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定位置の膝でご飯を食べさせられるのはいいけど
人前で食べさせられるのは初めてな気がする。
「蜜樹はどれが好き?」
テーブルに置かれた料理を一口ずつ食べさせられる。
「コレとコレ」
料理名なんてわからないから指さした。
麺にケチャップみたいなのかかってるのと
野菜がいっぱい入ったご飯がどっちかというと好みだった。
「ミートスパゲッティと炊き込みご飯か
蜜樹はこういう味が好きなんかぁ」
そんな名前なのか。
私に食べさせつつ選ばれなかった料理を凛さんとつーくんが食べていく。
「蜜樹、デザートは何がえぇ?」
初めてメニューを見せられたけど
絵がないから何がなんなのかわからない!!
「……どういう物かわからない」
「そかそか。
なら僕が蜜樹が好きそうなの頼んでもえぇ?
食べられへんかったら食べられへんでえぇし」
コクリと頷くと凛さんに何やら頼み凛さんは部屋の外へ出ていった。
「蜜樹疲れたか?」
だるーんとしているとグイッ顎を掴まれる
つーくん顎掴むの好きだよね
「少しだけ。」
久しぶりの外ってのもあるけど、視線がささりすぎて疲れた。
まぁ、イケメンがブス抱きかかえてりゃあ誰でも見るよね。
「そかそか。ご飯食べ終わったら帰ろか」
「うん。」
つーくんの肩に顎をのせボーッとする。
つーくんの許容範囲は中々広いらしくまだ怒られた事はない。
むしろ、私がこうやって甘えたしぐさをすると機嫌が良くなる。
「若、持ってきましたよ」
「ありがとうな、凛。
蜜樹、デザート来たで。」
お礼くらい言わなきゃと思ったけど
口を開こうとする私をじっと見つめるつーくんが視界に入った。
あぁ、これはアウトなのね。
お礼を言うのを諦めて口をあっと開ける。
「どうや?」
これ、イチゴだ!
美味しくてまた口を開けると、ふふと笑うつーくん
「蜜樹は本当にストロベリーアイス好きやなぁ」
美味しい。
コクコク頷きながら口の中に広がる甘みを堪能する。
アイスはあっという間に無くなってしまって少し悲しかった。
「蜜樹、帰ろか。
アイスはまた明日な。」
ションボリする私の頭を撫でて私を抱っこして車へと移動するつーくん
「蜜樹、眠かったら寝ててもええで」
いつものようにつーくんの顔が見える抱っこじゃなくて
小さい子を寝かせるように抱っこされ背中をポンポンと叩かれる。
私はつーくんの首に抱きついたまま眠りについた。
人前で食べさせられるのは初めてな気がする。
「蜜樹はどれが好き?」
テーブルに置かれた料理を一口ずつ食べさせられる。
「コレとコレ」
料理名なんてわからないから指さした。
麺にケチャップみたいなのかかってるのと
野菜がいっぱい入ったご飯がどっちかというと好みだった。
「ミートスパゲッティと炊き込みご飯か
蜜樹はこういう味が好きなんかぁ」
そんな名前なのか。
私に食べさせつつ選ばれなかった料理を凛さんとつーくんが食べていく。
「蜜樹、デザートは何がえぇ?」
初めてメニューを見せられたけど
絵がないから何がなんなのかわからない!!
「……どういう物かわからない」
「そかそか。
なら僕が蜜樹が好きそうなの頼んでもえぇ?
食べられへんかったら食べられへんでえぇし」
コクリと頷くと凛さんに何やら頼み凛さんは部屋の外へ出ていった。
「蜜樹疲れたか?」
だるーんとしているとグイッ顎を掴まれる
つーくん顎掴むの好きだよね
「少しだけ。」
久しぶりの外ってのもあるけど、視線がささりすぎて疲れた。
まぁ、イケメンがブス抱きかかえてりゃあ誰でも見るよね。
「そかそか。ご飯食べ終わったら帰ろか」
「うん。」
つーくんの肩に顎をのせボーッとする。
つーくんの許容範囲は中々広いらしくまだ怒られた事はない。
むしろ、私がこうやって甘えたしぐさをすると機嫌が良くなる。
「若、持ってきましたよ」
「ありがとうな、凛。
蜜樹、デザート来たで。」
お礼くらい言わなきゃと思ったけど
口を開こうとする私をじっと見つめるつーくんが視界に入った。
あぁ、これはアウトなのね。
お礼を言うのを諦めて口をあっと開ける。
「どうや?」
これ、イチゴだ!
美味しくてまた口を開けると、ふふと笑うつーくん
「蜜樹は本当にストロベリーアイス好きやなぁ」
美味しい。
コクコク頷きながら口の中に広がる甘みを堪能する。
アイスはあっという間に無くなってしまって少し悲しかった。
「蜜樹、帰ろか。
アイスはまた明日な。」
ションボリする私の頭を撫でて私を抱っこして車へと移動するつーくん
「蜜樹、眠かったら寝ててもええで」
いつものようにつーくんの顔が見える抱っこじゃなくて
小さい子を寝かせるように抱っこされ背中をポンポンと叩かれる。
私はつーくんの首に抱きついたまま眠りについた。
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