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超未来2025年の固定観念
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超未来2025年の古き良き固定観念
オリンピックもいつに間にか終わり、
万国博覧会が大阪で開かれようとしている。
恐らく、日露戦争に日本が勝ったとき以来の浮かれようを、表向き日本の人々は醸し出している。
少し頭の冴える奴等は、今は終わりであって、悲惨な時代の幕開けが始まると考えている。
時代は変わって2007年の事に成るが、当時、私は少年であってテレビ小僧であった。今は少なくなったが、あのときテレビ局はこぞって、怪奇物や未確認生物、超未来技術の番組を放送していた。
子供というのは、そういうものが好きで、ブラウン管から流れる眉唾な話を、疑いなく信じていたものだ。
ある時、タイムマシーンの話題を取り上げた番組を私はペプシコーラ片手に見ていた、そこでは"近い将来、私達は恐竜にも会えるし、20年代のパリでチャールストンを踊ることもできます"と説明されていた。 正直に言って、少年がチャールストンの情熱とセクシャルな部分に引かれる、事はなかったが、恐竜には会いたかったし、
古代のエジプトでクレオパトラに甘えたいとは思っていた。
( 何故クレオパトラ?
"男というものは少年も老人も、あの手の女が好きなんだ")
しかし、今だに私は恐竜にも会っいないし、クレオパトラを抱きしめていない。
2011年に私は神田の古本屋で80年代に書かれた、未来予想の本を見た。そこには"1999年に人類は滅ぶ"という記述が書いてあった。
その二年後には映画"1984"で全体主義的社会主義の悲惨な未来を見た。
よくも悪くも、人間が予想した未来は大方外れる。人間以外の動物、または植物は来るべき季節の到来を正確に予想する。人間は今年もできすぎた野菜をトラクターで潰す、その一方で今日も世界には餓死する子供がいる。
"てんてこ舞い"
なところだけは人間は変わらない。
きっとこのさきも。
昔、大正生まれの婆さんが言っていた
「浮き世の馬鹿は騒ぐだけ」
もっともだと思う。
永遠に人間は大河の流れに逆らえない。
オリンピックもいつに間にか終わり、
万国博覧会が大阪で開かれようとしている。
恐らく、日露戦争に日本が勝ったとき以来の浮かれようを、表向き日本の人々は醸し出している。
少し頭の冴える奴等は、今は終わりであって、悲惨な時代の幕開けが始まると考えている。
時代は変わって2007年の事に成るが、当時、私は少年であってテレビ小僧であった。今は少なくなったが、あのときテレビ局はこぞって、怪奇物や未確認生物、超未来技術の番組を放送していた。
子供というのは、そういうものが好きで、ブラウン管から流れる眉唾な話を、疑いなく信じていたものだ。
ある時、タイムマシーンの話題を取り上げた番組を私はペプシコーラ片手に見ていた、そこでは"近い将来、私達は恐竜にも会えるし、20年代のパリでチャールストンを踊ることもできます"と説明されていた。 正直に言って、少年がチャールストンの情熱とセクシャルな部分に引かれる、事はなかったが、恐竜には会いたかったし、
古代のエジプトでクレオパトラに甘えたいとは思っていた。
( 何故クレオパトラ?
"男というものは少年も老人も、あの手の女が好きなんだ")
しかし、今だに私は恐竜にも会っいないし、クレオパトラを抱きしめていない。
2011年に私は神田の古本屋で80年代に書かれた、未来予想の本を見た。そこには"1999年に人類は滅ぶ"という記述が書いてあった。
その二年後には映画"1984"で全体主義的社会主義の悲惨な未来を見た。
よくも悪くも、人間が予想した未来は大方外れる。人間以外の動物、または植物は来るべき季節の到来を正確に予想する。人間は今年もできすぎた野菜をトラクターで潰す、その一方で今日も世界には餓死する子供がいる。
"てんてこ舞い"
なところだけは人間は変わらない。
きっとこのさきも。
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「浮き世の馬鹿は騒ぐだけ」
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