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期末テストがやってくる①
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ダイビングの講習も無事に終わり、ゆっくりとした時間を…なんてことはない。次にやってくるのは期末テストだ。
「ここどーやんの?」
「そこは、この式をぶち込むだけ。」
「うわっ!きもっ!」
部屋のリビング。お互いにPCを開いて、Excelの課題をやっていく。2人とも受けている数少ない強化である情報の課題だ。毎回の授業で出た課題の締め切りは今週まで。なのでさっさと終わらせていく。
「その式ってさ、写したん?先生の」
「いや、自分で打ち込んだで。水曜やから早よ帰ってバイト行くまでの時間増やしたかったし。」
「バケモンめ。久志って情報受ける意味ないよな?」
「せやな。正直あれ以上に暇な授業はない。」
そんな俺がやっているのは心理学のまとめ。これはもうテスト範囲が終わっているのでまとめれる。しかも、先生が優しいので、出るプリントは教えられている。そこだけまとめればいいだけだ。
桜は少しだけPCが苦手だ。スマホは俺よりも使いこなしていると思うけど、PCは今まであまり使ってこなかったからか、苦手意識があるらしい。それに比べて俺は、小学校の授業からPCの授業があったり、昔からなにかと家計の管理とかをしていたのでそういう所で使ってきている。だからできるだけだ。
心理学をまとめながら桜に情報を教えていると、気付けば晩御飯の時間になった。俺はキリがついているが、桜はまだ画面とにらめっこしているので、今日は俺が作ろうと立ち上がった。
「あっ、もうそんな時間?今日私当番やから作るで。」
「ええよ。1週間前やねんし作れる方が作ろーや。」
「別に1回保存したら作れるけど…」
「桜はそっちやっとき。時間かかんねんし。」
そう言うと少しだけ桜がむくれる。でも事実だから否定できず、また画面とのにらめっこを始めた。
さて、今日作るのは麸チャンプルー。近くの酒屋に車麩が入っているのが見えたので、思わず衝動買いしてしまった。まあ、安いからええけど。
本当はスパムを使いたいけど、あれは高い。だからベーコンで我慢だ。ニラと玉ねぎと人参をカットして、もやしを洗う。麸は水で戻して、卵と絡めた。
それを全部ちゃちゃっと炒めている間に、米をチンしておく。付け合せのコンソメスープも、作り置きしておいたのを温めるだけだ。
最後にオイスターソースで味付けして完成。所要時間15分。まあ、及第点か。
「出来たぞー。」
「はーい!」
机の上を片付けてそこに並べる。その間に桜がコップを持ってきてくれて、冷蔵庫の中で水出ししておいた麦茶を注いだ。
「「いただきます!」」
「ここどーやんの?」
「そこは、この式をぶち込むだけ。」
「うわっ!きもっ!」
部屋のリビング。お互いにPCを開いて、Excelの課題をやっていく。2人とも受けている数少ない強化である情報の課題だ。毎回の授業で出た課題の締め切りは今週まで。なのでさっさと終わらせていく。
「その式ってさ、写したん?先生の」
「いや、自分で打ち込んだで。水曜やから早よ帰ってバイト行くまでの時間増やしたかったし。」
「バケモンめ。久志って情報受ける意味ないよな?」
「せやな。正直あれ以上に暇な授業はない。」
そんな俺がやっているのは心理学のまとめ。これはもうテスト範囲が終わっているのでまとめれる。しかも、先生が優しいので、出るプリントは教えられている。そこだけまとめればいいだけだ。
桜は少しだけPCが苦手だ。スマホは俺よりも使いこなしていると思うけど、PCは今まであまり使ってこなかったからか、苦手意識があるらしい。それに比べて俺は、小学校の授業からPCの授業があったり、昔からなにかと家計の管理とかをしていたのでそういう所で使ってきている。だからできるだけだ。
心理学をまとめながら桜に情報を教えていると、気付けば晩御飯の時間になった。俺はキリがついているが、桜はまだ画面とにらめっこしているので、今日は俺が作ろうと立ち上がった。
「あっ、もうそんな時間?今日私当番やから作るで。」
「ええよ。1週間前やねんし作れる方が作ろーや。」
「別に1回保存したら作れるけど…」
「桜はそっちやっとき。時間かかんねんし。」
そう言うと少しだけ桜がむくれる。でも事実だから否定できず、また画面とのにらめっこを始めた。
さて、今日作るのは麸チャンプルー。近くの酒屋に車麩が入っているのが見えたので、思わず衝動買いしてしまった。まあ、安いからええけど。
本当はスパムを使いたいけど、あれは高い。だからベーコンで我慢だ。ニラと玉ねぎと人参をカットして、もやしを洗う。麸は水で戻して、卵と絡めた。
それを全部ちゃちゃっと炒めている間に、米をチンしておく。付け合せのコンソメスープも、作り置きしておいたのを温めるだけだ。
最後にオイスターソースで味付けして完成。所要時間15分。まあ、及第点か。
「出来たぞー。」
「はーい!」
机の上を片付けてそこに並べる。その間に桜がコップを持ってきてくれて、冷蔵庫の中で水出ししておいた麦茶を注いだ。
「「いただきます!」」
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