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第二章
第16話 ワイバーン
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帝国についたレイミは、侯爵に頼んで皇帝への面会をセッティングしてもらう。
「最近、ワイバーンの目撃が出てきています。なので、このアイスショットを開発しました。」
「どういう魔道具なのだ?」
「グリップをこうやって握り、このトリガーを引くだけで氷の矢が撃ち出されます。射程距離は800m程で、1秒間に3本くらいの矢が撃ち出せます。」
狙い易いように自動小銃タイプにしてあるが、アルミ製なので片手でも保持できる。
「武器なのだな……」
「帝国軍にも似たような魔道具があると聞いていますが、高品質な魔石を使うわりに起動が遅くて短髪だと聞いています。しかもとても大きいとか。」
「アイスランスの魔道具の事だろうな。威力を見たいが……軍の訓練場にいくか。」
レイミは皇帝と侯爵に連れられて軍の訓練場という私設に移動した。
「構造を単純につるために余計な機能はついていません。単純に安全装置を外してトリガーを引くだけです、」
「ここは魔法訓練所になる。あの的に向かって撃ってくれ。」
訓練場で合流した軍服らしい服装の男に言われた。
「壊しちゃってもいいんですか?」
「ん、まあ、あれを壊せる魔導士は軍でも3人だが、壊せるものなら壊してかまわんぞ。」
「じゃあ、遠慮なく……」
ドドドドドッという音が3秒ほど続いて的は跡形もなく消え失せた。
「な、何だと、20mmの鉄板だぞ。」
「ワイバーンの硬さとか分からないんですけど、ちょっと強めにしたので大丈夫だと思います。」
「もっと強くできるというのか!」
「可能ですけど、魔石のもちが悪くなっちゃうんですよね。」
「これは、いくつあるんだ!」
「おい!俺の孫娘を脅すつもりか!」
「し、失礼しました。侯爵殿のお孫さんとは知らず……」
「申し訳ございません。私は戦争の道具を作るつもりはありません。」
「な、何だと!これほどの威力で、これほど機動性のある武器はないだろう!」
「グレグ隊長。気持ちは分かるが、君は10才の娘に人殺しの道具を作らせたいのかね。」
「……いえ、しかし……」
「レイミ、ワイバーン対策に自走車分は作ってくれるのだろう?」
「はい。自走車1台につき2丁作るつもりです。」
「十分だ。これは非公開の発明権として処理させよう。」
「ありがとうございます。帝国でそのようにしていただければ、王国も同じ条件を認めさせる事ができます。」
「ま、まさかローズレアにも提供するというのですか!」
「レイミはローズレアに嫁に行ったレイチェルの娘だ。提供を受けているのは帝国の方なんだよ。」
「こ、氷の魔女と呼ばれたレイチェル様の……、そういう事ですか……」
「お母さまはその呼ばれ方キライなんですよ。本人に聞かれたら凍らされちゃいますよ、きっと。」
「お、脅かさないでくださいよ。マジでおっかないヒトだったんですから……」
軍の施設にもかかわらず、穏やかな笑い声があふれた。
その日は工房に仕様書を渡して、アイスショットの部品をアルミで50丁作ってもらう。
翌日はアルミの採掘に専念して、夜は皇子のレオと町の構想を詰め、その翌日は町の予定地を下見に行く。
レイミの5才上になるレオ皇子だが、レイミをバカにするような事はない。
シルバーの髪を短く刈上げ、青い瞳が美しい。
「まったく、レイミ嬢は凄いな。聖女の仕事をしながらこんなものまで作ってしまうんだから。」
「趣味ですからね。自分の作ったものがイメージどおりに動いてくれると嬉しいんですよ。」
「ライトやコンロの時も嬉しかった?」
「最初がライトだったんですけど、紙に書いた魔法陣にクズ魔石をくっつけて起動した時には、嬉しくて飛び上がっちゃいましたよ。これなら、すぐに国中に広められるって。」
「あれを見たときには驚いたよ。ある日突然、城中が光ってるんだからさ。しかも、城中に配置したのに、金貨20枚しかかからなかったって聞いて、もう一度ビックリしちゃったよ。これを作った人は聖女様だって本気で思ったからね。」
「あはは、ただの子爵の娘でした。」
「いや、発明者はバスチャ伯爵の息子って聞いて、すぐに面会を申し入れたんだけど、商工会を通してくれってとりあってくれなくてさ。城の魔道具師に聞いても、こんな魔法は始めて見たって驚いてるし、職人は凸面反射板なんかの使い方に目を丸くしてるしさ。」
「あの時は夢中でしたよ。まだ6歳だったし、仕様書なんて書いたこともなくて、商工会の人に手伝ってもらって必至でしたよ。量産化の時も、とにかく安く大量に作ってくださいって。あはは。」
「帝国の商工会も、必至でやってたよね。商工会がお金儲けよりも普及を優先してるんだから驚いたよ。あれ、3倍くらいの値段でも絶対売れたでしょ。」
「一番貧しい家でも、ちょっとムリすれば1個くらい買える金額ってところに拘りましたからね。銀貨3枚だと、ちょっとためらっちゃうだろうし、端数は出したくなかったんで」
「くっ……、何でそんな事考えられるんだよ。6才だろ……」
「な、泣かないでくださいよ。どうしたんですか?」
「6才のボクは、自分の事しか考えてなかったよ。国民の生活とか興味なかったしさ。」
「あははっ、それが普通ですよ。あっ、あれワイバーンじゃないですか、ほらあれ。」
「ほ、ホントだ。逃げないと……って、何で向かっていくんだよ!」
「このジェットは、ワイバーン対策済みなんですよ。それに、美味しいらしいですよ、あれ。」
「た、食べるのかい!」
会話を交わすうちにもワイバーンは接近し、ジェットの先端から発射された氷の矢は次々とワイバーンに吸い込まれていく。
墜落したワイバーンは、原型が分からない程の肉塊に変わっていた。
「ああ、やりすぎちゃいました……」
「いやいや、こんな簡単に倒せるのおかしいだろ……」
「まあ、食べられそうなところを切り取って、あっ、魔石もとらないと。」
「ねえ、聞いてる?ボクの話。」
その夜の王家と侯爵家の夕食はワイバーンのステーキになった。
「美味しいですね、殿下。」
「う、うん。まあ、肉としては上質かな。」
「甘いなレオ。このレベルは特上だぞ。脂の入り具合と、肉の柔らかさ。」
「そうよ、レオ。ああ、やっぱりレイミちゃんをレオのお嫁に欲しいわ。」
「は、母上!その発現は国際問題になりかねません!」
「あら、レイチェルに言えば何とかしてくれるわよ。私が陛下を引き受けてあげなかったら、あの子だって子爵と結婚なんて出来なかったんだから。」
ゲフンゲフンと皇帝が咳き込む。
「えっ、いったいお父様とお母さまの結婚の時、何があったんですか?」
「レイミ、それはお前の知らなくていい事だ。」
「そうねえ。レイミちゃんが学園を卒業したら教えてあげるわ。」
皇帝とレイチェルが婚約関係にあったらしい事は聞いた。
そこに、子爵と王妃が絡んで、最終的に今の状態に落ち着いたのだろうが、今のレイミには世間話程度にしか興味がなかった。
次の日は完成したアイスショット20丁を皇帝に手渡した。
伯爵邸に2丁と工房の専用車にも2台配置する。
「じゃあ、また来ます。」
「あっ、おい、カネはどうする?」
「タダでいいですよ。そんなに手間もかかっていませんし。」
「そうはいくか……分かった、金貨100枚を侯爵に渡して、お前の口座に入れておいてもらう、いいなそれで。」
「はい。ありがとうございます。」
【あとがき】
ワイバーンって何の肉に近いのだろう……
「最近、ワイバーンの目撃が出てきています。なので、このアイスショットを開発しました。」
「どういう魔道具なのだ?」
「グリップをこうやって握り、このトリガーを引くだけで氷の矢が撃ち出されます。射程距離は800m程で、1秒間に3本くらいの矢が撃ち出せます。」
狙い易いように自動小銃タイプにしてあるが、アルミ製なので片手でも保持できる。
「武器なのだな……」
「帝国軍にも似たような魔道具があると聞いていますが、高品質な魔石を使うわりに起動が遅くて短髪だと聞いています。しかもとても大きいとか。」
「アイスランスの魔道具の事だろうな。威力を見たいが……軍の訓練場にいくか。」
レイミは皇帝と侯爵に連れられて軍の訓練場という私設に移動した。
「構造を単純につるために余計な機能はついていません。単純に安全装置を外してトリガーを引くだけです、」
「ここは魔法訓練所になる。あの的に向かって撃ってくれ。」
訓練場で合流した軍服らしい服装の男に言われた。
「壊しちゃってもいいんですか?」
「ん、まあ、あれを壊せる魔導士は軍でも3人だが、壊せるものなら壊してかまわんぞ。」
「じゃあ、遠慮なく……」
ドドドドドッという音が3秒ほど続いて的は跡形もなく消え失せた。
「な、何だと、20mmの鉄板だぞ。」
「ワイバーンの硬さとか分からないんですけど、ちょっと強めにしたので大丈夫だと思います。」
「もっと強くできるというのか!」
「可能ですけど、魔石のもちが悪くなっちゃうんですよね。」
「これは、いくつあるんだ!」
「おい!俺の孫娘を脅すつもりか!」
「し、失礼しました。侯爵殿のお孫さんとは知らず……」
「申し訳ございません。私は戦争の道具を作るつもりはありません。」
「な、何だと!これほどの威力で、これほど機動性のある武器はないだろう!」
「グレグ隊長。気持ちは分かるが、君は10才の娘に人殺しの道具を作らせたいのかね。」
「……いえ、しかし……」
「レイミ、ワイバーン対策に自走車分は作ってくれるのだろう?」
「はい。自走車1台につき2丁作るつもりです。」
「十分だ。これは非公開の発明権として処理させよう。」
「ありがとうございます。帝国でそのようにしていただければ、王国も同じ条件を認めさせる事ができます。」
「ま、まさかローズレアにも提供するというのですか!」
「レイミはローズレアに嫁に行ったレイチェルの娘だ。提供を受けているのは帝国の方なんだよ。」
「こ、氷の魔女と呼ばれたレイチェル様の……、そういう事ですか……」
「お母さまはその呼ばれ方キライなんですよ。本人に聞かれたら凍らされちゃいますよ、きっと。」
「お、脅かさないでくださいよ。マジでおっかないヒトだったんですから……」
軍の施設にもかかわらず、穏やかな笑い声があふれた。
その日は工房に仕様書を渡して、アイスショットの部品をアルミで50丁作ってもらう。
翌日はアルミの採掘に専念して、夜は皇子のレオと町の構想を詰め、その翌日は町の予定地を下見に行く。
レイミの5才上になるレオ皇子だが、レイミをバカにするような事はない。
シルバーの髪を短く刈上げ、青い瞳が美しい。
「まったく、レイミ嬢は凄いな。聖女の仕事をしながらこんなものまで作ってしまうんだから。」
「趣味ですからね。自分の作ったものがイメージどおりに動いてくれると嬉しいんですよ。」
「ライトやコンロの時も嬉しかった?」
「最初がライトだったんですけど、紙に書いた魔法陣にクズ魔石をくっつけて起動した時には、嬉しくて飛び上がっちゃいましたよ。これなら、すぐに国中に広められるって。」
「あれを見たときには驚いたよ。ある日突然、城中が光ってるんだからさ。しかも、城中に配置したのに、金貨20枚しかかからなかったって聞いて、もう一度ビックリしちゃったよ。これを作った人は聖女様だって本気で思ったからね。」
「あはは、ただの子爵の娘でした。」
「いや、発明者はバスチャ伯爵の息子って聞いて、すぐに面会を申し入れたんだけど、商工会を通してくれってとりあってくれなくてさ。城の魔道具師に聞いても、こんな魔法は始めて見たって驚いてるし、職人は凸面反射板なんかの使い方に目を丸くしてるしさ。」
「あの時は夢中でしたよ。まだ6歳だったし、仕様書なんて書いたこともなくて、商工会の人に手伝ってもらって必至でしたよ。量産化の時も、とにかく安く大量に作ってくださいって。あはは。」
「帝国の商工会も、必至でやってたよね。商工会がお金儲けよりも普及を優先してるんだから驚いたよ。あれ、3倍くらいの値段でも絶対売れたでしょ。」
「一番貧しい家でも、ちょっとムリすれば1個くらい買える金額ってところに拘りましたからね。銀貨3枚だと、ちょっとためらっちゃうだろうし、端数は出したくなかったんで」
「くっ……、何でそんな事考えられるんだよ。6才だろ……」
「な、泣かないでくださいよ。どうしたんですか?」
「6才のボクは、自分の事しか考えてなかったよ。国民の生活とか興味なかったしさ。」
「あははっ、それが普通ですよ。あっ、あれワイバーンじゃないですか、ほらあれ。」
「ほ、ホントだ。逃げないと……って、何で向かっていくんだよ!」
「このジェットは、ワイバーン対策済みなんですよ。それに、美味しいらしいですよ、あれ。」
「た、食べるのかい!」
会話を交わすうちにもワイバーンは接近し、ジェットの先端から発射された氷の矢は次々とワイバーンに吸い込まれていく。
墜落したワイバーンは、原型が分からない程の肉塊に変わっていた。
「ああ、やりすぎちゃいました……」
「いやいや、こんな簡単に倒せるのおかしいだろ……」
「まあ、食べられそうなところを切り取って、あっ、魔石もとらないと。」
「ねえ、聞いてる?ボクの話。」
その夜の王家と侯爵家の夕食はワイバーンのステーキになった。
「美味しいですね、殿下。」
「う、うん。まあ、肉としては上質かな。」
「甘いなレオ。このレベルは特上だぞ。脂の入り具合と、肉の柔らかさ。」
「そうよ、レオ。ああ、やっぱりレイミちゃんをレオのお嫁に欲しいわ。」
「は、母上!その発現は国際問題になりかねません!」
「あら、レイチェルに言えば何とかしてくれるわよ。私が陛下を引き受けてあげなかったら、あの子だって子爵と結婚なんて出来なかったんだから。」
ゲフンゲフンと皇帝が咳き込む。
「えっ、いったいお父様とお母さまの結婚の時、何があったんですか?」
「レイミ、それはお前の知らなくていい事だ。」
「そうねえ。レイミちゃんが学園を卒業したら教えてあげるわ。」
皇帝とレイチェルが婚約関係にあったらしい事は聞いた。
そこに、子爵と王妃が絡んで、最終的に今の状態に落ち着いたのだろうが、今のレイミには世間話程度にしか興味がなかった。
次の日は完成したアイスショット20丁を皇帝に手渡した。
伯爵邸に2丁と工房の専用車にも2台配置する。
「じゃあ、また来ます。」
「あっ、おい、カネはどうする?」
「タダでいいですよ。そんなに手間もかかっていませんし。」
「そうはいくか……分かった、金貨100枚を侯爵に渡して、お前の口座に入れておいてもらう、いいなそれで。」
「はい。ありがとうございます。」
【あとがき】
ワイバーンって何の肉に近いのだろう……
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