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第九章
第126話 エレナ
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「突然の訪問をお受けいただきありがとうございます。此度、ラッシング王国国王サーラ・フォン・ラッシングの養女となりました、レイミ・フォン・ラッシングにございます。」
「おお、後継者がいないと聞いておったが、ついに養子を迎えられたのだな。めでたいことじゃ。」
「義母は此度、ガーランド皇帝の要請を受け、エンバーミングからの侵略をとめるようわたくしをガーランドに派遣いたしまっした。」
「なにぃ!それは何とした事じゃ。」
「私も義母と同じ考えです。侵略なんて住民を不幸にするだけで肯定できるところなんて一つもありません。できの悪い魔道具の武器を開発したからガーランドを侵略したというのなら、私がその愚かな野望を潰して差し上げますよ。」
「ば、バカを言うな!」
「ところが、ここにいるエラバーグ隊長によると、この侵略には正当な理由があるという。だけど、ご本人にはそれを口にする権限がないというものですから、わざわざ出向いて差し上げた次第です。」
「何故お前などにそれを言わねばならんのだ!ええい、エラバーグ何をしておる、そやつを取り押さえぬか!」
「申し訳ございません。レイミ嬢には我が第4師団5000人が人質になっております。私には彼らを見捨てることなどできませぬ。」
「なにぃ!」
「そもそもが、稀代の天才魔道具師と言われたレイミ嬢に、私ごときが太刀打ちできるとお思いですか?公開されていない魔道具がどれだけ存在するのか、陛下に想像できますか?」
「ラッシング王の娘が魔道具師だと?ん?レイミ嬢?……まさか……」
「この方を敵に回すという事は、デカルト帝国とローズレア王国、そしてレーミリアン国に加えてラッシング王国。この4か国を相手にするという事なのですよ。いえ、最も恐ろしいのはレーミン商会かもしれません。」
「レーミン商会……」
「自走車数百台を有する機動力と、大陸中に張り巡らされたネットワーク。そして何よりも、社会貢献により得ているその絶対的な信頼度。無礼を承知で申し上げるのであれば、1国の王など比較にならない程の知名度が存在します。そのトップに犯意をもった事が知られれば、私など瞬時に抹消されてしまいますよ、我が領民から。」
「うぐっ……」
「いやいや、そんな大層なものではありませんよ。」
「何を言われるか!あのライトが発売されて以来、世界がどう変化したのかお考え下さい。あれほど世の中を変えてしまったライトを、自国と同じ銀貨2枚で販売していただいた。だからこそ、平民までもが生活を少し犠牲にしてもライトを手に入れた。それを販売したレーミン商会には、利益が優先されている訳ではないという印象が民に浸透してしまったのだよ。あなたは、その商会の創立者にして最高責任者。民がどれほどあなたに感謝しているか分かっていただきたい。」
第4師団長はそう熱く語った。
「まさか、そなたがあのレイミ・ベルナールだとは……」
「ラッシングの範囲で行動する時は、レイミ・フォン・ラッシングですわ。それで、ガーランド侵略の真意をお聞かせいただけるのですか?そうでないと、人質4500人の返還交渉に切り替えないといけませんもの。」
「ホ、ホントに第4師団が全員捕虜になっていると申すのか……」
「言ってるじゃないですか、あの程度の魔導武器ではうちの部下19名の相手になりませんよ。」
「19名に、わが軍精鋭5000の部隊が負けたというのか!」
「だって、あんなファイヤーボールとかアイスニードルの魔法陣、使い物になりませんよ。威力も弱いし、速射もできていない。まあ、発明者の着想はそこそこですけど、何であれを改良できないのか不思議で仕方ないですよ。というか、魔法陣の理解ができていないんじゃないですか?」
「うぐっ……あれは……」
「あれは、何でしょう?」
「その先は私がお話しした方が良さそうですね。」
謁見室の奥から女性が出てきた。
レイミより年齢は少し上だろうか、腰までまっすぐ伸びた黒髪と、ネコ科の獣を思わせる切れ長の目。
少し褐色を帯びた肌も野性的な雰囲気を纏っている。
「エ、エレナ……」
「商会の黒いスパッツとノースリーブのシャツですか。ご利用いただきありがとうございます。」
「これ、伸縮性が高くてとても気に入っておりますのよ。」
レイミに向かって歩いてくる女性は、靴を履いていなかった。
そのしなやかな筋肉は、どうみても肉食獣を思わせ、レイミは背筋が冷たくなるのを感じた。
身長はレイミよりも少し高く、胸というよりも胸筋が発達しているようにみえる。
「狩りをする獣のようですね。」
「誉め言葉ととっておくわ。」
その言葉が終わらないうちに、エレナと呼ばれた女性は床を蹴った。
僅かな筋肉の動きから、それを予測していたレイミだったが、まさかここで襲い掛かってくるというのは予想を超えていた。
エレナの左手がレイミのブラウスを掠め、下のコンバットスーツが露わになる。
飛び退いたレイミの立っていた位置に、今はエレナが立っている。
「本気とは思えませんでしたが、冗談とも思えない攻撃ですね。」
「下のスーツまで届くタイミングだったハズなんだけど、反応は予想以上ね。」
「スーツに届くようだったら、ちゃんとスキルを使って避けますよ。どういうつもりですか”ケモノビト”のエレナさん?」
「鑑定まであるのね。そのスキルというのも見せていただこうかしら。」
「やめろエレナ!」
「あら、止めないで欲しいわ。本気で力を出せる相手なんて30年ぶりなのよ。」
「あらあら、意外とオバさんでしたのね。」
レイミは、目に見えないほど細いクモ糸を数本撃ち出した。
「何の真似かしら。こんなものでは……くっ、何よコレ!」
粘着性をもったクモ糸は、切断されてなおエレナにまとわりつく。
飛び退くエレナだったが、クモ糸+ならば離れた空中からでも射出できる。
100本、200本という細い糸がエレナの動きを封じていく。
「や、やめてくれ!」
エレナの前に立ちふさがった国王も、クモ糸に絡めとられていく。
「何故ですの、先に手を出してきたのはその女ですわ。」
「だが、エレナはワシの妻だ!」
「関係ありませんわ。国王だろうが王妃だろうが、敵であれば容赦しません。ヒラヤマ皇帝もそれで失脚したのですから。」
その時だった。
「母様を虐めるな!」
そう叫んで跳び出してきた7才ほどの男の子が、途中ですっころび、服の中から黒いイヌのような獣がレイミに飛びかかる。
だが、その目は赤く血走り、口は大きく耳まで裂けて尋常な様子ではなかった。
だが、その1m程の獣は3歩程進んだところで、クモ糸でグルグル巻きにされてしまう。
「スキルの遺伝ね。”獣化”面白いんだけどねえ……」
「イワン!」
そう叫んだのはエレナだった。
エレナの身体は、クモの糸で巻かれ、うっすらと見える中でみるみる変化していった。
黒褐色の大きな獣がマユの中で暴れる。
その爪が糸を切り裂き、筋力の増した四肢が糸を振り払っていく。
「あらあら、狂暴よね。」
レイミの繰り出すクモ糸+が更にマユを厚く締め付けていく。
「ぐっ、なぜこんなものを振り解けない!クソッ!」
「やめろ!エレナとイワンを放せ!」
周囲の兵士が抜刀するが、レイミはそれらをマヒさせる。
「別に、この国を潰しに来た訳じゃないんだけど、まあ、王妃が落ち着くまでムリかなア。」
「レイミ殿、私が説得しますから何卒ご容赦を!」
「あら、私は何もしてないじゃない。王妃と坊やが跳びかかってきたから身を守っただけよ。本来なら、こういう相手はハリネズミにたっていてもおかしくないのよね。」
【あとがき】
高市早苗総理誕生です。
女性初の首相……北条政子はちょっと違うし、ヒミコは実在したかも分からない。(国内に存在を示すモノはない)
そういう意味では、日本初の女性統治者、いや統治ではないか……
「おお、後継者がいないと聞いておったが、ついに養子を迎えられたのだな。めでたいことじゃ。」
「義母は此度、ガーランド皇帝の要請を受け、エンバーミングからの侵略をとめるようわたくしをガーランドに派遣いたしまっした。」
「なにぃ!それは何とした事じゃ。」
「私も義母と同じ考えです。侵略なんて住民を不幸にするだけで肯定できるところなんて一つもありません。できの悪い魔道具の武器を開発したからガーランドを侵略したというのなら、私がその愚かな野望を潰して差し上げますよ。」
「ば、バカを言うな!」
「ところが、ここにいるエラバーグ隊長によると、この侵略には正当な理由があるという。だけど、ご本人にはそれを口にする権限がないというものですから、わざわざ出向いて差し上げた次第です。」
「何故お前などにそれを言わねばならんのだ!ええい、エラバーグ何をしておる、そやつを取り押さえぬか!」
「申し訳ございません。レイミ嬢には我が第4師団5000人が人質になっております。私には彼らを見捨てることなどできませぬ。」
「なにぃ!」
「そもそもが、稀代の天才魔道具師と言われたレイミ嬢に、私ごときが太刀打ちできるとお思いですか?公開されていない魔道具がどれだけ存在するのか、陛下に想像できますか?」
「ラッシング王の娘が魔道具師だと?ん?レイミ嬢?……まさか……」
「この方を敵に回すという事は、デカルト帝国とローズレア王国、そしてレーミリアン国に加えてラッシング王国。この4か国を相手にするという事なのですよ。いえ、最も恐ろしいのはレーミン商会かもしれません。」
「レーミン商会……」
「自走車数百台を有する機動力と、大陸中に張り巡らされたネットワーク。そして何よりも、社会貢献により得ているその絶対的な信頼度。無礼を承知で申し上げるのであれば、1国の王など比較にならない程の知名度が存在します。そのトップに犯意をもった事が知られれば、私など瞬時に抹消されてしまいますよ、我が領民から。」
「うぐっ……」
「いやいや、そんな大層なものではありませんよ。」
「何を言われるか!あのライトが発売されて以来、世界がどう変化したのかお考え下さい。あれほど世の中を変えてしまったライトを、自国と同じ銀貨2枚で販売していただいた。だからこそ、平民までもが生活を少し犠牲にしてもライトを手に入れた。それを販売したレーミン商会には、利益が優先されている訳ではないという印象が民に浸透してしまったのだよ。あなたは、その商会の創立者にして最高責任者。民がどれほどあなたに感謝しているか分かっていただきたい。」
第4師団長はそう熱く語った。
「まさか、そなたがあのレイミ・ベルナールだとは……」
「ラッシングの範囲で行動する時は、レイミ・フォン・ラッシングですわ。それで、ガーランド侵略の真意をお聞かせいただけるのですか?そうでないと、人質4500人の返還交渉に切り替えないといけませんもの。」
「ホ、ホントに第4師団が全員捕虜になっていると申すのか……」
「言ってるじゃないですか、あの程度の魔導武器ではうちの部下19名の相手になりませんよ。」
「19名に、わが軍精鋭5000の部隊が負けたというのか!」
「だって、あんなファイヤーボールとかアイスニードルの魔法陣、使い物になりませんよ。威力も弱いし、速射もできていない。まあ、発明者の着想はそこそこですけど、何であれを改良できないのか不思議で仕方ないですよ。というか、魔法陣の理解ができていないんじゃないですか?」
「うぐっ……あれは……」
「あれは、何でしょう?」
「その先は私がお話しした方が良さそうですね。」
謁見室の奥から女性が出てきた。
レイミより年齢は少し上だろうか、腰までまっすぐ伸びた黒髪と、ネコ科の獣を思わせる切れ長の目。
少し褐色を帯びた肌も野性的な雰囲気を纏っている。
「エ、エレナ……」
「商会の黒いスパッツとノースリーブのシャツですか。ご利用いただきありがとうございます。」
「これ、伸縮性が高くてとても気に入っておりますのよ。」
レイミに向かって歩いてくる女性は、靴を履いていなかった。
そのしなやかな筋肉は、どうみても肉食獣を思わせ、レイミは背筋が冷たくなるのを感じた。
身長はレイミよりも少し高く、胸というよりも胸筋が発達しているようにみえる。
「狩りをする獣のようですね。」
「誉め言葉ととっておくわ。」
その言葉が終わらないうちに、エレナと呼ばれた女性は床を蹴った。
僅かな筋肉の動きから、それを予測していたレイミだったが、まさかここで襲い掛かってくるというのは予想を超えていた。
エレナの左手がレイミのブラウスを掠め、下のコンバットスーツが露わになる。
飛び退いたレイミの立っていた位置に、今はエレナが立っている。
「本気とは思えませんでしたが、冗談とも思えない攻撃ですね。」
「下のスーツまで届くタイミングだったハズなんだけど、反応は予想以上ね。」
「スーツに届くようだったら、ちゃんとスキルを使って避けますよ。どういうつもりですか”ケモノビト”のエレナさん?」
「鑑定まであるのね。そのスキルというのも見せていただこうかしら。」
「やめろエレナ!」
「あら、止めないで欲しいわ。本気で力を出せる相手なんて30年ぶりなのよ。」
「あらあら、意外とオバさんでしたのね。」
レイミは、目に見えないほど細いクモ糸を数本撃ち出した。
「何の真似かしら。こんなものでは……くっ、何よコレ!」
粘着性をもったクモ糸は、切断されてなおエレナにまとわりつく。
飛び退くエレナだったが、クモ糸+ならば離れた空中からでも射出できる。
100本、200本という細い糸がエレナの動きを封じていく。
「や、やめてくれ!」
エレナの前に立ちふさがった国王も、クモ糸に絡めとられていく。
「何故ですの、先に手を出してきたのはその女ですわ。」
「だが、エレナはワシの妻だ!」
「関係ありませんわ。国王だろうが王妃だろうが、敵であれば容赦しません。ヒラヤマ皇帝もそれで失脚したのですから。」
その時だった。
「母様を虐めるな!」
そう叫んで跳び出してきた7才ほどの男の子が、途中ですっころび、服の中から黒いイヌのような獣がレイミに飛びかかる。
だが、その目は赤く血走り、口は大きく耳まで裂けて尋常な様子ではなかった。
だが、その1m程の獣は3歩程進んだところで、クモ糸でグルグル巻きにされてしまう。
「スキルの遺伝ね。”獣化”面白いんだけどねえ……」
「イワン!」
そう叫んだのはエレナだった。
エレナの身体は、クモの糸で巻かれ、うっすらと見える中でみるみる変化していった。
黒褐色の大きな獣がマユの中で暴れる。
その爪が糸を切り裂き、筋力の増した四肢が糸を振り払っていく。
「あらあら、狂暴よね。」
レイミの繰り出すクモ糸+が更にマユを厚く締め付けていく。
「ぐっ、なぜこんなものを振り解けない!クソッ!」
「やめろ!エレナとイワンを放せ!」
周囲の兵士が抜刀するが、レイミはそれらをマヒさせる。
「別に、この国を潰しに来た訳じゃないんだけど、まあ、王妃が落ち着くまでムリかなア。」
「レイミ殿、私が説得しますから何卒ご容赦を!」
「あら、私は何もしてないじゃない。王妃と坊やが跳びかかってきたから身を守っただけよ。本来なら、こういう相手はハリネズミにたっていてもおかしくないのよね。」
【あとがき】
高市早苗総理誕生です。
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