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素直な気持ち
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家に帰ってから私は部屋にこもった。
ご飯の時とお風呂の時以外は部屋にいた。
出来る限り兄と顔を合わせないように…
「私、どうしたらいいんだろう…」
自分の気持ちがわからないまま兄と接することはできない。
私は確かに兄が好きだ。
でも、それは、、、
はぁ…とため息をつく私
その時トントンと私の部屋のドアを叩いた。
「水鈴?入っていいか?」
兄だ。私はおもわず「だめ!!」と叫んだ。
「じゃあこのまま聞いて欲しいことがある。」
兄はドア越しに喋り出した。
「俺の告白は忘れてくれ。お前のことをこんなに苦しませるなら俺の気持ちはなかったことにするから、今まで通りただの兄妹に戻るから。」
兄は「じゃあな。」と言ってドアから離れて行く。
まって、まって、、
「まって!お兄ちゃん!!」
私はドアを開けて兄を引き止めた。
「私も、私もお兄ちゃんが好き!!
本当に言っていいのかわからなくて言えなくて。
これは兄妹としてって決めつけてたけど違った!
お願い…行かないで。」
ふと私の唇に兄の唇が触れた。
ご飯の時とお風呂の時以外は部屋にいた。
出来る限り兄と顔を合わせないように…
「私、どうしたらいいんだろう…」
自分の気持ちがわからないまま兄と接することはできない。
私は確かに兄が好きだ。
でも、それは、、、
はぁ…とため息をつく私
その時トントンと私の部屋のドアを叩いた。
「水鈴?入っていいか?」
兄だ。私はおもわず「だめ!!」と叫んだ。
「じゃあこのまま聞いて欲しいことがある。」
兄はドア越しに喋り出した。
「俺の告白は忘れてくれ。お前のことをこんなに苦しませるなら俺の気持ちはなかったことにするから、今まで通りただの兄妹に戻るから。」
兄は「じゃあな。」と言ってドアから離れて行く。
まって、まって、、
「まって!お兄ちゃん!!」
私はドアを開けて兄を引き止めた。
「私も、私もお兄ちゃんが好き!!
本当に言っていいのかわからなくて言えなくて。
これは兄妹としてって決めつけてたけど違った!
お願い…行かないで。」
ふと私の唇に兄の唇が触れた。
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