29 / 46
第一章.はじまり
人類アンチ種族神Ⅴ《混乱と天才③》
しおりを挟む
この作品はフィクションです。
登場する人物・地名・国名などすべて実在のものとは無関係です。
----------------
連日行われる内閣シェルター内でのタラメア合衆国への対応問題会議。
「先送り論」が50%を占めるこの議論は、まるで議論をすることで実質的な先送りを達成しているような、答えのないタラレバの応酬であった。
そんな中、与党と一部の野党が手を組んで通した決議があった。
「国有シェルター民 地方避難措置」である。
文字通り、今もなお東京の地下に設置された三つのシェルター「埼玉側シェルター」「千葉側シェルター」「神奈川側シェルター」の国民を茨城、埼玉、山梨に集団避難させるというものである。
議論の場には、モニター越しに研究者の篠原涼音が重要性を説いた。
「皆さんこんにちは。自衛隊UFB研究室長の篠原です。失礼ながら職務上、顔は映せませんし声も変えさせていただきます」
いかにもAIが作成した男性の顔がモニターに映し出され、変声機を通した篠原の、いつもより平板な声が響く。
「議員の皆さん。資料1をご覧ください。こちらがR連隊の残存数と東京周辺の自衛隊の配置状況です。赤く塗られている部分は兵器、もしくは兵士が不足しているエリアになります」
手元の資料を見ると、国有シェルターの周辺以外、ほぼすべてが真っ赤に染まった地図。
「先日の戦闘で一定のUFBは倒しました。ですが、雑魚を蹴散らしたにすぎません。その雑魚ですが、東京都内にはまだ五十万以上いるようです。さて、そのうちの十万がどこかの国有シェルターへ攻めてきたとします。シミュレーションが資料2になります」
1時間置きの自衛隊とUFBの勢力状況が24時間分並んでいた。
「このシミュレーションに、王とか女王と呼ばれるUFBは含んでいません。単純に雑魚十万を相手にしたとしても、24時間以内に東京周辺の自衛隊の残存戦力の95%が消滅します。これはかなり自衛隊が善戦する想定です」
「しかし、前回は自衛隊側が準備を整えて先手を取り、善戦しました。では、後手に回り防衛戦になった場合はどうでしょう。資料3になります」
そこには、たった10時間で全滅するという結果が書かれていた。
一人の議員が立ち上がる。
「バカバカしい! 迫撃砲も、レールガンも、無傷で残っているのだ! 今回も近づく前に叩き落としてやる! こんなものはシミュレーションと呼ぶものか!」
篠原は想定していたかのように返す。
「前回は時間をかけてUFBを事前にロックオンしておきました。一度ロックしてしまえば多少移動しても自動で補正できます。しかし、このケースは突然襲ってきたことを想定しています。ご自慢の迫撃砲も、レールガンもロックオンなしで……いわば、目を閉じた状態でどれだけ精度が出ますか? 熟練の砲兵で10%。レールガンのように特殊な兵器であれば5%程度です。仮に20%命中したとしても80%が残ります。つまり八万が弾幕を突破します。
味方に近すぎるUFBには迫撃砲もレールガンも使えません。最新の対地対空車両はほとんど残っていません。時速100kmで超低空から迫ってくる人型の的に対して、戦車砲が当たると思いますか? 仮に全弾命中したとしても、一万も倒せません。UFB七万との接近戦に、どうやって勝つおつもりですか?」
議員は何かを言い返そうと思考を巡らせるが、ロジカルな説明に自己矛盾しか生み出せず、力なく黙って腰を下ろした。
この後は篠原の独壇場だった。自衛隊が考えた迎撃プランの弱点を説明したり、内閣シェルターが陥落するシナリオを未来予測のように具体的に説明したり、たった30分。この短い時間で反対する議員は一人もいなくなった。
どちらかと言えば、内閣シェルターにいる自分たちの身の危険を直視することで、避難に肯定的な議員が大幅に増えたくらいだった。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
決議の翌日、大仲の演説が各メディアで報じられた。
「防衛大臣の大仲です。今、この国はご存じの通り、大きな国難に直面しております。全国民の皆様が東京の状態を知り、不安に過ごされていることも承知しております。その中で、特に国有シェルターに避難している皆様はずっと、太陽の届かない地下で過ごされております。率直にご説明すると、国有シェルターの皆様に地方への避難をお願いいたします。避難先は確保してあります。期日は明日、自衛隊が皆様をご案内いたしますので、日の当たる新天地へ避難をお願いいたします。急なお願いで心苦しくはありますが、R連隊が一部のUFBを退けた今、この瞬間が移動の好機なのです。ご協力をよろしくお願いいたします」
このニュースは一気に拡散した。
一部の国民は、R連隊がUFBを駆逐して、地上に戻れることを期待していた。しかしそれは、政府が隠蔽したR連隊の損耗率を知らないからである。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
国有シェルター内。
「ねえ、本当に地上に出られるの?」「……『地方へ避難』って言ってたろ」
「東京、もうダメってことじゃないのか……」
「でもさ、陽の当たるとこに行けるなら……もう何でもいいよ」
誰かのため息と、誰かの小さな笑いが交じり合い、ざわめきがシェルターの天井に反響した。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
翌日、大仲の予告通り、昼には各シェルターに自衛隊の先導部隊が現れた。受け入れ先の地方自治体からも多くの車両がシェルターの出口に集結していた。
こうして、その日の夜には、あれだけの人数が避難していたシェルターから、すべての人々が避難を終えた。たったの10時間で、各シェルター合計で五十万にも上る都民の大移動を完遂させた大仲と自衛隊は、世界から賞賛を集めた。
しかしタラメア合衆国の指導者たちは違っていた。尋常ではない脱出速度を成功させた要因を分析し、それが大仲や津田といった与野党の議員、そして足立・仲原といったR連隊の生き残りが、R連隊凱旋直後から地方への脱出を計画し、根回しや車両の調達を進めていたことが分かった。
そのことから、UFBがいかに脅威であるのか。それを再認識する結果となった。
そして私案にすぎなかった、ある一つの案――
「トーキョー・ステイビライゼーション」と名付けられた、東京一帯を核で“安定化”させる計画が、タラメアの中で多数を得る勢いで浮上し始めていた。
登場する人物・地名・国名などすべて実在のものとは無関係です。
----------------
連日行われる内閣シェルター内でのタラメア合衆国への対応問題会議。
「先送り論」が50%を占めるこの議論は、まるで議論をすることで実質的な先送りを達成しているような、答えのないタラレバの応酬であった。
そんな中、与党と一部の野党が手を組んで通した決議があった。
「国有シェルター民 地方避難措置」である。
文字通り、今もなお東京の地下に設置された三つのシェルター「埼玉側シェルター」「千葉側シェルター」「神奈川側シェルター」の国民を茨城、埼玉、山梨に集団避難させるというものである。
議論の場には、モニター越しに研究者の篠原涼音が重要性を説いた。
「皆さんこんにちは。自衛隊UFB研究室長の篠原です。失礼ながら職務上、顔は映せませんし声も変えさせていただきます」
いかにもAIが作成した男性の顔がモニターに映し出され、変声機を通した篠原の、いつもより平板な声が響く。
「議員の皆さん。資料1をご覧ください。こちらがR連隊の残存数と東京周辺の自衛隊の配置状況です。赤く塗られている部分は兵器、もしくは兵士が不足しているエリアになります」
手元の資料を見ると、国有シェルターの周辺以外、ほぼすべてが真っ赤に染まった地図。
「先日の戦闘で一定のUFBは倒しました。ですが、雑魚を蹴散らしたにすぎません。その雑魚ですが、東京都内にはまだ五十万以上いるようです。さて、そのうちの十万がどこかの国有シェルターへ攻めてきたとします。シミュレーションが資料2になります」
1時間置きの自衛隊とUFBの勢力状況が24時間分並んでいた。
「このシミュレーションに、王とか女王と呼ばれるUFBは含んでいません。単純に雑魚十万を相手にしたとしても、24時間以内に東京周辺の自衛隊の残存戦力の95%が消滅します。これはかなり自衛隊が善戦する想定です」
「しかし、前回は自衛隊側が準備を整えて先手を取り、善戦しました。では、後手に回り防衛戦になった場合はどうでしょう。資料3になります」
そこには、たった10時間で全滅するという結果が書かれていた。
一人の議員が立ち上がる。
「バカバカしい! 迫撃砲も、レールガンも、無傷で残っているのだ! 今回も近づく前に叩き落としてやる! こんなものはシミュレーションと呼ぶものか!」
篠原は想定していたかのように返す。
「前回は時間をかけてUFBを事前にロックオンしておきました。一度ロックしてしまえば多少移動しても自動で補正できます。しかし、このケースは突然襲ってきたことを想定しています。ご自慢の迫撃砲も、レールガンもロックオンなしで……いわば、目を閉じた状態でどれだけ精度が出ますか? 熟練の砲兵で10%。レールガンのように特殊な兵器であれば5%程度です。仮に20%命中したとしても80%が残ります。つまり八万が弾幕を突破します。
味方に近すぎるUFBには迫撃砲もレールガンも使えません。最新の対地対空車両はほとんど残っていません。時速100kmで超低空から迫ってくる人型の的に対して、戦車砲が当たると思いますか? 仮に全弾命中したとしても、一万も倒せません。UFB七万との接近戦に、どうやって勝つおつもりですか?」
議員は何かを言い返そうと思考を巡らせるが、ロジカルな説明に自己矛盾しか生み出せず、力なく黙って腰を下ろした。
この後は篠原の独壇場だった。自衛隊が考えた迎撃プランの弱点を説明したり、内閣シェルターが陥落するシナリオを未来予測のように具体的に説明したり、たった30分。この短い時間で反対する議員は一人もいなくなった。
どちらかと言えば、内閣シェルターにいる自分たちの身の危険を直視することで、避難に肯定的な議員が大幅に増えたくらいだった。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
決議の翌日、大仲の演説が各メディアで報じられた。
「防衛大臣の大仲です。今、この国はご存じの通り、大きな国難に直面しております。全国民の皆様が東京の状態を知り、不安に過ごされていることも承知しております。その中で、特に国有シェルターに避難している皆様はずっと、太陽の届かない地下で過ごされております。率直にご説明すると、国有シェルターの皆様に地方への避難をお願いいたします。避難先は確保してあります。期日は明日、自衛隊が皆様をご案内いたしますので、日の当たる新天地へ避難をお願いいたします。急なお願いで心苦しくはありますが、R連隊が一部のUFBを退けた今、この瞬間が移動の好機なのです。ご協力をよろしくお願いいたします」
このニュースは一気に拡散した。
一部の国民は、R連隊がUFBを駆逐して、地上に戻れることを期待していた。しかしそれは、政府が隠蔽したR連隊の損耗率を知らないからである。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
国有シェルター内。
「ねえ、本当に地上に出られるの?」「……『地方へ避難』って言ってたろ」
「東京、もうダメってことじゃないのか……」
「でもさ、陽の当たるとこに行けるなら……もう何でもいいよ」
誰かのため息と、誰かの小さな笑いが交じり合い、ざわめきがシェルターの天井に反響した。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
翌日、大仲の予告通り、昼には各シェルターに自衛隊の先導部隊が現れた。受け入れ先の地方自治体からも多くの車両がシェルターの出口に集結していた。
こうして、その日の夜には、あれだけの人数が避難していたシェルターから、すべての人々が避難を終えた。たったの10時間で、各シェルター合計で五十万にも上る都民の大移動を完遂させた大仲と自衛隊は、世界から賞賛を集めた。
しかしタラメア合衆国の指導者たちは違っていた。尋常ではない脱出速度を成功させた要因を分析し、それが大仲や津田といった与野党の議員、そして足立・仲原といったR連隊の生き残りが、R連隊凱旋直後から地方への脱出を計画し、根回しや車両の調達を進めていたことが分かった。
そのことから、UFBがいかに脅威であるのか。それを再認識する結果となった。
そして私案にすぎなかった、ある一つの案――
「トーキョー・ステイビライゼーション」と名付けられた、東京一帯を核で“安定化”させる計画が、タラメアの中で多数を得る勢いで浮上し始めていた。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
学園長からのお話です
ラララキヲ
ファンタジー
学園長の声が学園に響く。
『昨日、平民の女生徒の食べていたお菓子を高位貴族の令息5人が取り囲んで奪うという事がありました』
昨日ピンク髪の女生徒からクッキーを貰った自覚のある王太子とその側近4人は項垂れながらその声を聴いていた。
学園長の話はまだまだ続く……
◇テンプレ乙女ゲームになりそうな登場人物(しかし出てこない)
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
ざまぁされるための努力とかしたくない
こうやさい
ファンタジー
ある日あたしは自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事に気付いた。
けどなんか環境違いすぎるんだけど?
例のごとく深く考えないで下さい。ゲーム転生系で前世の記憶が戻った理由自体が強制力とかってあんまなくね? って思いつきから書いただけなので。けど知らないだけであるんだろうな。
作中で「身近な物で代用できますよってその身近がすでにないじゃん的な~」とありますが『俺の知識チートが始まらない』の方が書いたのは後です。これから連想して書きました。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
恐らく後で消す私信。電話機は通販なのでまだ来てないけどAndroidのBlackBerry買いました、中古の。
中古でもノーパソ買えるだけの値段するやんと思っただろうけど、ノーパソの場合は妥協しての機種だけど、BlackBerryは使ってみたかった機種なので(後で「こんなの使えない」とぶん投げる可能性はあるにしろ)。それに電話機は壊れなくても後二年も経たないうちに強制的に買い換え決まってたので、最低限の覚悟はしてたわけで……もうちょっと壊れるのが遅かったらそれに手をつけてた可能性はあるけど。それにタブレットの調子も最近悪いのでガラケー買ってそっちも別に買い換える可能性を考えると、妥協ノーパソより有意義かなと。妥協して惰性で使い続けるの苦痛だからね。
……ちなみにパソの調子ですが……なんか無意識に「もう嫌だ」とエンドレスでつぶやいてたらしいくらいの速度です。これだって10動くっていわれてるの買ってハードディスクとか取り替えてもらったりしたんだけどなぁ。
悪役令嬢の騎士
コムラサキ
ファンタジー
帝都の貧しい家庭に育った少年は、ある日を境に前世の記憶を取り戻す。
異世界に転生したが、戦争に巻き込まれて悲惨な最期を迎えてしまうようだ。
少年は前世の知識と、あたえられた特殊能力を使って生き延びようとする。
そのためには、まず〈悪役令嬢〉を救う必要がある。
少年は彼女の騎士になるため、この世界で生きていくことを決意する。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる