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第二章
ブドウ畑を作ろう
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「さあ、ブドウ畑に行きましょう」
此花咲也姫様は、そう言って俺の手を取りブドウ畑に転移した。
「酸味の強いブドウは残っていますの?」
「ええ、あの辺りがそうです」
「じゃあ、ブドウを入れる容器を作ってちょうだい。
そのまま圧搾できるようにね」
「はい」
「収穫するときは、そのまま収穫ってスキルを使うの。
ブドウの房と犯意を意識してやってみなさい」
「はい『収穫!』」
「うーん、これじゃあ足りないわね。ブドウの種はあるの?」
「いえ、手持ちの種は使ってしまったので……」
「いいわ、このマスを使いましょう。
麦ならあるわよね」
「はい」
「ひとつかみ、このマスに入れて頂戴」
「はい」
パラパラ
「すっぱいブドウの木、寒さに強く、害虫にも強い種になあれ♪」
「あっ……」
「種になあれ、の前に条件を指定してやるの。
羊のなる木とかできるかもよ」
「あの、変な絵を思い出しちゃいましたよ……」
「さあてと、土を攪拌してブドウの棚を作って頂戴」
「はい」
「そしてらパラパラと種を蒔いてっと、加速して育てるときは成長よ。
エリアを意識してやってみて、ブドウが熟したら止めるのよ」
「はい『成長!』」
「うん、これくらいでいいわね。収穫して作業場に戻りましょう」
「ワインの空き樽が要るわね。
アルテミス、来て頂戴」
シュン!
「はい、私の出番?」
「まず、あなたが矢を手元に戻すときに使ってる、物体の取り寄せを教えてちょうだい」
「はーい。
物体の取り寄せはアポートよ。アポートの後ろに取り寄せるものを指定するの。
やってみて」
「はい。『アポート・木槌!」」
「そうそう。よくできました」
「でね、勝手に持ってくるのは泥棒さんでしょ。
神としてそれはダメだから、対価を置いてくればいいの。
平等交換はイコールエクスチェンジよ。
この間鉱山でとってきた金があったでしょ。あれを10g出してちょうだい」
「はい」
「日本円で5万円相当ね。
これを手にもって、アポート/イコールエクスチェンジ:ワインの空き樽って唱えれば5万円分の空き樽が手元に来るってこと」
「わかりました
『アポート/イコールエクスチェンジ:ワインの空き樽』
出ました!」
「そうしたら、この樽の中にブドウのしぼり汁を入れて発酵させましょう」
「はい。
『プレス!』
『発酵!』
できました」
「そしてら、ポットスチルに入れて蒸留よ」
「待て待て、ちょっと味見…
うーん、辛口のワインだな。これはこれでアリだと思うぞ」
「酒飲みはこれだから嫌われるのよね。
ポットスチルに入れたら、78.3度に加熱するの。
アルコールの沸点よ」
「78.3度ですね。
『ヒート:78.3度』」
「2回繰り返せば、度数40度くらいのアルコールができるから、それをさっきの樽に詰めて熟成よ」
此花咲也姫様は、そう言って俺の手を取りブドウ畑に転移した。
「酸味の強いブドウは残っていますの?」
「ええ、あの辺りがそうです」
「じゃあ、ブドウを入れる容器を作ってちょうだい。
そのまま圧搾できるようにね」
「はい」
「収穫するときは、そのまま収穫ってスキルを使うの。
ブドウの房と犯意を意識してやってみなさい」
「はい『収穫!』」
「うーん、これじゃあ足りないわね。ブドウの種はあるの?」
「いえ、手持ちの種は使ってしまったので……」
「いいわ、このマスを使いましょう。
麦ならあるわよね」
「はい」
「ひとつかみ、このマスに入れて頂戴」
「はい」
パラパラ
「すっぱいブドウの木、寒さに強く、害虫にも強い種になあれ♪」
「あっ……」
「種になあれ、の前に条件を指定してやるの。
羊のなる木とかできるかもよ」
「あの、変な絵を思い出しちゃいましたよ……」
「さあてと、土を攪拌してブドウの棚を作って頂戴」
「はい」
「そしてらパラパラと種を蒔いてっと、加速して育てるときは成長よ。
エリアを意識してやってみて、ブドウが熟したら止めるのよ」
「はい『成長!』」
「うん、これくらいでいいわね。収穫して作業場に戻りましょう」
「ワインの空き樽が要るわね。
アルテミス、来て頂戴」
シュン!
「はい、私の出番?」
「まず、あなたが矢を手元に戻すときに使ってる、物体の取り寄せを教えてちょうだい」
「はーい。
物体の取り寄せはアポートよ。アポートの後ろに取り寄せるものを指定するの。
やってみて」
「はい。『アポート・木槌!」」
「そうそう。よくできました」
「でね、勝手に持ってくるのは泥棒さんでしょ。
神としてそれはダメだから、対価を置いてくればいいの。
平等交換はイコールエクスチェンジよ。
この間鉱山でとってきた金があったでしょ。あれを10g出してちょうだい」
「はい」
「日本円で5万円相当ね。
これを手にもって、アポート/イコールエクスチェンジ:ワインの空き樽って唱えれば5万円分の空き樽が手元に来るってこと」
「わかりました
『アポート/イコールエクスチェンジ:ワインの空き樽』
出ました!」
「そうしたら、この樽の中にブドウのしぼり汁を入れて発酵させましょう」
「はい。
『プレス!』
『発酵!』
できました」
「そしてら、ポットスチルに入れて蒸留よ」
「待て待て、ちょっと味見…
うーん、辛口のワインだな。これはこれでアリだと思うぞ」
「酒飲みはこれだから嫌われるのよね。
ポットスチルに入れたら、78.3度に加熱するの。
アルコールの沸点よ」
「78.3度ですね。
『ヒート:78.3度』」
「2回繰り返せば、度数40度くらいのアルコールができるから、それをさっきの樽に詰めて熟成よ」
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