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第17話:グライダー少年のトムさんと再会
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どうやら、アレックスの足のケガは完全に治ったようなので、パーティに復帰することになった。また、スザンナもそのまま残ってもらうことにした。なかなか、強力なパーティになったなあと、一応、リーダーであるあたしは嬉しく思った。
ところで、あれからアレックスとクリスは自作のグライダーを飛ばそうとあれこれ自分たちなりに改良して何度か挑戦したけど、結局、飛ばなかった。どっかおかしいんじゃないかと悩んでいる。あたしが設計図を翻訳したんだけど、それが間違っていたのかとあたしも心配になった。あたし頭が悪いからなあ。
今日は休日。孤児院の側の坂道でアレックスとクリスが再びグライダーを飛ばそうと挑戦した。あたしも手伝ったがさっぱり飛ばない。どっか、おかしいんだろうなあと、三人で悩んでいて、ふと、空を見るとグライダーが飛んでいるではないか。
「あれだよ、あれがグライダーだよ!」とあたしが空を指さす。
「すごい! 本当に空を飛んでる。おまけに俺たちのグライダーより、全然小さいのにスイスイと飛んでいるじゃないか」とアレックスとクリスが驚いている。孤児院の子供たちや先生たち、魔法使いのルーカスさんまで、びっくりして外に出てきた。そのまま、そのグライダーはルーカス孤児院の前の広場にかっこよく着地した。操縦している人を見ると、カクムール王国の村で、あたしを何度もグライダーに乗せてくれたグライダー少年のトムさんではないか。乗って来たグライダーは例の折りたたむことが出来る、三角形のカッコ良いグライダーだ。
「お久しぶりですね、トムさん」と呼びかけると、「やあ、エイミーじゃないか、奇遇だねえ」と笑顔で答えてくれた。相変わらず歯がキラリと白く光る。
どうやら、トムさんは、このグライダーという乗り物をナロードリア王国にも流行らせたいために、お隣のカクムール王国から飛んで来たようだ。「ここら辺で、一番大きい街はどこだい」と聞かれたんで、「アタラ街ですかね」と答えた。どうも、将来的にはグライダーを売る会社を設立するのが目的みたい。ただ、ナロードリア王国の言葉がうまく出来ないようだ。そこで、あたしはトムさんに提案した。
「いっそのこと、このルーカス孤児院に住みませんか。部屋はかなり余っていますので、大丈夫です。いきなり会社の設立はできないでしょう。まずは、グライダーというものがあることを、このナロードリア王国に周知したらどうでしょうか。あと、おこがましいですが、あたしがナロードリア語の会話や読み書きを教えてあげますよ」
「ありがとう。部屋の賃貸料とか、君の授業料とかはいくらだい」
部屋の賃貸料はいただくけど、あたしの授業料はいりませんと答えると、いずれ出世払いでお金をルーカス孤児院に寄付するということで話がまとまった。まあ、あたしとしてはトムさんのグライダーに再び乗りたいという気持ちもあったんだけどね。
せっかくトムさんが来てくれたんで、アレックスとクリスの自作グライダーを見てもらうことにした。しばらく二人が作成したグライダーを見たトムさんは、「そもそも、この素材が重すぎる、もっと軽いのにしないと。あと翼の側面の形が長方形じゃ飛ばないよ。流線形にしなきゃ、揚力が発生しないから」と難しいことを解説してくれたが、あたしの頭では全然理解できないなあ。とは言うものの、アレックスたちはトムさんの言う通り、自分たちのグライダーをいろいろと改良することにしたようだ。
さて、話が終わったところで、「申し訳ありませんが、よろしければまたグライダーに乗せてくれませんか」とトムさんにお願いしたら、こころよく引き受けてくれた。一旦、山の上の方まで登る。あたしは、普段、首にかけて背中に回してある耐寒帽子付きの防風眼鏡をしっかりと装着する。久しぶりに乗るので平地でちょっと練習する。
その後、適当な崖から二人並んでグライダーに乗って飛び降りる。華麗な飛び方で、二十分くらい空を飛ぶ。眼下にきれいな山の風景などを見ながら、風を切って、スイスイ飛ぶ。ユリウスの背中に乗って空を飛ぶのも気分がいいんだけど、その場合乗らしてもらっているって感じなんだ。けど、グライダーだと、まるで自分が鳥になって大空を舞っているような気がするんだな。気持ちがいいなあ。そのまま、ルーカス孤児院の上を回る。みんなが下で見ているので手を振ったりした。そのまま広場にカッコよく降りた。
それを見た他の子たちが、「乗せろ、乗せろ」と集まってきたが、さすがに小さい子は危ないと断られた。しかし、スザンナくらいに大きい子は乗せてもらった。スザンナはグライダーを使って空を飛ぶことをすっかり気に入ったらしい。ユリアーナは怖がって乗らない。やっぱり、気の弱さはあんまり変わってないようだ。無理に乗せる必要はないけど。
あたしはトムさんに、「先程言ったように、とりあえずグライダーというものをナロードリア王国に幅広く宣伝して、人々をこの広場に集めればいいんじゃないですか。そこでカッコよく飛んで見せて、その後はグライダー教室を開いて資金集めにお金を稼いだらどうですか」と持ちかけた。「場所はこのルーカス孤児院の二階の講義室と広場を貸しますよ。部屋代と同様、グライダー教室の授業料の一部を寄付してくれませんか」と申し出ると、「ありがとう、そうするよ」とトムさんも乗り気になった。
よし、とりあえず、グライダーそのものをナロードリア王国の住民に広める必要があるぞと、あたしたちはユリウスのゴンドラに乗って、チラシを空から撒いたり、アオイノ村や、その他近くの村や街に宣伝しに行った。トムさんはカクムール王国にいったん帰り、いくつかグライダーを持って戻って来た。アレックスとクリスも自作のグライダーを改良して持ってくるらしい。
さて宣伝した当日、孤児院の前の広場に大勢の見物人のいる中、そこにトムさんがグライダーで飛んできた。孤児院の上空を旋回したあと、かっこよく広場に降り立った。村人など見物人がみんな驚いている。宣伝効果はあったみたい。見物人の中にはお金を払ってトムさんと一緒に空を飛ぶ人まで出てきた。飛びたい人が続出して行列ができる。中にはサインをねだる人までいる。すっかりトムさんは人気者だ。二枚目だしね。
それを見ていたアレックスとクリスが自分たちもがんばることにしたらしい。そこで改良した自作グライダーを、再び、坂道で飛ばすことにした。今度はクリスが操縦席に乗りあたしとアレックスが翼の端っこを持って走る。お、グライダーが上昇してきた。やっと、浮かんだ、飛んだぞと喜んでいたら、すぐに下がって、おまけに、またひっくり返る。今回はケガしなかったけど見物客みんなに笑われてアレックスとクリスはしょんぼりとしている。「まあ、何度もやって少しづづ改良すれば、いずれは空高く飛べるよ」とトムさんに慰められた。
そこにスザンナが現れて、「トムさんが鷹ならお前らはニワトリだな」と大笑いする。それを聞いたクリスが、「ふざけんな! このこん棒振り回すしか能のないバカ女」と罵倒したもんだから、またスザンナとクリスが喧嘩になりそうになったので、「あたしたちは仲間だろ!」とあわてて止める。いつか勝負をつけてやるとにらみ合う両者。ああ、疲れた。
ところで、あれからアレックスとクリスは自作のグライダーを飛ばそうとあれこれ自分たちなりに改良して何度か挑戦したけど、結局、飛ばなかった。どっかおかしいんじゃないかと悩んでいる。あたしが設計図を翻訳したんだけど、それが間違っていたのかとあたしも心配になった。あたし頭が悪いからなあ。
今日は休日。孤児院の側の坂道でアレックスとクリスが再びグライダーを飛ばそうと挑戦した。あたしも手伝ったがさっぱり飛ばない。どっか、おかしいんだろうなあと、三人で悩んでいて、ふと、空を見るとグライダーが飛んでいるではないか。
「あれだよ、あれがグライダーだよ!」とあたしが空を指さす。
「すごい! 本当に空を飛んでる。おまけに俺たちのグライダーより、全然小さいのにスイスイと飛んでいるじゃないか」とアレックスとクリスが驚いている。孤児院の子供たちや先生たち、魔法使いのルーカスさんまで、びっくりして外に出てきた。そのまま、そのグライダーはルーカス孤児院の前の広場にかっこよく着地した。操縦している人を見ると、カクムール王国の村で、あたしを何度もグライダーに乗せてくれたグライダー少年のトムさんではないか。乗って来たグライダーは例の折りたたむことが出来る、三角形のカッコ良いグライダーだ。
「お久しぶりですね、トムさん」と呼びかけると、「やあ、エイミーじゃないか、奇遇だねえ」と笑顔で答えてくれた。相変わらず歯がキラリと白く光る。
どうやら、トムさんは、このグライダーという乗り物をナロードリア王国にも流行らせたいために、お隣のカクムール王国から飛んで来たようだ。「ここら辺で、一番大きい街はどこだい」と聞かれたんで、「アタラ街ですかね」と答えた。どうも、将来的にはグライダーを売る会社を設立するのが目的みたい。ただ、ナロードリア王国の言葉がうまく出来ないようだ。そこで、あたしはトムさんに提案した。
「いっそのこと、このルーカス孤児院に住みませんか。部屋はかなり余っていますので、大丈夫です。いきなり会社の設立はできないでしょう。まずは、グライダーというものがあることを、このナロードリア王国に周知したらどうでしょうか。あと、おこがましいですが、あたしがナロードリア語の会話や読み書きを教えてあげますよ」
「ありがとう。部屋の賃貸料とか、君の授業料とかはいくらだい」
部屋の賃貸料はいただくけど、あたしの授業料はいりませんと答えると、いずれ出世払いでお金をルーカス孤児院に寄付するということで話がまとまった。まあ、あたしとしてはトムさんのグライダーに再び乗りたいという気持ちもあったんだけどね。
せっかくトムさんが来てくれたんで、アレックスとクリスの自作グライダーを見てもらうことにした。しばらく二人が作成したグライダーを見たトムさんは、「そもそも、この素材が重すぎる、もっと軽いのにしないと。あと翼の側面の形が長方形じゃ飛ばないよ。流線形にしなきゃ、揚力が発生しないから」と難しいことを解説してくれたが、あたしの頭では全然理解できないなあ。とは言うものの、アレックスたちはトムさんの言う通り、自分たちのグライダーをいろいろと改良することにしたようだ。
さて、話が終わったところで、「申し訳ありませんが、よろしければまたグライダーに乗せてくれませんか」とトムさんにお願いしたら、こころよく引き受けてくれた。一旦、山の上の方まで登る。あたしは、普段、首にかけて背中に回してある耐寒帽子付きの防風眼鏡をしっかりと装着する。久しぶりに乗るので平地でちょっと練習する。
その後、適当な崖から二人並んでグライダーに乗って飛び降りる。華麗な飛び方で、二十分くらい空を飛ぶ。眼下にきれいな山の風景などを見ながら、風を切って、スイスイ飛ぶ。ユリウスの背中に乗って空を飛ぶのも気分がいいんだけど、その場合乗らしてもらっているって感じなんだ。けど、グライダーだと、まるで自分が鳥になって大空を舞っているような気がするんだな。気持ちがいいなあ。そのまま、ルーカス孤児院の上を回る。みんなが下で見ているので手を振ったりした。そのまま広場にカッコよく降りた。
それを見た他の子たちが、「乗せろ、乗せろ」と集まってきたが、さすがに小さい子は危ないと断られた。しかし、スザンナくらいに大きい子は乗せてもらった。スザンナはグライダーを使って空を飛ぶことをすっかり気に入ったらしい。ユリアーナは怖がって乗らない。やっぱり、気の弱さはあんまり変わってないようだ。無理に乗せる必要はないけど。
あたしはトムさんに、「先程言ったように、とりあえずグライダーというものをナロードリア王国に幅広く宣伝して、人々をこの広場に集めればいいんじゃないですか。そこでカッコよく飛んで見せて、その後はグライダー教室を開いて資金集めにお金を稼いだらどうですか」と持ちかけた。「場所はこのルーカス孤児院の二階の講義室と広場を貸しますよ。部屋代と同様、グライダー教室の授業料の一部を寄付してくれませんか」と申し出ると、「ありがとう、そうするよ」とトムさんも乗り気になった。
よし、とりあえず、グライダーそのものをナロードリア王国の住民に広める必要があるぞと、あたしたちはユリウスのゴンドラに乗って、チラシを空から撒いたり、アオイノ村や、その他近くの村や街に宣伝しに行った。トムさんはカクムール王国にいったん帰り、いくつかグライダーを持って戻って来た。アレックスとクリスも自作のグライダーを改良して持ってくるらしい。
さて宣伝した当日、孤児院の前の広場に大勢の見物人のいる中、そこにトムさんがグライダーで飛んできた。孤児院の上空を旋回したあと、かっこよく広場に降り立った。村人など見物人がみんな驚いている。宣伝効果はあったみたい。見物人の中にはお金を払ってトムさんと一緒に空を飛ぶ人まで出てきた。飛びたい人が続出して行列ができる。中にはサインをねだる人までいる。すっかりトムさんは人気者だ。二枚目だしね。
それを見ていたアレックスとクリスが自分たちもがんばることにしたらしい。そこで改良した自作グライダーを、再び、坂道で飛ばすことにした。今度はクリスが操縦席に乗りあたしとアレックスが翼の端っこを持って走る。お、グライダーが上昇してきた。やっと、浮かんだ、飛んだぞと喜んでいたら、すぐに下がって、おまけに、またひっくり返る。今回はケガしなかったけど見物客みんなに笑われてアレックスとクリスはしょんぼりとしている。「まあ、何度もやって少しづづ改良すれば、いずれは空高く飛べるよ」とトムさんに慰められた。
そこにスザンナが現れて、「トムさんが鷹ならお前らはニワトリだな」と大笑いする。それを聞いたクリスが、「ふざけんな! このこん棒振り回すしか能のないバカ女」と罵倒したもんだから、またスザンナとクリスが喧嘩になりそうになったので、「あたしたちは仲間だろ!」とあわてて止める。いつか勝負をつけてやるとにらみ合う両者。ああ、疲れた。
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