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今年で1番暑い秋④
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気づけばもう昼。小説を書きつづけて頭がもう悲鳴を上げている。物書きってそんな生活をしているのか。
「なんか買ってくるわ。」
「私も行く!」
「んなら俺も。」
お昼を買ってこようと立ち上がると、2人も本を置いて立ち上がる。学祭に来て何やってんだかって話だが、これも楽しみ方の1つだと思う。うん。
ってことで屋台を見回っていく。飲み物系が多かったり、スナック系が多い感じか。ちゃんと飯って感じなのは久志たちのところの餃子と小籠包、あとは唐揚げ、焼きそば、そしてたこ焼き……
「なぁ。」
「うん。」
たこ焼きの屋台の前に立って、2人は呟く。目の前で揚げられているたこ焼きに言葉を失うしかない。あれは別の食べ物だ。なんでカリカリにするんやろ。
「許せへんな。」
「それな。喧嘩売る?」
「いや、買うって方が妥当やろ。たこ焼きへの冒涜やで。」
なんか、物騒なことを相談している2人。私もその手際を見ているけど、いいとは思えない。この時間だから、たこ焼き器は十分に温まっているはず。なんであんなにぐちゃぐちゃになるんやろ。
「はいはい、とりあえず行くで。」
これ以上ここにいたら2人が突撃するかもしれないから離れる。そして入り口近くにある、先端増養殖科学科の屋台に向かった。
ここもここで異様な空気をまとっている。主にテントの端っこが。
「いらっしゃ……って今噂の久志の彼女じゃん。隣の2人は?」
「地元の友達。」
「「どーも」」
久志の釣りの写真で何回も見たことのある人、たしか雄之助って言ってたっけ。たぶん、こっちに来てから久志が一番遊んでいる相手だ。
「で、何食べるん?」
「どーしよっかな?」
ここの屋台で売っているのは、ただの餃子と小籠包ではない。未利用魚、つまり捨てちゃう魚を使ったものだ。しかも全部手作り。この学科の人たちって本当に料理上手い。
「じゃあ餃子5個と……って、これ関係者の彼女割とかある?」
「あるわけ!」
「やんなぁ。じゃあそれで。」
少し安くしてもらおうと思ったけど無理かぁ。あぁ、お財布が軽く……
2人も餃子と小籠包を買って、隣に並んだ。目の前にある異質なものを見ながら。
久志から聞いたことがある。学科にとんでもない昆虫好きがいると。
「標本買っていく?」
「なわけ!」
担当の男子と話していると、出来上がった餃子が渡される。それを受け取って私たちは歩き始めた。
「焼きそばも買ってく?」
「割り勘で買おうぜ。」
「それええな。行こ行こ。」
軽音が演奏しているステージ前を突っ切って歩く。
「なんか買ってくるわ。」
「私も行く!」
「んなら俺も。」
お昼を買ってこようと立ち上がると、2人も本を置いて立ち上がる。学祭に来て何やってんだかって話だが、これも楽しみ方の1つだと思う。うん。
ってことで屋台を見回っていく。飲み物系が多かったり、スナック系が多い感じか。ちゃんと飯って感じなのは久志たちのところの餃子と小籠包、あとは唐揚げ、焼きそば、そしてたこ焼き……
「なぁ。」
「うん。」
たこ焼きの屋台の前に立って、2人は呟く。目の前で揚げられているたこ焼きに言葉を失うしかない。あれは別の食べ物だ。なんでカリカリにするんやろ。
「許せへんな。」
「それな。喧嘩売る?」
「いや、買うって方が妥当やろ。たこ焼きへの冒涜やで。」
なんか、物騒なことを相談している2人。私もその手際を見ているけど、いいとは思えない。この時間だから、たこ焼き器は十分に温まっているはず。なんであんなにぐちゃぐちゃになるんやろ。
「はいはい、とりあえず行くで。」
これ以上ここにいたら2人が突撃するかもしれないから離れる。そして入り口近くにある、先端増養殖科学科の屋台に向かった。
ここもここで異様な空気をまとっている。主にテントの端っこが。
「いらっしゃ……って今噂の久志の彼女じゃん。隣の2人は?」
「地元の友達。」
「「どーも」」
久志の釣りの写真で何回も見たことのある人、たしか雄之助って言ってたっけ。たぶん、こっちに来てから久志が一番遊んでいる相手だ。
「で、何食べるん?」
「どーしよっかな?」
ここの屋台で売っているのは、ただの餃子と小籠包ではない。未利用魚、つまり捨てちゃう魚を使ったものだ。しかも全部手作り。この学科の人たちって本当に料理上手い。
「じゃあ餃子5個と……って、これ関係者の彼女割とかある?」
「あるわけ!」
「やんなぁ。じゃあそれで。」
少し安くしてもらおうと思ったけど無理かぁ。あぁ、お財布が軽く……
2人も餃子と小籠包を買って、隣に並んだ。目の前にある異質なものを見ながら。
久志から聞いたことがある。学科にとんでもない昆虫好きがいると。
「標本買っていく?」
「なわけ!」
担当の男子と話していると、出来上がった餃子が渡される。それを受け取って私たちは歩き始めた。
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「割り勘で買おうぜ。」
「それええな。行こ行こ。」
軽音が演奏しているステージ前を突っ切って歩く。
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