのぽよぽよですべすべのからだをむにむにしながらすやすやとねむりました

「むにゃむにゃ・・・」

おふとんをけっとばすぼうや

「おやおや、 かぜをひいちゃうよ」

おおきなでぶようせいがぼうやのおふとんをかけなおしました

「よくおねむりよ」

ちいさなでぶようせいたちをつぎつぎとおふとんのなかにたくさんいれながら
おおきなでぶようせいはぼうやのあたまをなでました
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