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1973年4.29国士館vs朝高、新宿決戦大抗争事件 その7
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(あれだ!)
上本は、待合室にあった、モップと水が入ったバケツを見つけて待合室に慌てて駆け込んだ。
既に待合室は、誰もいない無人状態になっていた。
待合室の中に入った上本は、先端が濡れた状態のモップを両手で持ち、ソンセイケンに向き直る。
「おらぁ!」
そして、叫び声をあげながらソンセイケンへモップを振り回した。
振り回すと同時に、水を含んだモップ糸から水が飛び散り、ソンの顔にかかった。
「うぉっ!きたね」
どこを掃除したかも分からないモップの水が顔にかかって、ソンは不快感を感じた。
「てめぇ!どこを拭いたかもわかんねえモップの水をかけやがったな!」
「チョーセン人にはピッタリだろ!この汚物野郎!」
さらに勢いを増してモップを振り回す上本。
周囲の窓にモップの金属部分が当たり、窓が割れる。
「どうしたぁ!?これで殴られるのがこえーかぁー!?」
ブンブン振り回す上本。
それをバックステップで躱すソン。
「おらおら、さっきの威勢はどうしたぁ!!」
完全に形勢逆転したと感じた上本は調子に乗り始める。
だが、その時───
バリン!
「あ・・・・・・」
上本が大振りしたモップが待合室のガラスの窓を突き破り、引き抜こうとした時、額縁に引っかかった。
上本はそれに対し、思わず情けない声を出す。
(しめた!)
ソンは、その一瞬を逃さなかった。
2mほど離れた距離にあった二人の間合いを一瞬で詰める、渾身の力を込めたティオヨプチャギ(テコンドーの飛び横蹴り)が上本の鳩尾を襲った。
喧嘩テコンドーの猛者であるソンセイケンの全力のティオヨプチャギを喰らった上本は、そのまま背後のガラスドアまで吹っ飛んだ。
ドガシャアア!
吹っ飛んだ際に、後頭部と背中を待合室のガラスドアに思いっきりぶつけた上本は、ガラスをまき散らしながら仰向けに倒れこんだ。
ガラスに思いっきり後頭部を打ち付けた上本は、頭頂部から血を流して失神した。
それを見届けたソンは、踵を返して他のチョーコー生たちの援護に向かった。
上本は、待合室にあった、モップと水が入ったバケツを見つけて待合室に慌てて駆け込んだ。
既に待合室は、誰もいない無人状態になっていた。
待合室の中に入った上本は、先端が濡れた状態のモップを両手で持ち、ソンセイケンに向き直る。
「おらぁ!」
そして、叫び声をあげながらソンセイケンへモップを振り回した。
振り回すと同時に、水を含んだモップ糸から水が飛び散り、ソンの顔にかかった。
「うぉっ!きたね」
どこを掃除したかも分からないモップの水が顔にかかって、ソンは不快感を感じた。
「てめぇ!どこを拭いたかもわかんねえモップの水をかけやがったな!」
「チョーセン人にはピッタリだろ!この汚物野郎!」
さらに勢いを増してモップを振り回す上本。
周囲の窓にモップの金属部分が当たり、窓が割れる。
「どうしたぁ!?これで殴られるのがこえーかぁー!?」
ブンブン振り回す上本。
それをバックステップで躱すソン。
「おらおら、さっきの威勢はどうしたぁ!!」
完全に形勢逆転したと感じた上本は調子に乗り始める。
だが、その時───
バリン!
「あ・・・・・・」
上本が大振りしたモップが待合室のガラスの窓を突き破り、引き抜こうとした時、額縁に引っかかった。
上本はそれに対し、思わず情けない声を出す。
(しめた!)
ソンは、その一瞬を逃さなかった。
2mほど離れた距離にあった二人の間合いを一瞬で詰める、渾身の力を込めたティオヨプチャギ(テコンドーの飛び横蹴り)が上本の鳩尾を襲った。
喧嘩テコンドーの猛者であるソンセイケンの全力のティオヨプチャギを喰らった上本は、そのまま背後のガラスドアまで吹っ飛んだ。
ドガシャアア!
吹っ飛んだ際に、後頭部と背中を待合室のガラスドアに思いっきりぶつけた上本は、ガラスをまき散らしながら仰向けに倒れこんだ。
ガラスに思いっきり後頭部を打ち付けた上本は、頭頂部から血を流して失神した。
それを見届けたソンは、踵を返して他のチョーコー生たちの援護に向かった。
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